資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

私のビジネス~決算月、そしてインボイス請求書を発行、だが果たして・・

2023年09月15日 | 執筆・講演・診断

 

 先月は、私の合同会社の決算月だ。もう第8期の決算になる。ずいぶん続いたなあ・・ 8月分の弥生入力をして、売掛金や買掛金などの期末処理、クレジット会社からの情報を待ってる段階だ。そして10月入金予定の請求書も発行し始めた。

 10月からの取引は、インボイス番号が必要になる。私の会社の番号をしっかり入れて、請求。インボイス番号って、企業番号の頭に「T」をプラスしただけなんだけどね。私の会社は、消費税は、以前から簡易課税を選択してるから、請求書にインボイス番号入れるだけで大した手間はない。

 いや、待てよ。知り合いの個人事業さんなどはどうなってるか? 今までの免税事業者(年間売上1千万円未満)の事業者は今度から消費税の対象になる。まだインボイス登録がたった20%だって聞いた。7月末現在の数字だそうだが、まあ急には増えまい。(出典のデータによっては異なった数字になってる)

 インボイスが導入されたら、どうなるか。仮に年間売上600万円の個人事業主さんが、事業の消費税を払おうとすると、簡易課税方式だと600万円×0.1÷2=30万円だ。この金額が、これから余分に取られることになる。

 今、仮に個人の収入が売り上げの半分、年間300万円だとすると、いまはおそらく300万円×0.1=30万円ほど、日常の個人の生活で消費税がかかってる。これにプラス30万円だ。

 個人事業者は、事業と家計が一緒になってることが多いから、消費税額の合計は60万円、やっぱり、これって大きいよね。特例があると言うが、廃業する事業者が続出すると言われてる、まんざら嘘じゃなさそうだ。

 そして実施まであと1ヶ月もない。登録率20%、って、このまま導入されるとメチャクチャになるぞ。岸田総理は、先頃、36万人の請願を受け取って、何とか対応しろ、と財務大臣に指示したそうだ。あの大臣は、緊縮財政の権化、財務真理教のロボットだ、財務省は簡単には引かないだろう。内閣改造で交代するかと思っていたが、続投だ。日本国は、まずます不況にはまって、どうしようもなくなるぞ。続報を待とう。

 

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