資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ゆっくり百名山~双六の休日その4、天空の路をゆく

2023年09月02日 | 登山&自然系資格とその活用

 裏銀座双六の山旅、第4日、朝を迎える。毎朝、小屋の外に出てお天気を見る、ついでにご来光も。今日はいい天気のようだ、雲が全くない。

 朝6時に出発。雲が全くない双六から鏡平への路。今日はワクワクするな、天空の路。ゆっくりと歩く。まずは、正面、弓折岳の奥に笠ヶ岳が見える。特徴のある山だ。昨年あそこを目指した。

 そして、後ろを振り返ると、三日間そばに見えた、鷲羽岳、それに左後ろに水晶岳、水晶岳は裏銀座で一番高い山だ。3千mまであと十数m。ここからの双六小屋、何度見ても、好きな風景だ。鷲羽、また来るよ!

 鷲羽とお別れすると、すぐに今度は左側、槍ヶ岳だ。もちろん穂高岳もそのとなり。陽射しが左から入るので、槍穂高の峰は黒っぽくなる。でも、すげえ景色。

 進んでいくと、今度は遠くに、乗鞍岳が見え始める。その手前の、ゴツゴツした、やや低い山は、焼岳

 槍穂の尾根が、少し、目立ち始めた。左から槍に向かっているのは、西鎌尾根。以前、暴風の時、この尾根を登った。ほんとに鎌のように細い、尖った尾根だ。

 このルートは晴れると、ほんとうに天空の路になる。すれ違う登山者は、みな笑顔で、挨拶する。お天気が登山者を変えてしまってる。

 登りの時は雨だった、花見平。こんなにいいとこだったか。でも雨だとライチョウがいるんだが、きょうはダメだ。

 槍のずっと下には鏡池が見える。あそこでまた、かき氷食べたいな。

 名残惜しいが、弓折乗越に到着。ここからは、下りで鏡平へ。

 双六から2時間ほどで、鏡平に到着。さっそくかき氷を注文。槍見のかき氷だ。この日はイチゴ。

 鏡池には、逆さ槍が見える。何人もが三脚を立てて、シャッターチャンスを待ってる。微妙に波が立ってるが、これはトンボさんのせいだそうだ。

 熊の踊り場から、シシドウヶ原まで降りて、休憩。いいペースだ。

 秩父沢から、登山口へ。名残り惜しいので最後の岩場を記念に撮影。

 そして、林道を歩いて、ワサビ平に到着。所要5時間半、天空の路をゆっくり歩いた割には、ほぼコースタイム通りだ。ここで定番のラーメンをいただく。

 最後は脚を引きずり、新穂高温泉へ。6時間以上下ると、いつも脚裏が痛くなる。従って、ワサビ平から新穂高までは、いつも足裏が痛い。この小池新道の絵図、結構わかりやすいので一枚。

 新穂高ロープウエー到着。バスで平湯温泉へ、満足した山旅でした。続く。

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