
「ジャージー・ボーイズ」 クリント イーストウッド監督 ×××!
1951年アメリカのニュージャージー州の貧しい地区では不良たちが悪さをしていました。そこから這い出るにはギャングになるか、刑務所に入るか、スターになるかでした。スターになる道を選んだ4人の青年たちの物語です。
「シェリー」や「君の瞳に恋してる」などのスタンダードナンバーを生み出したグループの友情や夢、そして栄光といった表の部分と家族との確執や、マフィアとのつながり、そして裏切りといった裏の部分も織り交ぜきれいごとではないサクセスストーリーに仕上げました。懐かしい名曲の数々が聞けるのは心地よいのですが、芸能界と裏社会との関係が描かれているので楽しいだけの作品ではありません。
タバコは、ほとんどがモクモク場面の作品でした。(×××)ただ、主役はタバコを吸うのですが、娘がタバコに手を出したとき、「歌手をめざすならまず禁煙」というセリフが効いていました。(!)しかしこの娘も薬物に溺れ早死にします。タバコが入口だったのですね。