今週も先週に続いてへとへとな週でした・・・
当地では、週末お祭りの予定です。
昨日、配偶者の実家のある自治体から連絡があり、空き家になっている実家にスズメバチが巣を作っているので対処してくださいとの連絡がありました。
この時期に、スズメバチの類は新聞の記事に遠足の小学生を刺したりして登場します・・・
スズメバチが悪いわけでは無いのですが・・・
業者に駆除をお願いすると、びっくりするような見積もりをいただきます。
でも、そこは昔々こなしたアルバイト・・・
自分でこなせば、原材料費のみ!!
キイロスズメバチも生け捕りにして、焼酎につければ〇〇剤!!!
ドラッグストアでスズメバチ用の噴霧剤を購入して、いざ出陣。
スズメバチの類は昼行性で気温が低下する時期は活動が低下します。
今日は当地は晴天であったため、夕方からは気温が12~13度に下がり、ハチは活動が低下するはず・・・
日没過ぎて、捕獲用具を山のように車に積んで出かけたところ、ありましたありました・・・
直径約30センチのキイロスズメバチの巣です。
まずは、周囲のハチがいないことを確認して、防護服を着用したうえで、スズメバチ用の薬剤を約1.5L噴霧。
そのあとに、ピレスロイド系の薬剤を500ml、これは巣を凍結させるために噴霧。
約40分ほどで、作業終了。
まあ、人間にとっては危険防止ですが、昆虫にとってはジェノサイドです。
供養のために、10匹ほど採取して、帰宅後に実体顕微鏡のステージに載っていただきました・・・
毎回、スズメバチの類を観察するたびに、申し訳ないのですが、なんだかプラモデルのフィギアーのような気がします。
キイロスズメバチの一家にとっては、大変な災難であったと思いますが、人間社会を基準にして考えると申し訳なく思います。