さっきの内容の補足(どれだけ書くのかって話ですね(笑))。
人はは基本的に「誰かがやってくれるだろう」という部分があります。差別とかではなくて、ここ数年間選手を見ていて感じた事です。自分が動かなくても誰かがきっとやってくれるという姿勢がみられます。個人で動く事が少なくて数人で連れ立って動くのもそういう部分が影響していると思っています。
これまでの指導の中で何かを指摘すると「自分だけではない」「あの人もやっている」と、自分の非を認めずに他者と比較する部分が強くありました。これも結局は自分だけでは無いという逃げ道を作って自分を正当化しているだけです。自分以外の「誰か」がいるから自分の存在が保てる(難しい?)。自分自身をきちんと持てないから外部からの評価を気にし過ぎる。そして甘える事が出来る存在があればそこに依存する。
こうなると競技者として成功する確率は非常に低くなります。陸上なんて派手さもないし、練習はきついですから楽に流れようと思えば簡単に流れる事ができます。自分の不足を指摘されて直そうとするのはかなりのエネルギーを使いますから、何でも言うことを聞いてくれる恋人や友人と一緒にいるほうが断然楽ですからね。逃げ道になります。
私はやるなら全力でやるほうが意味があると思っています。中途半端にやって適当な所で満足するのは嫌いです。私自身の価値観を押し付けるつもりはありませんが、誰かに頼って友達ごっこをして「それなりに頑張った」というのでは得るものは少ないと思います。以前合宿のミーティングでkida先生がある選手の話をされました。「陸上部でこれだけきついことを乗り越えて来たのだから、これから先何があってもやっていく自信がある」と言って卒業していった選手がいたそうです。一つの事と真剣に向き合い、全力で取り組んできたからこそ言える言葉だと思います。
自分のやっている事に自信が持てるか?強い弱いではない。そこが全てです。逃げ道を作らず、人に依存せずに自信を持って「自分は全力で競技と向き合っている」と言えるか?こんな事は一生に何度もできません。今だから出来るのです。苦しさから逃げて、ハイハイと話を聞いてくれる人に依存するのは簡単です。しかし、それでは何も生み出しません。「良薬口に苦し」と言いますが、自分のためになる事というのは最初かなりしんどいのです。そこを受け入れて向き合えるかどうかだと思います。依存するのは簡単です。しかし、自立するのは非常に難しい。
全ては自分のため。寂しいようですが、親以外で甘えさせてくれる人は利害関係が無くなれば簡単に去っていきます。甘えさせてくれるのは何か見返りがあるからです。対等の人付き合いが出来るようになるというのが大切です。互いに高め合う人間関係を築いていきたいものです。
私は特に見返りを求めません。当たり前です。そういう仕事ですから。将来のための「何か」を与えていくだけです。唯一見返りを求めるなら、「輝いて欲しい」という事くらいでしょうか。何となく生活するのではなく、自分のために「輝き」を持って生きるようにして欲しいと思います。
何だか話がズレている気もします(笑)。まーそんな事も感じた日でした。適当な終わり方ですね(-.-;)。お許しを(笑)。
人はは基本的に「誰かがやってくれるだろう」という部分があります。差別とかではなくて、ここ数年間選手を見ていて感じた事です。自分が動かなくても誰かがきっとやってくれるという姿勢がみられます。個人で動く事が少なくて数人で連れ立って動くのもそういう部分が影響していると思っています。
これまでの指導の中で何かを指摘すると「自分だけではない」「あの人もやっている」と、自分の非を認めずに他者と比較する部分が強くありました。これも結局は自分だけでは無いという逃げ道を作って自分を正当化しているだけです。自分以外の「誰か」がいるから自分の存在が保てる(難しい?)。自分自身をきちんと持てないから外部からの評価を気にし過ぎる。そして甘える事が出来る存在があればそこに依存する。
こうなると競技者として成功する確率は非常に低くなります。陸上なんて派手さもないし、練習はきついですから楽に流れようと思えば簡単に流れる事ができます。自分の不足を指摘されて直そうとするのはかなりのエネルギーを使いますから、何でも言うことを聞いてくれる恋人や友人と一緒にいるほうが断然楽ですからね。逃げ道になります。
私はやるなら全力でやるほうが意味があると思っています。中途半端にやって適当な所で満足するのは嫌いです。私自身の価値観を押し付けるつもりはありませんが、誰かに頼って友達ごっこをして「それなりに頑張った」というのでは得るものは少ないと思います。以前合宿のミーティングでkida先生がある選手の話をされました。「陸上部でこれだけきついことを乗り越えて来たのだから、これから先何があってもやっていく自信がある」と言って卒業していった選手がいたそうです。一つの事と真剣に向き合い、全力で取り組んできたからこそ言える言葉だと思います。
自分のやっている事に自信が持てるか?強い弱いではない。そこが全てです。逃げ道を作らず、人に依存せずに自信を持って「自分は全力で競技と向き合っている」と言えるか?こんな事は一生に何度もできません。今だから出来るのです。苦しさから逃げて、ハイハイと話を聞いてくれる人に依存するのは簡単です。しかし、それでは何も生み出しません。「良薬口に苦し」と言いますが、自分のためになる事というのは最初かなりしんどいのです。そこを受け入れて向き合えるかどうかだと思います。依存するのは簡単です。しかし、自立するのは非常に難しい。
全ては自分のため。寂しいようですが、親以外で甘えさせてくれる人は利害関係が無くなれば簡単に去っていきます。甘えさせてくれるのは何か見返りがあるからです。対等の人付き合いが出来るようになるというのが大切です。互いに高め合う人間関係を築いていきたいものです。
私は特に見返りを求めません。当たり前です。そういう仕事ですから。将来のための「何か」を与えていくだけです。唯一見返りを求めるなら、「輝いて欲しい」という事くらいでしょうか。何となく生活するのではなく、自分のために「輝き」を持って生きるようにして欲しいと思います。
何だか話がズレている気もします(笑)。まーそんな事も感じた日でした。適当な終わり方ですね(-.-;)。お許しを(笑)。