資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

カエルの楽園2020を再読

2020年06月28日 | 読書感想

 

 表紙が好きで、「カエルの楽園2020」の文庫本をアマゾンで注文、あっという間に読み終えた。単行本でなく、いきなり文庫本だ。お値段も520円+税とお安い。

 この文庫本では、エンディングが、バッドエンディング、リアルエンディング、そしてグッドエンディングの3つがある。こんな小説、始めて見た。真ん中のリアルエンディングだけは小説風ではない。

 先月、ネットにアップされたときこのブログで紹介したら、アクセスが集中して、翌日ブログランキングが普段の順位は2千番ほどなのに、2桁順位になった。2桁は、数年前、テレビ「笑っていいとも」に出演した時以来の記録である。

 紹介したときは、まだ3つもエンディングはなかったと思う。そこで、文庫本を購入して、改めて読んでみたものだ。ナパージュは反対から読むとジャパン、それにウシガエルの国中国、アメリカ、欧州、韓国、そして安倍総理に、朝日新聞、二階幹事長に、石破議員、小池知事、自衛隊の三兄弟、高須院長など、実在の人物と想像できる人物が、名前を変えて登場する。

 オタマジャクシに動くなとの指示、これ全国の学校が早めに春休みに入ってた件だろう。カエルがハエを10個食べると、1個はナパージュに差し出さないといけないルール、これは消費税。ツーステップの指示で、スモールグリーンがニラの葉をウシガエル国に送った件、これも想像つくだろう。

 そして一番うるさいのは、ハンドレッド、これは作者百田さんのことだ。グッドエンディングになればいいのだが、小説はともかく、水仙の花でカエルの鼻と口を覆って(マスクのことだと思う)下さい。新型コロナはまだまだ続きます。

 

 

 

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