水曜日、朝からかなり寒かったですね。雪がパラついて身体を動かしておかないと凍えてしまう感じがありました。朝練ではジョグを2日連続でやっていましたがこの日は久しぶりにドリルをやることにしました。最近全くやっていなかったのもありますし、1週間前から全く走れなくなった者がいますから修正しないと大変な事になるのではないかという嫌な予感がしたので。段階を追って動きを作るように心掛けていますが、選手達にはその部分が上手く伝わっていない感じがあります。軸を作って、脚運びをきちんとやってから重心移動まで持っていく。流れがありますがやるだけになっている感じがあります。身体を前に進めるために何をするかが大切になる。何のためにやっているのかをきちんと理解しないと次にはつながりません。見ているとやはり動きが雑。そして積極性がない。この辺りが非常に難し部分です。改善されません。
午後は久しぶりに競技場で走ることに。会議があったの道具を運ぶために急いで行きました。車に荷物を載せたまま慌てて戻る。この時に「絶対に忘れ物をしているだろう」と思いましたが、案の定忘れていました。練習に必要な道具です。毎回毎回同じ事を繰り返しているというのは・・・。成長というのはほど遠い気がします。50分程度遅れていきましたが微妙な空気でした。声はそれなりに出るようになりましたが、とにかく「様子をうかがいながらやる」という雰囲気があります。1年生は人に付いていくという部分から抜け出せません。自分に自信がないのだと思います。この状態で競技場面で勝負をするというのは難しいですね。行動に積極性がない。この状態では強くなるものもなりません。
前半は技術的な部分を繰り返しました。動きを変えるために様々な要素を組み合わせてやっていますが、本来意識する部分がきちんとできているかどうかは本人次第です。それなりにやって見た目が同じでも本当に意識する部分ができていなければ練習の効果としては非常に低くなります。10の効果を求めていやっているのに4くらいしなないのであれば、どれだけやってもなかなか強くなりません。私が話していることに対してとりあえず返事をしているのだろうなと感じることも多くあります。否定的な書き方をしていますがそれが現実です。せっかく良い物を持っていてもそれを伸ばせるかどうかは最終的には本人の「意欲」でしかありません。「絶対に強くなってやる」と本当に思えれば行動自体が変わってきますが、そこまでの水準には届いていません。このままで本当に動きが変わるのかは疑問ですが、やるしかないと思います。
セット走を組みました。いつも実施するメニューよりも1set目は1本増やしました。これにより「とりあえず走る」という空気がさらに大きくなりました。何故なんでしょうか。見ていると本数や距離を怖がって最大限のスピードを出せない者がいます。これでは何のために走っているのか分からなくなります。今の状況が危機的な状況だと気づいてもらえない。見ていて「はぁ・・・」という感じが強くあります。きつい練習は誰もが好きでありませんが、それでも本当に「強くなりたい」という気持ちがあれば積極的に取り組むことができます。中学時代の実績よりもやはり「意欲」の部分で大きく結果が変わってくると思っています。「能力」を越えるのは「努力」、その「努力」を支えるのは「意欲」です。これまで指導をしてきてある程度の水準までは引き上げる自信があります。偉そうに聞こえるかもしれませんが、「意欲」がある選手であれば中国大会に行く水準までは力が上がっていくと思います。まーそれでも周りからは大して評価はされないのがうちの学校ですが・・・。
1set目終了時点でほぼやる気0。このレベルで練習をしていて強くなるはずがありません。選手は「自分達は頑張っている」と思っているかもしれませんが、一昨年・昨年と比べると明らかに「意欲」水準が違います。なぜ伝わらないのか不思議に思います。他の指導者よりも時間をかけて分かり易く、「意欲」に関わる部分には話をしてきたつもりです。それでも何も変わらないというのは・・・。勝負を捨てるしかないのかなという気持ちが強くあります。愚痴のように思えるかもしれませんが、「温度差」があるのは間違いありません。「中国大会出場」を目指してやる練習なら十分すぎるでしょう。今のままで本当に届くのかどうかは怪しいですが、「県で6番以内に入る」というのであれば大きな課題にはならないと感じています。インターハイが狙える力がある選手が入るにも関わらず、「中国大会出場」を目指すのはどうかと思いますね・・・。
仕方ないので個別に声を掛けることにしました。「仕方ない」と思わざるを得ない状況というのは本当に危機的な感じですが。60mまでは他の者と同じくらいで走るのですが、150mになった途端に最初から話されます。あり得ない話ですが、「距離に対する不安」があるのでしょう。後半のことを考えてスピードをセーブするのかもしれません。常に前向きになりきれないので同じ所をクルクル回っている感じです。きちんと走れれば13秒0くらいまでは行くのではないかと考えていますし、そのことについては本人にも話しています。なかなか積極性が出ません。2set目の前に「最初から」という話をしました。この部分が性格的に変わらない限り上はありません。逆に変わってくれば劇的に強くなると思います。結果的に最初からスピードを出して走ると上位の者にある程度ついて行くことができました。当然です。この選手が13秒0くらいまで行けば4継はかなり面白くなります。本格的な変化があれば・・・届くと思います。
同じく1週間前から全く走れなくなっている者にも声をかけました。なんだかんだいっても県チャンピオンです。県新人では2種目で勝っているにも関わらずチームで4番手の走りしかできないというのは問題があります。1set目は全く走れませんでした。「勝負を意識しすぎ」なのです。今まで絶対に負けなかった者に勝てないという焦りは「何が何でも勝とう」という悪い意味での「がむしゃらさ」を生みます。本来やらなければいけない動きとはほど遠い動きになりますからスピードも上がりません。当然の結果です。「自分の動きに目を向けること」だけに集中させました。60mで動きが戻り始め、次の150mは完全に戻りました。結局は自分の動きを見失うから走れなくなるのです。故障をした訳ではありませんから少しのきっかけで元に戻ります。戻ってからのスピードは圧巻。一緒に走っている男子よりは前を走っていますから・・・。この辺りは普段の「甘さ」も影響していると思っています。性格的な変化が今の1年生の大きな課題です。ここができれば間違いなく強くなります。まだまだ本物ではありません。
まだ練習の雰囲気を指導者が作っているという感じがあります。非常に残念ですがまだそのレベルです。雰囲気が引き締まれば走り自体も変わってきます。1本で3本分の効果があると思います。この部分が実感できれば全てが変わると思っています。女子には波があります。この波を無くして高いレベルで安定させることができれば本当に強くなると思います。400mの60秒切り3人は行く可能性があります。あくまで「可能性」ですが・・・。昨年と同じ水準の練習ができれば届くと思います。それくらいの練習内容は構築できていると自負しています。それが選手に届くかどうか・・・。ここが最大の問題です。
何とかしたいという気持ちはあります。どうなるでしょうか・・・。
午後は久しぶりに競技場で走ることに。会議があったの道具を運ぶために急いで行きました。車に荷物を載せたまま慌てて戻る。この時に「絶対に忘れ物をしているだろう」と思いましたが、案の定忘れていました。練習に必要な道具です。毎回毎回同じ事を繰り返しているというのは・・・。成長というのはほど遠い気がします。50分程度遅れていきましたが微妙な空気でした。声はそれなりに出るようになりましたが、とにかく「様子をうかがいながらやる」という雰囲気があります。1年生は人に付いていくという部分から抜け出せません。自分に自信がないのだと思います。この状態で競技場面で勝負をするというのは難しいですね。行動に積極性がない。この状態では強くなるものもなりません。
前半は技術的な部分を繰り返しました。動きを変えるために様々な要素を組み合わせてやっていますが、本来意識する部分がきちんとできているかどうかは本人次第です。それなりにやって見た目が同じでも本当に意識する部分ができていなければ練習の効果としては非常に低くなります。10の効果を求めていやっているのに4くらいしなないのであれば、どれだけやってもなかなか強くなりません。私が話していることに対してとりあえず返事をしているのだろうなと感じることも多くあります。否定的な書き方をしていますがそれが現実です。せっかく良い物を持っていてもそれを伸ばせるかどうかは最終的には本人の「意欲」でしかありません。「絶対に強くなってやる」と本当に思えれば行動自体が変わってきますが、そこまでの水準には届いていません。このままで本当に動きが変わるのかは疑問ですが、やるしかないと思います。
セット走を組みました。いつも実施するメニューよりも1set目は1本増やしました。これにより「とりあえず走る」という空気がさらに大きくなりました。何故なんでしょうか。見ていると本数や距離を怖がって最大限のスピードを出せない者がいます。これでは何のために走っているのか分からなくなります。今の状況が危機的な状況だと気づいてもらえない。見ていて「はぁ・・・」という感じが強くあります。きつい練習は誰もが好きでありませんが、それでも本当に「強くなりたい」という気持ちがあれば積極的に取り組むことができます。中学時代の実績よりもやはり「意欲」の部分で大きく結果が変わってくると思っています。「能力」を越えるのは「努力」、その「努力」を支えるのは「意欲」です。これまで指導をしてきてある程度の水準までは引き上げる自信があります。偉そうに聞こえるかもしれませんが、「意欲」がある選手であれば中国大会に行く水準までは力が上がっていくと思います。まーそれでも周りからは大して評価はされないのがうちの学校ですが・・・。
1set目終了時点でほぼやる気0。このレベルで練習をしていて強くなるはずがありません。選手は「自分達は頑張っている」と思っているかもしれませんが、一昨年・昨年と比べると明らかに「意欲」水準が違います。なぜ伝わらないのか不思議に思います。他の指導者よりも時間をかけて分かり易く、「意欲」に関わる部分には話をしてきたつもりです。それでも何も変わらないというのは・・・。勝負を捨てるしかないのかなという気持ちが強くあります。愚痴のように思えるかもしれませんが、「温度差」があるのは間違いありません。「中国大会出場」を目指してやる練習なら十分すぎるでしょう。今のままで本当に届くのかどうかは怪しいですが、「県で6番以内に入る」というのであれば大きな課題にはならないと感じています。インターハイが狙える力がある選手が入るにも関わらず、「中国大会出場」を目指すのはどうかと思いますね・・・。
仕方ないので個別に声を掛けることにしました。「仕方ない」と思わざるを得ない状況というのは本当に危機的な感じですが。60mまでは他の者と同じくらいで走るのですが、150mになった途端に最初から話されます。あり得ない話ですが、「距離に対する不安」があるのでしょう。後半のことを考えてスピードをセーブするのかもしれません。常に前向きになりきれないので同じ所をクルクル回っている感じです。きちんと走れれば13秒0くらいまでは行くのではないかと考えていますし、そのことについては本人にも話しています。なかなか積極性が出ません。2set目の前に「最初から」という話をしました。この部分が性格的に変わらない限り上はありません。逆に変わってくれば劇的に強くなると思います。結果的に最初からスピードを出して走ると上位の者にある程度ついて行くことができました。当然です。この選手が13秒0くらいまで行けば4継はかなり面白くなります。本格的な変化があれば・・・届くと思います。
同じく1週間前から全く走れなくなっている者にも声をかけました。なんだかんだいっても県チャンピオンです。県新人では2種目で勝っているにも関わらずチームで4番手の走りしかできないというのは問題があります。1set目は全く走れませんでした。「勝負を意識しすぎ」なのです。今まで絶対に負けなかった者に勝てないという焦りは「何が何でも勝とう」という悪い意味での「がむしゃらさ」を生みます。本来やらなければいけない動きとはほど遠い動きになりますからスピードも上がりません。当然の結果です。「自分の動きに目を向けること」だけに集中させました。60mで動きが戻り始め、次の150mは完全に戻りました。結局は自分の動きを見失うから走れなくなるのです。故障をした訳ではありませんから少しのきっかけで元に戻ります。戻ってからのスピードは圧巻。一緒に走っている男子よりは前を走っていますから・・・。この辺りは普段の「甘さ」も影響していると思っています。性格的な変化が今の1年生の大きな課題です。ここができれば間違いなく強くなります。まだまだ本物ではありません。
まだ練習の雰囲気を指導者が作っているという感じがあります。非常に残念ですがまだそのレベルです。雰囲気が引き締まれば走り自体も変わってきます。1本で3本分の効果があると思います。この部分が実感できれば全てが変わると思っています。女子には波があります。この波を無くして高いレベルで安定させることができれば本当に強くなると思います。400mの60秒切り3人は行く可能性があります。あくまで「可能性」ですが・・・。昨年と同じ水準の練習ができれば届くと思います。それくらいの練習内容は構築できていると自負しています。それが選手に届くかどうか・・・。ここが最大の問題です。
何とかしたいという気持ちはあります。どうなるでしょうか・・・。