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無煙映画を探せ  

映画のタバコシーンをチェック。FCTC(タバコ規制枠組条約)の遵守を求め、映画界のよりよい発展を願うものです。

草原の椅子

2013-02-26 | 2015以前の映画評


「草原の椅子」 成島出監督 ××

 離婚後、大学生の娘と二人暮らしの遠間(佐藤浩市)は職場では中間管理職として嫌な仕事もしなければなりません。家庭では娘は何か隠し事があるようです。そんな時、取引先の社長富樫(西村雅彦)から「親友になろう」と懇願され、付き合い始めます。また、ふと見かけた陶器店経営の貴志子(吉瀬美智子)に惹かれます。一方、娘がバイト先の上司から母親の虐待により心を閉ざした4歳の圭輔を預かってきます。なりゆきで遠間は圭輔とともに富樫の故郷を訪れます。その後、1冊の写真集がきっかけとなり遠間、圭輔、富樫、貴志子の4人で写真集の地フンザへ、これからの生き方を探しに出かけるのでした。
 50歳になって親友になるとか、一目ぼれの相手とうまくいくとか、大人のためのメルヘンとも思えます。とはいえ本当にこんな風に新しい家族になるというのもあってもいいかもしれません。小池栄子の自己中心の母親役が抜群にうまいです。富樫の父親(井川比佐志)は障がい者のための椅子づくりをしていますが、その仕事に対する姿勢も美しいです。たまにはこのようなほんわかとしたドラマもいいですね。
 タバコは、気を使いつつも主役の佐藤が何度かタバコを手にします。実際に口にするのは1、2回です(×)が、灰皿の上でくゆらせたり、吸わないけれど手にしたりという動作が目立ちました(×)。笑えるセリフは圭輔の父親が「香水のにおいに耐えられない」といって仕事を止める報告を遠間にするのですが、そのとき遠間が吸っているタバコの煙は問題にしないというのが奇妙です。香水の匂いが嫌だということを言ったのは評価できますが、香水がいやならタバコはもっといやでしょう、一般的には。
 ただ、タバコに対して神経を使っているということは感じられました。今後は受動喫煙や残留タバコ煙などにも気を付けていただきたいものです。
 

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ダイハード ラストデイ

2013-02-25 | 2015以前の映画評


「ダイハード ラストデイ」 ジョン ムーア 米 △

 世界一運の悪い男ジョン マクレーン刑事(ブルース ウィリス)は休暇で息子ジャック(ジェイ コートニー)の住むモスクワへやってきました。モスクワでは大物政治犯ロマノフの裁判が迫っていてジャックはCIAの諜報員としてコモロフ救出作戦に参加していました。一方、裁判を妨害しコモロフを誘拐しようとする一味とジャックはぶつかってしまい逃亡中父親のジョンに助けられるのでした。
 相変わらず派手なカーチェイスとアクションでブルース ウィリスは年齢を感じさせませんでした。しかしながら、世代交代ももくろんでいるのでしょうか、若手のジャックも結構ダイハードでした。
 また、コモロフの秘密の情報というのが、チェルノブイリの現場に隠されているという設定で事故現場も舞台になっています。厳重な防護服を着ていますが、それでは役者の顔がわからないので「放射能を中和させるガス」というものを噴射して「これでだいじょうぶ」と防護マスクをはずします。実際にそういうガスは存在するのでしょうか。話の筋よりもそちらの方が気になりました。あるのなら、福島の汚染地帯にふりまいてほしいものです。
 タバコはモスクワでの取調官が一度喫煙しました。

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人生、ブラボー!

2013-02-25 | 2015以前の映画評


「人生、ブラボー!」 ケン スコット監督 カナダ ○ ☆

 ダヴィッド(42歳独身)は家族経営の肉屋で配達係をしています。仕事は一応していますが借金を抱え返済を迫られていました。その上恋人は妊娠し、「いい加減な男はいない方がいい」と言われます。そんな時、「あなたの遺伝子上の子ども533人の一部が裁判を起こしました。」と告げられます。友人の弁護士に裁判に勝つにはどうしたらいいか相談する一方、届けられた子どもたちの資料を基にそっと顔を見に行きます。サッカー選手、音楽家、ヤク中、障がい者・・・とさまざまでした。いい加減だったダヴィッドも父親としての自覚が目覚めてくるのでした。
 父親と子どものドラマです。ラストでダヴィット自身も父親に助けられます。とかく母子のドラマが多い中父親も子どものことを本当は真剣に考えることができるという「父親教育」にもなりそうな笑って泣ける秀作です。(☆)
 タバコはなし。無煙です。ダヴィッドのテーブルに灰皿のようなものがあるのが気になりましたが、吸殻はありませんでした。

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武蔵野線の姉妹

2013-02-22 | 2015以前の映画評


「武蔵野線の姉妹」 山本淳一監督 ○

 人気萌えコミックの映画化です。株で大儲けし怠惰な生活をしている通称ラン(加藤夏希)と、通称パンドラ(中谷明香AKB48)の姉妹ですが、妹のパンドラがメイドカフェ「姫武者」で働き始めます。初めは反対していたランですがカフェに偵察に行き、それがきっかけで一緒に働くことになります。一方、大阪から乗り込んできた一味がメイドカフェの乗っ取りを進めてていたのでした。「姫武者」はどうなるのでしょうか。
 メイド役にはAKBのメンバーも出演し、メイドルックやロリコンファッションはよくお似合いですが演技がお粗末すぎます。笑える脚本ではあるもののいまひとつかみ合わずすべっています。1000円で観たから許せますが、1800円で観たら「お金返して」と言いたくなりそうです。AKBも「恋愛禁止」とかどうでもいいことでで縛る前にもっと芸能人としての基礎を訓練してほしいものです。ところでメイドカフェに通っている男って本当にあんなにダサい人ばかりなの?
 タバコはなし。無煙です。内容的に「映画」として評価するほどのものではありませんでしたが、唯一「無煙」という魅力があったので取り上げました。

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ゼロ・ダーク・サーティ

2013-02-21 | 2015以前の映画評


「ゼロ・ダーク・サーティ」 キャスリン ピグロー監督 米 ××

 ビンラディンの隠れ家を突き止め殺害の指揮をしたCIA分析官マヤ(ジェシカ チャステイン)の物語です。後に世界から非難をされた、情報を得るための凄惨な拷問シーンから始まります。マヤは仲間をテロで失ったり、自分自身も爆弾テロや狙い撃ちされたりしますが、あきらめることなく任務を遂行していきます。そして居場所を突き止め作戦を開始します。タイトルの意味は軍事用語で「夜中の0時30分」のことです。
 作戦は成功するものの、殺害されたのがはたして本当にビンラディンだったのかもよくわかりません。CIAの諜報員たちも決して満足しているわけでもなく、何のために命がけで仕事をしているのだろうかという疑問がわきます。アメリカは敵も味方も傷つけながら常にどこかと戦争をしていなければならない気の毒な体制だということがよくわかります。武器商人だけがよろこんでいるのかもしれません。
また、アメリカはパキスタンの主権を無視し、勝手に領土に侵入し、ビンラディンを殺するために武器を持たない人々をも殺害します。彼らに法はありません。沖縄で人権が無視され、勝手なふるまいをされているのも根っこは同じだからでしょう。
 タバコは主役は吸わないもののCIAの男女の諜報員がたびたび喫煙していました(××)。尋問にタバコも使用していましたが、アメリカのタバコで誘導されるとは思えませんがね。

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ラブ 沖縄@辺野古・高江・普天間

2013-02-20 | 2015以前の映画評


「ラブ 沖縄@辺野古・高江・普天間」 藤本幸久、影山あさ子監督 ○ ☆

 1995年の少女暴行事件から始まった普天間基地返還と辺野古移転に反対する県民の闘い、そして高江に建設しようとしているオスプレイ用のヘリパッド基地建設反対闘争、それに対する日本政府の対応を描いたドキュメンタリーです。
 沖縄防衛局の職員、沖縄県警の警察官、そして映画「海猿」では人々の命を体を張って守ろうとしている海上保安庁の職員たちまでもが、なぜか反対をしている市民に牙をむいています。ここには米軍基地のために日本人同士がいがみ合うという不条理があります。
 沖縄には日本の米軍基地の74%が集中し、沖縄本島の20%が戦後60年も経つというのに、いまだに米軍に占領され続けています。これはどう考えてもおかしなことです。沖縄では、以前から日本政府による差別という言葉が出ていましたが、いまやそれは多くの人たちの共通の言葉となっています。
 2011年2月、高江での沖縄防衛局と反対派住民との攻防のシーンでは、筆者がちょうど座り込みに参加していたときに激しいぶつかり合いとなり、作業をさせまいと走り回ったことが思い出されます。
 辺野古での海上でのカヌーややぐらにへばりついての阻止行動、高江での体を張った抵抗行動、そして普天間でのゲート前での闘いはどれも現場を知るものとしては命を懸けたたたかいでもあったのです。
 ある人の言葉が印象的です。「私がここで阻止しなければ、イラクの子どもたちを殺している行為の加害者となるのです。」
 タバコはなし。昨年、「誰も知らない基地のこと」という映画で紹介された「高江」の場面ではそこだけ喫煙シーンがあってがっかりしたのですが、今回は同じ人が映っていましたがタバコは映っていませんでした。やんばるの森にタバコの煙は似合いませんからね。
 最後に、この映画の後半で歌われた「沖縄を返せ」の歌詞を。70年代では、本土復帰を求めてよく歌われていました。<固き土を破りて 民族の怒りに燃える島沖縄よ 我らと我らの祖先が 血と汗をもて守り育てた沖縄よ 我らは叫ぶ沖縄よ 我らのものだ沖縄は 沖縄を返せ 沖縄を返せ> これを1995年頃、石垣市生まれの大工哲弘さんは、<沖縄を返せ 沖縄へ返せ>と歌い、いま普天間では、<普天間を返せ 沖縄へ返せ>と歌っています。ちなみに筆者は70年代の闘争は参加していませんが・・・。

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恋のロンドン狂騒曲

2013-02-19 | 2015以前の映画評


「恋のロンドン狂騒曲」 ウディ アレン監督 米西 ×PPマルボロ 

 退職後、無力感にさいなまれたアルフィー(アンソニー ホプキンス)は突然「人生を取り戻そう」と一念復帰し、40年以上連れ添った妻ヘレナ(ジェマ ジョーンズ)と別れ「30代の生活」をめざします。すぐにやり手のコールガールにメロメロになり結婚することに・・・。一方、ヘレナはあやしい占い師にはまり彼女の言うことしか信じません。娘のサリー(ナオミ ワッツ)は夫で書けない作家のロイ(ジョシュ ブローリン)とは冷え切っていて、画廊の上司のグレッグ(アントニオ バンデラス)にトキメイています。ロイは窓越しに向かいに住むディアに夢中です。それぞれの波乱に満ちた恋のゆくへをコミカルに、そしてウディ アレンらしい皮肉もあっておもしろい人間模様を描きました。
 タバコはグレッグが好きになった画家の女性が喫煙します(×)。彼女は「クスリも酒もやめて立ち直った」と言いながらマルボロに火を点けます。ニコチンはクスリではないのでしょうか。それとも「クスリや酒はやめられてもタバコは止められない」という警告でしょうか。ちなみに彼女はタバコを吸いながらサリーに「(妊婦の)体に毒よね。」と煙をはらうしぐさをします。監督らしい微妙な表現ですね。タバコ会社からも反タバコ活動からも文句を言われないような計算された場面です。でも俳優の受動、能動喫煙被害については何も考えていないようで、ウディ アレンの限界を感じます。

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映画 鈴木先生

2013-02-19 | 2015以前の映画評


「映画 鈴木先生」 河合勇人監督 ××!! PP、逆PP

 伝説のドラマ(と言われている)の映画化です。
 常識を打ち破った「鈴木式教育メソッド」を駆使して理想の教育をめざしている反面、妊娠中の妻がいながらクラスの女生徒小川(土屋太鳳)に妄想を抱くという鈴木先生(長谷川博己)をめぐる学校ドラマです。
 生徒会の選挙と文化祭が近づき生徒たちがあれこれ取り組む中、鈴木先生の天敵足子先生(富田靖子)が療養休暇から復帰してきました。鈴木先生のクラスは文化祭の演劇の練習を公園でしています。ベンチにはひきこもりになってしまった卒業生が友達勝野(風間俊介)とともに毎日座っていましたが、女子生徒からは「いつも見ている。」といやがられていました。一方、職員会議では「公園内の灰皿を撤去してもらいましょう。」と意見が出ていました。灰皿が撤去された後、引きこもっていた男が母親をバットで殴ってしまい逮捕されます。その事件の後、「学校のせいで社会から締め出されてしまった。」と勝野がナイフを持って小川を人質に学校に立てこもるのでした。はたしてこの事件を鈴木先生はうまく解決できるのでしょうか。
 公園の灰皿問題だけでなく、鈴木先生ほか二人の教員がいつもタバコを吸っている校内の喫煙所にはたくさんの禁煙を促すポスターや標語が貼られています。また、勝野は家族から「部屋でタバコを吸わないでください。」と言われ疎外感を感じたり、タバコネタが大変多い作品です。足子先生はタバコの害をヒステリックに強調するいやなおばさんのイメージで描かれているかと思いきや、ラストで体を張って生徒を守るのも足子先生です。また、生徒会の選挙での演説会で「規制のし過ぎはよくない。」と暗にタバコの規制を指して言わせているのかと思わせる発言をさせる一方、「社会を変えるのはひとりひとりなのだ。」という反タバコ活動を励ますようなセリフもあります。ぜひみなさんに観ていただいて感想を聞きたいところです。個人的には「常識を打ち破れ、世界は変わる。」というメッセージは「タバコのない世界に変える。」励ましの言葉と解釈しました。
 なお、公園に灰皿が2台設置されていた時は、勝野と男の集団が分かれて喫煙していたので他の人が遊んでいる様子はなかったのですが、灰皿が撤去された後は、子どもたちが楽しそうに遊んでいるシーンも入れています。なかなかです。
 実際には、校内の喫煙所で長谷川博己、でんでんともうひとりの3人がたびたび喫煙(××)、公園では風間俊介(×)が喫煙しました。生徒たちの前ではさすがに吸いませんでしたが、残留タバコ煙も有害なので生徒の皆さんも臭かったでしょうね。お気の毒です。

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異国に生きる

2013-02-17 | 2015以前の映画評


「異国に生きる」 土井敏邦監督 □

 1988年、ビルマでの民主化運動に対する軍の弾圧がきっかけで、91年に来日したビルマ人「チョウチョウソー」、通称チョウの20年を記録したドキュメンタリーです。
妻や家族からはなれ日本で祖国の民主化のために闘うチョウの生き方は、ややもすると社会の問題を考えるより自分自身の快楽のみを優先させがちな自分に対して、叱咤された思いがします。
 「生きる」ということは、社会と密接に重なり絡み合っているということをチョウは常に考えています。自分一人の満足ではなく故郷の人、そして現実に今困っている人( たとえば3・11の被災者)のためにはなんのためらいもなく行動します。まっすぐで純粋です。
 それに対して経済的には一応豊かで民主主義社会と国際的には思われている日本の入国管理事務所の嫌がらせともとれるような理不尽な態度は情けなくなります。また、2010年にサイクロンで大きな被害を受けた祖国のために街頭で必死になって募金活動をするビルマ人に対する日本人の冷ややかな態度にも悲しくなります。自分もそのひとりだったのではないかと思うと申し訳なさに心が痛みます。
 ところで、日本では、3・11の原発事故以降「反原発」の機運を高めていこうと多くの人々が行動していましたが、政権が変わりプチバブルが始まるとマスコミの報道からはすっかり「反原発」も「自然エネルギー」も影を潜めてしまいました。先日の衆議院選挙の選挙結果に対し、何をしても大きな権力や利権に群がる人々の前には太刀打ちできないという無力感にさいなまれた人も多いことでしょう。そんな時だからこそ、チョウのように社会のことや困っている人のことを考えた行動がとれる人になりたいと再認識させられました。
 国土の面積が676000㎢と日本の2倍に近いビルマを、日本の国の財界は「ラストフロンティア」と持ち上げ、豊富な地下資源や安価な労働力を求め進出の機会を狙っています。しかしながら、彼らはビルマ人の幸せなどチョウたちの爪の先ほども考えていないでしょう。他国の国土と人々の心だけは荒らすことをしないでほしいと願うだけです。
 ところで、タバコですが、大きな集会の会場で煙が映っていましたが、直接タバコを映しているわけではないので□にしました。

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みなさん、さようなら

2013-02-17 | 2015以前の映画評


「みなさん、さようなら」 中村義洋監督 ××

 「僕は団地の中だけで生きる」と宣言した悟(濱田岳)は、中学には通わず自分でたてた日課を毎日こなしていました。夢の生活と言われていた団地は、建設当初は活気があったもののしばらくすると毎年数人ずつ引っ越していきました。そんな中、悟は「僕がみんなの安全を守る」とトレーニングとパトロールをし、16歳になると団地内のケーキ屋で働くようになりました。隣の部屋に住む同級生有里(波瑠)からはベランダ越しに情報を得ていますが、本当に好きなのは同級生の早紀(倉科カナ)でした。
 悟が団地から出ない本当の理由は何なのでしょうか。107人の同級生はいったい何人が団地に残るのでしょうか。いくつかのドラマを絡ませながら団地を巡る叙事詩ともいえる面白い作品となりました。12歳から30歳を演じる主役の濱田は見事です。また、それぞれの時代をファッションと髪型、小道具で効果的に演出し、当時を知る者には懐かしく感じることでしょう。さすが中村監督、細かい所にも目が行き届いています。
 でも、タバコは大問題です。未成年の有里がベランダで喫煙したり(×)、ブラジル人母子と暮らす男堀田(田中圭)が子どもの前で喫煙したり(×)します。また、子どもにタバコを買いに行かせるのは、いくら時代がそうだったとは言えそこまで忠実に再現しなくてもいいのではないでしょうか。堀田の卑劣さはほかの表現で十分伝わると思います。能動喫煙、受動喫煙の恐ろしさをもっと勉強してほしいものです。なお、ベランダ喫煙による上の階の住民が起こした「受動喫煙被害の訴訟」では、喫煙した住民が賠償させられる判決が出ていますので今後は避けた方がいいでしょう。

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