今日の関東地方は明け方から天気予報の通りに降雪でした。
自宅の外気温はマイナス3℃を表示していました。
ここのところ南高北低の冬型の気圧配置や湾岸低気圧のためか、持病の腰痛が酷くなり、普段は自分の部屋の机に向かっていますが、あまりに寒くて手先が凍えてしまうので猫4匹と一緒にガスファンヒータを使用して同居状態になっています。
それでも室温はなんとか18℃を保っているので、猫達4匹は安穏としています。
表題の「宇宙天気予報」と書きましたが、最近のマスコミの記事を見ると総務省は新年度から宇宙天気予報を始めるとのことです。
普通の生活をしていると、「宇宙天気予報!! ハァ~?」と感じると思います、LKR日記のブログ爺さんはとうとうオカシクなったか!
アマチュア無線の趣味をしていると太陽フレアの事かと頭の中で結びつく方もいると思います。
アマチュア無線の趣味の分野でも、特に短波帯の周波数を利用している方ですと理解出来ると思います。
高校生の物理や地学で学んだと思いますが太陽フレアは太陽表面の黒点やその周りの磁場に溜まっているエネルギーが放出される現象です。
短波帯を利用しているアマチュア無線を楽しんでいると、11年周期の太陽黒点の極大期がサイクル25の今年から来年にかけての時期なので、宇宙天気予報も必要になってくるのでしょうか。
古生物学者の文献を読みますと、地球上の古生物が絶滅したのも太陽活動の極大期が影響したのではないかと記憶しています。
昨年末からに日本国内の高緯度地域でオーロラが散見されていますが、この現象も太陽フレアの影響によるものです。
確か藤原定家が書いた800年前の明月記にも当時の京都から夜半に赤く見えた記述が有った記憶があります。
まあこれが、もっと強くなると現代では公共通信や航空機の通常運行に大きな影響があると思います。
我々の生活レベルではGPSや携帯電話への影響であるとか、多方面に発生すると思います。
数年前ですが、講師をしているメンバーの研修で小金井にあるNICTを見学させていただきましたが、日本に於いてもこのような研究をしているのかと驚いた記憶があります。
アマチュア無線の趣味で短波帯を利用していますが、改めて自然現象の中で利用しているのだなと痛感しました。
今日も真面目な戯言爺さんでした・・・