kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

強くなるために

2011-01-26 | 陸上競技
火曜日、またも朝からジョグをしました。前日1年生が付いていけなかった部分があるので、またも私が走ることにしました。ジョグに関しては「意志の強さ」が影響していると思っています。苦しくなった時にきちんと我慢してスピードを保つことで「心」を強くする事が出来ます。きちんとやれば出来るにも関わらず早い段階で「きついからスピードをゆるめても良い」という甘さが出ます。そこに打ち勝つほどの「強さ」がありません。普段からこの部分に甘さがあるからでしょう。変わらないといけません。

朝からまたも対応に追われる事があり、バタバタしました。何をやっているのか分からない感じですね。起こった出来事を記録しておかなければいけません。この作業に忙殺されてしまう現状をどう打破するか…。複数の問題点があるのでかなり大変です。いつまで続くのでしょうか…。

練習は身体作り。ある程度の水準までは来ています。本格的に始めて約2ヶ月が経過しました。ある程度の成果が出始めても良い頃だと思います。最初の段階で選手にはこれからの1ヶ月が正念場だと話しました。3時間の練習の効果を6時間にするのも1時間にするのも取り組む意識次第です。時間を有効に使う意識があれば様々な事が変わってくる。朝から感じていた甘さを無くす意識がなければ結局は何も変わらないと思います。練習の時だけきちんとやろうとしても絶対に上手くいきません。普段の生活が性格を作るのです。練習がキツイのは誰もが同じ。その中で「疲れているけどやってます」をアピールしたところで何も生まれません。疲れているから顔を上げて声を出す。その部分が大切なのです。

基礎的な練習の繰り返しです。見ていると筋力が向上している者とあまり変化がない者の差があります。単純に筋力が付きにくいというだけではないと思います。集中して練習に取り組めているかどうかも大きな差につながっていると思います。また、もう少し負荷をかけられるのではないかという部分があったので強制的に重りを増やしました。案の定、それでも問題なく出来ました。この辺りの判断がきちんと出来るようになるかどうかだと思いますね。

補強の大半は身体の軸を意識したものにしています。身体がブレてしまったら前には進みません。筋力が上がって来ない者はやはり軸がきちんと作れません。ピシッとした感じがなくフニャッとした感じがあります。ここの強さが重要だと思っています。

こちらが納得出来る程の練習の水準まではなかなか来ません。指導者が見ていて「これはいける」と感じるレベルまで来ないとなかなか戦えません。これから1ヶ月が正念場です。しっかりと集中して取り組んでもらいたいですね。
コメント
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