今年度のノーベル物理学賞を受賞なさったアメリカ在住の真鍋さんが、マスコミのインタビューで面白い事を話していました・・・
「流行(はやり)の学問ではなく自分の好奇心で研究をしてきた。」とのことでした・・・
あらためて思うのですが、人様の役に立ってお金を儲けることが出来ればそれ以上のことはありません。
今回のように、1960年代に海洋と大気循環の仕組みをいくら好奇心があっても、学問の研究まで突き詰めるのは難しいことだったと思います。
アメリカ合衆国でもベトナム戦争の最中で、そこまで日本人を招聘して潤沢な研究費を出せるのはやはり懐が深い国だったなと思います。
ましてや、数値で追い詰めていくのは、いくら当時のアメリカの最先端のコンピュータでも、IBMのENIACでしたか、いま現在の京とかのスーパーコンピュータから比較すれば、玩具のようなシステムだったと思います。
僕が小学生の頃に、ヤモリはどうしてガラスの面でも登って行けるのだろうか?とか、玉虫のあの虹色は何でなんだろう?とか、水たまりのボウフラは水面に上がってきて空気をどういう仕組みで吸っているいるんだ?とか、コガタアカイエカの口吻を顕微鏡で見た時になんでこんなものに刺されて痛くないんだ?とか・・・・
疑問というか好奇心がフツフツと湧いてきましたが、「NHKの夏休み電話科学相談室」も無かったし(もっとも我が家にダイアル式の黒電話が入ったのは昭和の40年代半ばでした)、学校の図書室で理科とか科学関係の本棚には、そんな好奇心に答えてくれる本はありませんでした・・・
今の時代は、逆に疑問や好奇心を調べようとしたら、選択肢がありすぎてかえって好奇心が萎えてしまうかもしれません。
朝から科学爺さんの戯言でした・・・
「流行(はやり)の学問ではなく自分の好奇心で研究をしてきた。」とのことでした・・・
あらためて思うのですが、人様の役に立ってお金を儲けることが出来ればそれ以上のことはありません。
今回のように、1960年代に海洋と大気循環の仕組みをいくら好奇心があっても、学問の研究まで突き詰めるのは難しいことだったと思います。
アメリカ合衆国でもベトナム戦争の最中で、そこまで日本人を招聘して潤沢な研究費を出せるのはやはり懐が深い国だったなと思います。
ましてや、数値で追い詰めていくのは、いくら当時のアメリカの最先端のコンピュータでも、IBMのENIACでしたか、いま現在の京とかのスーパーコンピュータから比較すれば、玩具のようなシステムだったと思います。
僕が小学生の頃に、ヤモリはどうしてガラスの面でも登って行けるのだろうか?とか、玉虫のあの虹色は何でなんだろう?とか、水たまりのボウフラは水面に上がってきて空気をどういう仕組みで吸っているいるんだ?とか、コガタアカイエカの口吻を顕微鏡で見た時になんでこんなものに刺されて痛くないんだ?とか・・・・
疑問というか好奇心がフツフツと湧いてきましたが、「NHKの夏休み電話科学相談室」も無かったし(もっとも我が家にダイアル式の黒電話が入ったのは昭和の40年代半ばでした)、学校の図書室で理科とか科学関係の本棚には、そんな好奇心に答えてくれる本はありませんでした・・・
今の時代は、逆に疑問や好奇心を調べようとしたら、選択肢がありすぎてかえって好奇心が萎えてしまうかもしれません。
朝から科学爺さんの戯言でした・・・