kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

練習再開

2011-09-29 | 陸上競技
火曜日、やっとまともに練習ができました。前日見つからなかった鍵は某所に届けられていました。助かりました。大変なことですから。

練習はいつもより早く始めることができました。私が到着したときにはドリルが終わるところでした。ここからはSD。終了後は本当に久々にバトン。県体は男女共にリレーに出場します。これが正常な状態ですから。この1年間でリレーのバトンに関しては勉強させてもらいました。もちろんまだまだ足りない部分がありますか今までと比べるとかなり良くなってきていると思います。今までは走力があってもバトンがダメでした。今は走力的に劣ります。ここを何とかしないといけません。これは練習するしかありません。来年に向けてどうやって強化していくかです。ここまででかなりの時間を要しました。出の確認を何度もやっていきました。安定しないとどうにもなりませんから。

せっかくなので中間の動きを意識して行うことにしました。先日国体合宿で意識した部分をもう一度走りの中でやっておきたかったので。今の練習計画は基本的に国体に出場する選手中心です。この練習に合わせていくだけでかなりの負荷になります。客観的に見ていると女子はかなり走れるようになってきています。県新人ではほとんど走っていませんでしたから力を把握するチャンスがありませんでした。今のメンバーでもまずまずの所までは十分戦えそうです。インターハイと言うと夢の話しになりますが…。半年でどこまで持っていけるかですね。
中間での動きの切り換えは意図的にやらないとできません。走るだけの練習ではなくきちんとした目的を持ってやっていかなければいけません。陸上競技はシンプルす。速いものは走るだけで速くなる。しかし、その結果が100%の力を出し切ってのものかは分かりません。うちは出来るだけ100%を出し切れるようにしたいと思っています。これまで戦えてきたのは出しきれたからです。今はまだ全てを引き出すレベルまでは来ていません。不十分です。強くなりたいという気持ちが本物であれば引き出す事が出来るはずです。指導力が足りない部分はあると思います。まだまだです。

練習が足りないので学校に戻ってBOX補強。股関節周辺のトレーニングは継続していかないと効果が上がりません。トレーニングに関してはこれからもう少し考えていかないといけなくなります。練習形態は以前よりかなり効率的になっていると自負しています。が、キツいので先に気持ちが折れます。昨年の冬のように「やるだけ」「やらされてる」というのは避けたいと思います。見ている方も萎えてきますから…。「心」を育てていく事を大切にしていきたいですね。

久々にじっくりと練習を見ることができました。やっと…です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またか・・・

2011-09-29 | 陸上競技
合宿終了後、やっと平常の部活動指導に戻れるのではないかと考えていました。月曜日は久々にゆっくりと全体の練習を見ることができると。朝練で見たときにやはり動きが崩れている感じがあったので午後は修正を加えながらスタートや中間の動きの練習をしようと考えていました。

が、これが上手くいかない。ドリルまで終わって本練習にはいるときに私が倉庫の鍵を開けようと思ったときに鍵がありません。よくよく思い出してみると県新人の前に保護者が来るので練習場所を離れなければいけない状態があり、施錠をしておくように指示をして鍵を渡していました。それ以来鍵が私の手元に戻ってきていません。私もバタバタしていて完全にそこまで余裕がありませんでした。というか、頭に来ていたので他のことまで気が回らない状態だったと思います。私ももっと気をつけておかなければいけなかったのですが・・・。悪いのは私ではないかと言われるかもしれませんが・・・。

基本的に貸したものをすぐに戻せば問題は発生しません。しかし、無責任な部分が強く浮き出ていました。「誰かがやるだろう」という考えがどこかにあって最後まで責任を持って物の管理を使用という者がいません。これは以前から口うるさく言っていました。練習道具を持って行くのを忘れていたり、物を置き忘れて戻ったりと同じ事を繰り返していました。「誰かがやるだろう」ではなくみんなできちんとやれば問題にはならないのです。「鍵はどこか?」と問うと誰が鍵を無くしたのかを話し始めました。問題点がすり替わっています。大事なのは鍵を開けたのが誰で鍵を閉めたのは誰かです。その鍵をどこに置いたのかが分かれば対応はできます。責任のなすりつけは良くありません。

数人は笑いながら話していました。事の重大性が分かっていません。人から借りた物を無くしているのです。冗談半分で済む話ではありません。鍵の管理に関してはかなり言い続けていましたがそれでもこの状態です。高校生は「自分に与えられた責任」を十分に感じることができていません。何かがあれば周囲の大人が責任を取るのです。別に私が謝るのが嫌なわけではありません。謝って済むのなら謝りますが、それ以上の問題があるはずです。そこが分からない限りはいつまでたっても同じ事です。

その時点で練習は終了。練習よりももっともっと大切なことがあります。自分達で鍵を探させることにしました。見つからないかもしれません。それでも自分達の責任です。落としていたのであれば私が関係各所に聞いて回る必要があります。全ての場所を自分達の責任で探していく。大変なことかもしれませんがやならければいけません。練習だけやればいいとは思いません。力があるから後片付けはやらなくて良いというわけでもない。そこはきちんと考えてもらわないとダメですね。

ある程度の成長はあるのですが、細かいところがまだまだできません。責任感を持って行動するようにしなければいけません。翌日私が関係各所に聞きに行って見つかりましたが、見つからなかったらどうするのか?謝るだけでは済みません。ことの重大性をしっかりと考えてもらわないといけないと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする