有馬記念を走ったオジュウチョウさんのその後の記事がありました。
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【有馬記念】オジュウチョウサン9着敗退も堂々とした走りを披露!
武豊「今年の有馬記念を彼は盛り上げた」(競馬のおはなし)
障害からこの夏、平地に挑戦しオーナーの公言通り有馬記念出走を果たした競馬界の二刀流、
オジュウチョウサンは直線入り口で見せ場を作るも9着敗退となった。
好スタートを切ったオジュウチョウサンと武豊騎手は果敢に先行し2番手の位置をキープ。
緩くなった馬場にも怯むことなく、勝負どころでも手応え良く進み、ひょっとしたらという
見せ場十分の走りっぷりを披露。4コーナーから直線入り口では他馬にも負けず先頭を伺う
勢いを見せるも徐々に後退し9着に敗れ去った。
鞍上の武豊騎手はレース後、「今年の有馬記念を彼は盛り上げた」と語り、
この有馬記念を盛り上げてくれた走りに感謝の意を述べた。
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オジュウチョウサンの有馬記念挑戦が決まった時、障害馬の挑戦を夢のレースと期待する
馬好き競馬ファンと、条件馬がG1で通用するはずがないというオジュウ挑戦否定派の
競馬ファンに分かれていました。
レースでは、先行して見せ場を作り予想以上のパフォーマンスを見せて健闘したけれど、
馬券圏内には入れなかったことで、肯定派、否定派「どちらも納得」の丁度いい結果でした。
(馬券圏内だったら否定派の面目丸潰れ、逆に大敗だったら無謀な挑戦と言われてたかも)
今回のレースで判ったことは、オジュウチョウサンは、重賞を勝てるだけの平地の脚が
あるということ。これはモズカッチャン、マカヒキと遜色ない結果が証明しています。
凱旋門賞に挑戦したクリンチャーやステイヤーS優勝のリッジマンに大差で勝っており
今後も長距離重賞であれば、充分勝てるチャンスはありそうです。
反面、スタミナ充分、ステイゴールド産駒なので道悪は得意だろうと思われましたが、
武豊騎手によると稍重馬場で、ノメって走っていたそうで、あまり得意では無さそうです。
オーナーは、武騎手の騎乗に不満のようですが、馬がノメっていては追うのも難しいし、
レースをやっている当事者はベストを尽くしているのだから、これは言うべきでは
なかったと思います。オーナーのコメントは、少し残念でした。
でも、オジュウの平地挑戦はまだまだ続くようなので、もしオープンまで勝ち上がれれば
天皇賞春、ダメだったら距離は短くなりますが、宝塚記念を目指して欲しいと思います。
来年もこの馬に注目していきたいです。