最近、ダイエットの半身浴効果も期待しながら、詰将棋を風呂で楽しんでいる。
週間将棋だと、ロータリーの3問を30分以内を目標にしているが、時には茹蛸になる事もあり解けなければダイエットに効果ありと両面スクナ作戦だ。
今週は、伊藤果七段の作品で、解いている内いつの間にかファンになってしまった。
若先生に解くコツを伝授頂いてから、読みを入れる前に作意だとか駒の配置や持駒から最終イメージを創り挑むことにしたが、上の問題は見た瞬間に角を香車の上に置くてが見えてしまったので、仕方なく追従してしまう事になった。
一問目を解いて二問目に目をやったら、これも初手は飛車の一手だろうと脳が勝手に動いてしまったが、どこかで捨てる飛車なんだろうと最終画をイメージしていたら、飛車が居なくなった時の玉の脱出路閉鎖が浮かび後は詰将棋らしい手を捜してゴール。
三問目が一番難しいかもしれない。
またも、見た瞬間歩で王手してしまう。
ちと、これば拙いとばかりに最終画のイメージで桂馬の役割を考えてみた。
玉の幸せ一歩手前の2四の桝目なのか、桂馬が跳んで2一なのか、伊藤先生だから前者でしょうなんて得意の勝って読みをする。
作者と対話しているみたいで何となく楽しい。
そして、あまり難解だと嫌になるが、週間将棋連載のロータリー作品は、難解度もそこそこなので丁度半身浴タイムには、もって来いになっている。
来週の作品のも楽しみです。
その他、美馬さんのアマ大会必勝アドバイスも面白いですよ。