同胞(はらから)

将棋に関するあれこれ
糖質制限ダイエット備忘録
B級グルメ探訪記

阿部八段に感動

2008-09-07 21:39:34 | 将棋

第21回野野市町将棋大会に応援団として添乗員は行って参りました。

実は行く寸前まで行くか行かないか迷ってましたが、他の大会を観たり大会に参加する子ども達の様子など現場でなければ感じられない事もありまして、思い切って行って来ました。

大会模様は、不定玉先生が飛騨高山将棋事情で詳しく報告されるでしょうか乞うご期待で、普及活動で参加されてた安部八段のと「ひと言」を書いてみたいと思います。

今回指導に来て下さいましたのは、安部八段でした。

芹沢九段をして、阿部先生が四段に昇段だれた時、最低でもA級八段とまで言わせた将棋界の逸材で羽生竜王との竜王戦の激戦は、将棋鑑賞専門の私の記憶に鮮明に今でも残っています。

さてさて、阿部先生午前中は大会参加の皆さん対局で集中されて、お時間あるようで会場のTVを見ておられました。TVに映って居るのは羽生名人VS山崎七段のNHK杯。私もお邪魔させて頂いて一緒に観てました。局面は終盤羽生名人猛攻に山崎七段がどう受けるか真剣に観てました。

同席されてた阿部先生・・・ルップサービスで「ここでは6四銀ですよ、羽生さん手順誤りましたね・・・」とポツリ独り言の様に・・・実は私も、ここで6四銀ならどうやって寄せるんだろうと考えていまして、思わず言わなきゃ良いのに「私も6四銀の後の変化考えてたんです~~~と」(年甲斐も無く恥ずかしい===)

でも、プロの先生と読み筋が一致して、とても幸せ気分でした。(将棋愛好家を手玉にするって簡単でしょう・・・・この程度で幸せ気分ですから・・・笑)

それからである、安部先生の指導将棋に今回参加の4人の戦士達が挑戦しました。

阿部先生の優しさは、厳しく指して(勝負将棋でなく指導の中に、しっかり勉強しなさいのメッセージで・・)下さいました。

リュウ君2枚・ユウ君&コウタ君4枚・リョウ君6枚で挑みましたが、全滅~~

後ろで観てましたが、僅かな手順前後を捉え、それを確実に咎めて来るプロの技を垣間見る事になりました。

大会に出る=プロの先生に教えて頂けるチャンスでもあります。

みんな阿部先生に色紙書いて頂いて、とても記念になった一日だったと思います。

将棋という文化の真髄に触れる体験する。

子ども達にとって、これほどの体験学習は無いかと思います。

 

Comments (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする