本棚を整理していたら、もう40年以上も前に使っていた京大カードが1000枚ほど出てきました。
何回かの引っ越しにも耐えて、厚紙に包んでありましたが、さすがに四辺は赤茶けていました。
当時の大学生協で大量に注文して使わなかった残りを後生大事に保存していたものです。
分析実験や野鳥観察の記録にも当時汎用で使用していました。
当時でも、大学生協では中性紙を扱っていたのか、紙自体は傷んでいませんでした。
京大カードの保存状態が良いので、今気に入っているいるゲルインクの太字のブルーブラックの筆記用具で書いたところ、紙質とインクの相性が大変良くて、なんだか40数年振りに当時の親しかった友人に邂逅したような気分でした。
しばらくは、記録用紙として使ってみようかと思います。
もともと、このカードは確か京都大学の今西先生が野外調査のフィールドノートととして使用していたのが初めだったと記憶しています。
なんだか、40数年前の学生時代の自分からのプレゼントをもらったような気分になりました。