半年振りに成田空港へ行ってきました。連休中は天気が良いという予報を基にこの日を選んだわけですが、結果として曇天⇒雨の1日となってしまいました。
朝7時半に自宅を出発し近くのインターから高速に乗ったところ、郊外向け車線は大渋滞。都内の環状8号線まで渋滞がつながっていました。今週が高速の休日1000円割引の最終週?のため、その恩恵を受けようと大挙して郊外の観光地へ繰り出したようです。それにしてもこの渋滞を抜けた頃には、疲労で観光どころではないような気もします。嫌な予感を感じながら都内に入ると、案の定環状8号線で渋滞に巻き込まれてしまい、成城の知人宅まで2時間以上も掛ってしまいました。成城から用賀に向かい大渋滞中の首都高、東関東自動車道を通り、酒々井PAで休憩。ここで昼食を食べて成田のさくらの山公園に向かいます。さくらの山公園に着いたのは正午頃。この日は、頻繁にランウェイチェンジがあり、離発着のパターンが読みにくくて、写真も思うように撮れない感じでした。天気は曇りで光線も悪く、黄砂の影響か視界も良くない状況で、撮った写真も灰色の空で冴えない感じです。
さくらの山公園からの風景:"One world JAL"とANAのインド・ムンバイ行き"Business Jet"
さくらの山公園からは良い写真が撮れないと判断して、離陸側にある航空博物館へ行ってみました。この頃からポツリポツリと雨が落ちてきて、怪しい雲行きになってきます。航空博物館はゴールデンウィークの最中ということもあって、子供連れのファミリーで混雑していました。カメラをぶら下げて俳諧する私達にとっては、少々場違いな雰囲気を感じながら、時折離陸していく飛行機を撮影しました。展示してあるYS-11の1号機の機内で雨宿りしながら、お互いに昔の思い出話を語り合ったのが楽しくて、この飛行機には乗った事が無い人でも何かしら思い入れはあるようです。ここから見る飛行機は離陸するとすぐに雲の中に入ってしまうので、撮影は諦めてさくらの丘公園へ向かいました。
航空博物館 "YS-11"の風景・子供達の人気者?
さくらの丘公園では離陸機を真横から撮ることができますが、自分の望遠レンズでは少々遠すぎる感じもあって、機体全体を写すような平凡な写真ばかりになってしまいました。そればかりではつまらないので、飛行機が雲の中を突っ込んだ時にできる「穴」の形を撮っていました。機種毎に異なる穴の形がなかなか面白かった。午後3時頃の時間帯は、離陸機も少なく、花の写真や撮影風景などを撮り退屈を紛らわします。午後4時頃から離陸機が増えてきたのですが、この頃から雨粒が大きくなり始めたので、さくらの山公園へ戻ることにしました。
さくらの丘公園から・離陸の風景と雲
さくらの山公園では、もうほとんど夕闇に近いくらい光量が落ちてしまったので撮影のほうは諦めて様子を見ていました。滑走路に誘導灯が点灯されて良い雰囲気になってきましたが、雨足が強くなってきたので午後5時でギブアップし帰路につきます。帰りは来た道を戻るルートで、途中で夕食を取り、帰宅は10時過ぎでした。渋滞、曇天、移動、渋滞、収穫無しで、疲れました。
さくらの山公園・着陸の風景、ここでギブアップ、、。