朝、配偶者とともに、増富温泉をバスで出発、登山口の瑞牆山荘に到着。半年ぶりの日本百名山の登山だ。最初は、森の中、新緑が美しい。
そして、やがて、尾根に出る。瑞牆山の雄姿が突然現れる。聞いていた通りの岩の山だ。あんな岩山の上まで登れるかなと、ちょっとした不安も。やがて、富士見平小屋に到着。ここまで1時間。そしていったん沢に下りて、ここからは本格的な登り。
ここで標高は1800m。あと400mの登りだ。有名な桃岩から梯子、クサリ場などを使って登る。急登だが、結構楽しい。
やがて、上に、大ヤスリ岩がニョキッと見える。途中、岩の登りがきつく、時々登山道を見失う。岩の登りで、腕の力でクサリを使うと、これがすぐに疲れる。鎖は脚で登らないといけないと、実感。
そして、山頂下に到着。直下をぐるりと回って、山頂へ。山頂は晴れて、見晴らしが素晴らしい。大ヤスリ岩も下に見える。
山頂下に、ピンクのシャクナゲの花が咲いてる。登りで気がつかなかった下りでも、シャクナゲを見つける。
登り3時間半、下り2時間半、合計6時間、私にとっては、ほぼ予定通り、今年初の日本百名山の登山でした。