土曜日の午後、山口から戻って練習をすることにしました。県新人まで1週間を切っています。とにかく時間がありません。切羽詰まった状態です。
広島に鍼治療に行かせました。普通の鍼よりも長く筋肉の奥まで鍼を刺すということでした。ダメージは大きいでしょうからその日の練習は難しいと思っていました。鍼から戻ったら必ず状態を報告するように話していました。その前に鍵の事について話をしておかなければいけません。少しの事で多くの人が迷惑を被るというのを知らなければいけません。
話をしていざ練習開始という時に1人を除いて他の者は普通に練習に入ろうとしました。いや、報告をするようにと話しておいたはずですが…。何でもかんでもやればいいわけではない。状態を見ながらやっていかないといけません。礼儀として…だと思います。
鍼のダメージは思った以上に大きかったようです。この日の練習は不可能でした。そのため治療をした者は翌日に練習をしようと話しました。急な事ですが県新人の事を考えれば「当然」です。
国体に選ばれている者は「翌日に練習をしたい」と返事をしました。やっと自分の置かれている立場を認識でき始めたようです。今最優先するのはきちんと練習して試合に向かうことです。他の用事は差し置いてでもやらなければいけないことがあります。やっと覚悟が決まったのかなという感じがありました。表情が変わりつつありました。
が、1週間以上全く走っていなかった者に聞くと「用事がある」との返事。では治療なら行けるのかと聞くと「分からない」とのこと。もう無理だと思いました。「部活の雰囲気が悪いのは顧問のせい」だと言われました。しかし、自分がやらないといけないことをやらずに全て他人のせいにするというのは…。「今から練習をする」「今から治療に行く」と言いましたが、問題点が違います。その日は鍼をしたから走れない。だから翌日にやろうと言ったのです。感覚が違います。
日を改め話をしましたがやはり無理です。「やりたいことがあったらそれを優先する」「治療はしない」という感じでから…。かなり酷い事を言われました。それでも我慢です。これについてはこれ以上は触れません。嫌なので…。
国体選手は表情が変わりました。今回の出来事は成長するための大きな試練だったと思っています。痛い目に会わないと分からないことがある。言われるだけでは分からないのです。残念ながら試練はこれだけでは終わりません。現実はドラマよりも厳しいのです。
ここまでの出来事、私にとっては精神的なダメージがありました。これまで指導してきた事を根底から覆されてしまうような出来事でしたから。本当にしんどい日々でした…。一方的な書き方になっているかもしれませんが、実際に起きた出来事です。まだかなり抑えて書いています。もう書かないと思います。しばらくblogを書く気にはなりませんでした。
これから2週間がまたしんどい日々になることは予測は出来ていましたが、本当に辛かったですね。ここも少しずつ書いていきます。書く気になったのは国体選手がドン底から抜け出したからです。情けない話ですが私も本人もかなり追い詰められていました。
また書きます。
広島に鍼治療に行かせました。普通の鍼よりも長く筋肉の奥まで鍼を刺すということでした。ダメージは大きいでしょうからその日の練習は難しいと思っていました。鍼から戻ったら必ず状態を報告するように話していました。その前に鍵の事について話をしておかなければいけません。少しの事で多くの人が迷惑を被るというのを知らなければいけません。
話をしていざ練習開始という時に1人を除いて他の者は普通に練習に入ろうとしました。いや、報告をするようにと話しておいたはずですが…。何でもかんでもやればいいわけではない。状態を見ながらやっていかないといけません。礼儀として…だと思います。
鍼のダメージは思った以上に大きかったようです。この日の練習は不可能でした。そのため治療をした者は翌日に練習をしようと話しました。急な事ですが県新人の事を考えれば「当然」です。
国体に選ばれている者は「翌日に練習をしたい」と返事をしました。やっと自分の置かれている立場を認識でき始めたようです。今最優先するのはきちんと練習して試合に向かうことです。他の用事は差し置いてでもやらなければいけないことがあります。やっと覚悟が決まったのかなという感じがありました。表情が変わりつつありました。
が、1週間以上全く走っていなかった者に聞くと「用事がある」との返事。では治療なら行けるのかと聞くと「分からない」とのこと。もう無理だと思いました。「部活の雰囲気が悪いのは顧問のせい」だと言われました。しかし、自分がやらないといけないことをやらずに全て他人のせいにするというのは…。「今から練習をする」「今から治療に行く」と言いましたが、問題点が違います。その日は鍼をしたから走れない。だから翌日にやろうと言ったのです。感覚が違います。
日を改め話をしましたがやはり無理です。「やりたいことがあったらそれを優先する」「治療はしない」という感じでから…。かなり酷い事を言われました。それでも我慢です。これについてはこれ以上は触れません。嫌なので…。
国体選手は表情が変わりました。今回の出来事は成長するための大きな試練だったと思っています。痛い目に会わないと分からないことがある。言われるだけでは分からないのです。残念ながら試練はこれだけでは終わりません。現実はドラマよりも厳しいのです。
ここまでの出来事、私にとっては精神的なダメージがありました。これまで指導してきた事を根底から覆されてしまうような出来事でしたから。本当にしんどい日々でした…。一方的な書き方になっているかもしれませんが、実際に起きた出来事です。まだかなり抑えて書いています。もう書かないと思います。しばらくblogを書く気にはなりませんでした。
これから2週間がまたしんどい日々になることは予測は出来ていましたが、本当に辛かったですね。ここも少しずつ書いていきます。書く気になったのは国体選手がドン底から抜け出したからです。情けない話ですが私も本人もかなり追い詰められていました。
また書きます。