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知床日記、または、鹿とウサギのデート、または、神学的対話ーその1
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このブログは 2009-03-11 23:24:59 に一旦アップして、その後ずっと封印されていたものです
懐古趣味で一時公開して、2-3日したら元の場所に戻しましょう
今年のごく早いころ、知床の鹿さんからお誘いがありました。日程は10月の初めごろからと決まりました。ところが、その後だいぶしてから、ほぼ同じ日程で別の大切な集まりがあることが分かりました。しかし、散々迷った末、結局は最初の約束を果たすほうを選びました。
女満別(めまんべつ)に飛んで、レンタカーに乗って、町を出ると、カーナビをつけて見てびっくり。何?これは!?一本の線だけ?これで無事鹿さんのところまで行けるの?と不思議に思いました。
知床半島に入ると、鹿さんは約束の場所に迎えに出てくれました。初対面の彼は、立派な角を生やした蝦夷鹿君でした。
彼はお友達の雌鹿を僕に紹介してくれました。彼にお似合いの美人さんでした。どうです?あなたを見つめるこの潤んだ瞳!
彼らは、知床の自然の中で、神様の偉大さを賛美し、人の世の小さな善意を見つけては喜び、戦争などの大きな醜さに心を痛めていました。これからの3日間、彼らと一緒に旅しながら、どんな対話をすることになるのでしょうね。楽しみです。(つづく)