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教皇、3組の宣教家族を日本に派遣
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去る1月17日(月)、教皇ベネディクト16世は、1万人収容のバチカンの「サラ・ネルビ」(パウロ6世謁見場)を一杯にした新求道共同体のメンバーを謁見した。それは、230組の宣教家族を自らの手で全世界に派遣する式典を主催するためだった。今回は日本に3組の宣教家族が派遣された。
定刻に壇上に姿を現した教皇。後ろの絵は新求道期間の「道」の創始者キコの描いたマドンナ。
ギターをかき鳴らしながら歌うキコとそれに聞き入る教皇。
式典に花を添えるため演奏された、キコの処女作のシンフォニーに耳を傾ける教皇。
キリストの受難の時、聖母の胸を貫いた剣をモチーフにしたシンフォニーを奏でるオーケストラ。
開場を埋め尽くした800あまりの宣教家族。2000人の神学生。数百人の司祭。78人のレデンプトーリスマーテル神学院の院長たち。残りは数千人の新求道期間の道のメンバーたち。
ホールの前3分の1は宣教家族たち。
教皇の手から渡される銀の十字架。「この十字架を担って日々宣教の業に励むように」という意味を込めて、各宣教家族に一つずつ渡される。
この日の教皇の説教、信徒省のリルコ枢機卿の重大な発表はいま翻訳中。出来次第全文を載せましょう。
《つづく》