kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

故障?

2005-06-21 | Weblog
今日は朝からずっっといろんな事を考えてました。

 今週末簿記検定があるんですが、朝はその子たちのために補習。この資格を取ることで進学の幅がかなり広がります。kanekoのやるべき事はこの子たちの進路を手助けすることだし、力をつけさせること。大事なんですよ。ここ1ヶ月くらいやってきてなんとか見通しがついてきたかな。後数日間しっかりがんばって欲しい。kanekoはそのサポートしかできないんですよ。なんとか合格して欲しい。そのためにどうすればモチベーションを上げることが出来るかが課題。出来る限りのサポートはしていくつもり。

 そんでもって時間があるときに「疲労骨折」について調査。自分の持っている文献&学校内の本&インターネットで出来る限り調べました。そうするとうちのみほの症状にちょっと?が出てきました。
 3週間安静にして全く走っていない状況で病院に行って、レントゲンを撮ったのですがよーく目を凝らして見てちょっとポコッてなっていたらしい。んでもって、「これは大変だ。3週間運動してはいけません」という話になったらしい。それから1週間たって(実質4週間走っていない)足の痛みもない状況であと2週間本当に走ってはいけないのか?っていう感じです。調べてみるとポコッていうのは仮骨といって回復を図っている状況みたいです。ん?なんで回復してきているのに3週間も完全安静にしておく必要があるの?痛みが出る場所が移動しているのも?でした。疲労骨折ならば同じ場所にダメージが蓄積され亀裂が入るなら同じ場所のはず。なのに毎回痛みが出るところが違うのはなんかおかしくない?

 そう考えるとものすごく病院不信。でも素人のkanekoが勝手に判断をして選手に無理をさせて故障させるのは避けないといけない。まずは周りの人に相談して「病院変えてみたら?」と言われる。病院を変えるだけでは不安なのでkanekoの知り合いの専門家モロに相談。状況を説明。「完全に亀裂が入っていれば2・3ヶ月かかるかもしれないけど今の話だとそんなにかかるとは思えない」とのこと。そんでもってモロの知り合いの整形外科の先生に聞いてもらったんだけど「レントゲンを見てないのではっきり言えないけど大丈夫なのでは」とのこと。加えて「1月から痛みが出たり治まったりしているのなら疲労骨折ではなく骨膜炎の可能性が高いのでは」という話。確かに、本当に疲労骨折で1月からなら完全に亀裂が入っていてもおかしくない。本格的に病院を変える必要があるかも。
 ちょっとずつ回復を図り走れる身体を作っていきます。もちろん焦らず痛みが出るようならば再び休息ということで。

 しかし、不満。こういうのって本当にちゃんと見てもらわなければ意味がないわけですよ。医者の言うことは患者は信じる。本当に疲労骨折かどうかの判断を間違えられると選手が可哀想です(現時点で完全に疲労骨折が否定されたわけではないので間違いとは言い切れませんが)。一生に1回しかないのにそれを無駄に(もちろん無駄にはならないようにほかの部分を圧倒的に強化中ですが)してしまう可能性があるっていうのは許されません。なんか納得がいかない。一生を左右することですから。
 でも、kanekoのやっている教員という仕事も一緒なんだよね。生徒の一生を左右する仕事ですから。大事な部分はきちんと守ってやらないといけない。責任重大です。

 今日は放課後山口大学さんへちょっと訪問。生徒を連れて行きました。学校の雰囲気を味わってもらうことが目的。山口大学へ進学したいと思ってくれる生徒のモチベーションの喚起につながればと思います。授業を見させてもらって2年前の卒業生がいたりしてすごく嬉しかった。自分の教え子(直では教えたわけではないですがいろんなところで一緒に学校活動してたので)が山大にいるっていうのは不思議な感じ。今回いった生徒たちもこの場で学んでくれればと強く思いました。そんでもって学内散策をして(ちょっとグランドに行って現役生ががんばっている姿をみました)、食堂へ。食堂前の自動販売機でお茶を購入しているとこの3月に卒業した生徒に再会。現在野球部のマネージャーやっているという話。うーん、2年前の卒業生よりも関わりが深かっただけにさらに感慨深い。また学校に来てねってことでkanekoたちは学校へもどりました。

 帰りの車の中ではkanekoは絶好調。久々に大学の雰囲気を味わって元気になりました。AOで受ける生徒にいろんな話をしました。他の人の立場を考えれるようになることや「楽しい」って思えることを見つけてやっていくことなどちょっとまじめな話。今日いた生徒は生徒会でも一緒に活動している子たちあんですが、最近ゆっくり話をする機会もなかったのでひたすらkanekoが話しました。生徒会活動の進め方とか考え方など。伝わったかな?こういう機会も大事。こういう活動をしていかなければ教員として意味がないと思います。授業で話をしたり、部活で話をしたりするのとはひと味もふた味も違う。こういう機会を増やしてやることが生徒の力(考え方)をつけてやることにつながる。

 あーいろいろ考えたな。内容の濃い1日でした。サンクス、モロ。これからもよろしく。
コメント
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