谷口メール 09/05/09
見過ごせないな内容のコメント をいただきました。
ご本人の了解のもと、皆さんのお目にふれられるようにしました。
谷口神父様
いつも心洗われる、美しいお写真を拝見出来て本当に幸せです。そちらでの神父様のご様子が、
手に取るようにうかがえます。
平山司教様の、なんと慈しみに溢れたお顔!平安ですね。
日本は大変です。新インフルエンザの件で、聖水が2日の土曜日からなくなりました。
東京か大阪の大司教様の命令との事です。
I教会のI神父様の件ですが、先日大司教様がI教会に行かれてI神父様のことをぼろくそに仰ったので、
信徒の一人が、I神父様はそのような方ではありません。と、言われましたら、
「大司教の私の言う事が、聞けないのなら出て行きなさい」と、言われたそうです。
霊性の高い立派な司祭は、司牧から外されつつあるものを感じます。
私の知ってるM神父様、A神父様、I神父様、M神父様と4人いらっしゃいます。
そして、金曜日のごミサも無くなりつつあります。福音宣教の為に、Ά をさせて下さいと、お願いしても断られます。教区は狂ってますね。早く何とかして下さい!
みくにがきますように、と祈る以外ないのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
悪いインフルエンザにかかりませんように!
いつも谷口神父様のことをお祈りしています。(M.M.)
谷口神父のコメント: 実は、私も高松の溝部司教様から教区外追放の刑にあってっています。
今や、日本のカトリック教会の中で自分の意見を持ち、現状に対して疑問を抱き、声を上げるものは、
容赦なく排除され、消されていきつつあります。
私のように、排除されても、ローマに庇護され、そこで羽を伸ばし、めげずに生活を楽しんでいるのが、
これまたあの人たちにとっては癪の種なのでしょうね。
しかし、私のように亡命先を持たず、司祭の人権を踏みにじられたまま、逼塞を余儀なくされている
真面目な神父様たちの殉教を思うと、胸が張り裂けます。
ローマ教皇とのコムニオン(交わり)に背を向け、「日本主義の教会」の殻に閉じこもり、
海外からのカトリックの宣教者に対しては鎖国し、ひたすら孤立の道を突き進んでいる
日本の教会(日本カトリック司教協議会の独裁のもとに窒息している)は、
このままでは衰退の一途を辿るほか無いと確信します。
葡萄の幹(教皇)から自らを切り離した枝(地方教会)は、必ず枯れる運命にあります。
70年代以降の統計を見れば一目瞭然です。
(これは、もはや「カトリック」の名に値しない分離教会ではないかとさえ思います。)
人間の驕りの冬が去って、神の聖霊の春が早く訪れますよう、皆さんとともに祈りたいと思います。アーメン!
==========
谷口神父様
全く谷口神父様のお考えどおりに、今の教会は、動いているものを感じます。
司祭不足を理由に教会の閉鎖、3月31日付けで、カトリック幼稚園は廃園、
4月1日付けで教会管区部落差別人権活動センターに、名称変更です。
神様の福音宣教はそっちのけで・・・。
怒りが込み上げます。コメントはどうぞご自由にお遣い下さいませ。(M.M.)