日曜日は、令和5年度の森林インストラクター1次試験を受験。二年ぶりの受験である。会場は日本教育会館、ざっと見て、受験生は百人くらいだろうか。空席もぽつぽつ。
午前は2科目、林業80分と野外活動60分。まず、林業から。解き始めて10分ほどで、今日は行けるなの感触。11問出題され、記述式が5問ほど。中には400字で書けと言う長文問題も。全部解いて、わからなかったのは1問だけ。時間が10分ほど余った。座席は一番前だったので、よくは分からなかったが、たぶん一番早く退席して、廊下で休憩。
次の2科目目は、森林内の野外活動。こちらもほとんどわかる。これも行けそう。こちらも10分ほど前に退席。そしてお昼休み。
午後は、いよいよ難関の3科目目の森林。試験官の方が、この科目は難しいですよ、って、そうか難しい科目なのか。解き始めて10分、こりゃダメだ。11問中、わかったのは6問。わかった割合は60%、わからなかった割合が40%くらい。甘い採点なら60点、厳しい採点なら40点ほどだ。
気落ちしながら、最後の4科目目は安全・教育。こちらも解き始めてすぐ、これは行けるぞ、の感触。最後も時間が余ったため、早退し、帰宅だ。
最後に試験の感想をまとめる。4科目中3科目は合格の感触。肝心の森林科目(最後は5サイクルも学習した)は、樹木の特徴と、鳥の種類、昆虫がわからなかった。樹木を知らない森林インストラクターなどいないはずだ。ただ覚え方がテキストの文字を丸暗記、どんな樹木かわからず記憶。これじゃ短期記憶になってしまうよね。
これから1ヶ月後の合格発表までは休んで、このあと11ヶ月は、樹木図鑑、鳥図鑑、昆虫図鑑などを買って、絵を見て理解して行こう。覚える樹木は100種類ほど、じっくりやればやれるだろう。登山しながら一つ一つ覚えて行けば、また愉しみも増える。
ここ3ヶ月の生活は、森林インストラクター学習を中心においてきたが、さて、これからは生活も代えて行こう。