野球評論家大島康徳さん死去、MLB、F1

野球評論家の大島康徳さんが亡くなりました。

---------------------------------------------------------

大島康徳さん死去、70歳 

中日で2度のリーグ優勝貢献 大腸がん闘病「余命1年」宣告から4年8カ月 by中日スポーツ
プロ野球の中日で活躍し、日本ハムの監督も務めた野球評論家の大島康徳さんが6月30日に大腸がんのため死去したことが、5日分かった。70歳だった。葬儀は親族らによる密葬で4日に行われた。近年は「ステージ4」の大腸がんや肝臓などへの転移を告白し、治療を受けながら野球評論家としての活動を続けていた。

---------------------------------------------------------

大谷選手の活躍で毎日のようにMLBを見ていますが、NHK BSのMLB解説者の中で一番好きだったのが、大島康徳さんでした。もちろん現役時代の活躍も知っているし、MLB解説者になっても全く気取らない爽やかで明るい口調で（日本人選手の応援団長のようでしたが）、大島さんの解説を聞くのが楽しみでした。確か5月も解説を務め、声も特に変わった印象が無かったのし、放送で顏が映ることが無かったのですが、実際は末期ガンで激ヤセしていたようです。病魔と戦いながら、最後まで解説者としての役割を果たしてくれました。

おそらく、監督を務めた日本ハムの後輩、大谷選手が活躍する姿をもっと見たかったのではないかと思いますが、それが果たせなかったのが心残りだったかもしれません。

最後まで野球の楽しさを伝え続けた大島さんの冥福を祈りたいと思います。

★大谷選手、投打でオールスター選出

その大谷選手ですが、投打でオールスターに選ばれました。これはオールスター史上初めてで、投打どちらかで選ばれるだけでも大変なのに、両方で選ばれるのは快挙です。

前日はホームラン競争、翌日はオールスター先発。起用法はDHでスタメンなので、投手としては先発ではなく、2.3番手になるかなと思います。早い回に1度投げてそれで終わりかも。

またダルビッシュ、菊池投手も選ばれたので、日本人投手3人が共演することになります。

とにかく楽しみな今年のオールスターです。大島さんにも見て欲しかった。

★F1 角田選手12位

オーストリアGPは、フェルスタッペン選手が3連勝で4勝目。予選7位で決勝に進んだ角田選手は、ピットイン時にホワイトラインカットを2度も犯してしまい、ペナルティで入賞に届きませんでした。得意なコースで速さを見せたけれど、細かいミスで順位を落としてしまう。

こんな残念なレースを続けていると、来年のシートはかなり危なそうです。