大混戦のレースは、先行したレッツゴードンキをファインニードルが
ゴール直前で差し切って優勝しました。
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【高松宮記念】ファインニードルがG1初制覇!スプリント界に新星
春の短距離王決定戦「第48回高松宮記念」(G1、芝1200メートル)が
25日、中京競馬11Rで行われ、川田将雅騎手騎乗のファインニードル
(牡5=高橋義忠厩舎)が優勝。G1初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分8秒5。
好スタートから7、8番手につけたファインニードルは外を回って直線に入ると
一気にスパート。先に抜け出したレッツゴードンキとの叩き合いをハナ差制した。
さらに半馬身差の3着にはナックビーナスが入った。(中略)
鞍上の川田は節目の中央G1通算11勝目で今年は初勝利。管理する高橋義忠師は
開業8年目でうれしい中央G1初勝利。
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スタートからやや速いペースになり、先行した馬は徐々に脱落していって、
残ったのがドンキでした。ドンキの優勝を確信した瞬間に
スッとファインニードルが差してきて、そのままゴールしました。
大混戦で最後までどの馬が来るのか判らない展開でしたが、
中段の良い位置でレースを進めた3頭が、そのまま上位に来る結果になりました。
ペースが少し遅ければ、前のグループが有利だったし、もう少し速いペースであれば
後方に居たグループが有利だったはずで、今回は位置取りが勝負を分けたと思います。
ということで、予想の結果は以下の通り。
◎ダンスディレクター:4着(内側から差して来ましたが、もう一押しが効かず)
〇レッツゴードンキ:2着(惜しいレースでした。力はあるのですが、、)
▲レッドファルクス:8着(やや覇気が無い印象でした。年齢もあるのかな)
△セイウンコウセイ:6着(前半のペースが速くて、先頭に立つも伸びきれず)
△ブリザード:5着(見せ場はありましたが、もう一押しができず)
3着内はドンキだけという結果で、予想はハズレ。ダンスは悪くなかったけれど
レッドは、どこに居るのと探しているうちに終わってしまいました。
松田騎手のセイウンも良い感じで先行しましたが、他の先行馬のペースに
巻き込まれて脚を使い、最後の1ハロンで伸びきれませんでした。
残念な結果でしたが、よく粘って0.3秒差の6着ですから、勝ち馬との差は
それほど無いと思います。また次走に期待したいです。