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慣れよう藤井王位の響き

2011-05-29 22:37:02 | 雑記

本日は、飛騨支部長先生の指導も含め、来週の文科杯への準備で教室参加者も、スパーリングモードでした。

久しぶりに高校生のムサシ兄さんも参加してくれて、少し大人ムードで行われる。

それで最後に一手指南とあいなった。 初めて会った頃はゴキ中等のフリ飛車党でしたが最近は芸域を広げる勉強をしていて、居飛車屋さんも盛んに指している。

▲7六歩△8四歩としたら、▲6八銀と矢倉コースになり3七銀戦法かと思いきや、藤井矢倉に進んで行く。  若い人は最新形=今の研究なので老朽劣化してるこちらは、少し変化して未体験ゾーンへ進むが、何となく作戦負けになるのが哀しい。

この局面になるまで、角のお見合いがあったり後手の飛車先を突かせたりの駆引きがあり、何となく矢倉戦を久しぶりに楽しんでたが、微差ながら先手が味が良い形になってるが、天野矢倉だから終盤絡めばチャンスありかと思ってた。

ここから、▲6五歩と位を張って来たので、△同桂と怒って取ってしまい、先手▲8八銀と引いて▲6六歩でゲームセットにしようと企んだ隙に、△8六歩▲同歩△同角▲8七歩としたのが下の図。

角取りを放置して、△3五歩とB面攻撃で戦線を拡大した。 やや苦し紛れの一手感は否めないがHageyubi先生に訊ねてみたら合格点だったので一安心。

この後、激戦になり完封だけは免れたので良かった。(苦笑)

こうやって一所懸命指した将棋は記憶に残り、Habeyubi先生で検討してみると、思いつかない良い手が多く出て来るのには毎回ながら驚きで、将棋は奥の深いものだと思います。

疲れましたので、これで寝ます。

おやすみなさい。

 

 

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