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ローマにだって、雪ぐらい降るさ!
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中断はあったが、私がローマに住むようになって延べ11年目なったかと思います。普段は温暖なローマ。
この3-4年で神学校の庭が白くなったのはこれで2度目ではないでしょうか。
いつも長文の小難しい話でお疲れでしょう?済みませんね。今日は、息抜きにカメラをぶら下げて、雪の神学校を一回り。
私がどんなところに住んでいるか、ご案内しましょう。
私の3階の部屋の窓から見下ろす中庭です。白い四角錘状の屋根(ピラミッドと呼ぶ)の下はロビー。その右後ろが聖堂。糸杉の左の廊下の向こうは食堂。
ピラミッドの下のロビーに降りて窓越しに中庭を見ます(中央下の白いボーっとした点はレンズに着いた水滴)。
中庭のシクラメンも雪の下で凍えていました。
元気な叫び声がするので3階の廊下の端から見下ろしたが、サッカー場には人影がない。
はてな?
と思ってバレーコートに目を転ずると、いたいた! サッカーのユニホームの神学生が、狭いところでボールを追っていた。
滑ったり、転んだりで思うようにボールを蹴ることができないが、みんな大喜び。 中南米からの新入生は雪に触れるのは生まれて初めてに違いない。
玄関を出て振り返ると、枝を下したばかりのオリーブの木の幹に雪がついていた。
玄関から門までの道の左に、この季節、唯一花をつけたミモザの木がある。その花にシャーベット状の雪がついて重たげに枝垂れていた。
門の外の耕地には、今年は麦ではなく、マメ科の植物が植えられているのだが、それは育てば羊の飼料になるはずだ。
ただこれだけ。
いかがでしたか?
ローマの街は雨にも弱いが、雪ともなるともう絶望的。ローマでスノータイアの用意のある車は皆無に等しい。結構坂の多い街だ。あちこちで立ち往生や小さな接触事故が発生する。お蔭で、たちまち全市交通麻痺になる。今日はすべての学校が臨時休校。大学は試験期でやっているが、試験で出かけた学生は、普通30-40分の道を、4時間かけて戻ってきた。私はバチカンの近くのキコ氏の家にに用があって、平山司教を伴って出かける予定だったが、万一を心配した周りに押しとどめられて、とうとう約束をキャンセルして断念した。残念なことをした。
この寒波、4日ほど続くそうだ。
(おわり)