kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

トレーニング

2012-06-06 | 陸上競技
火曜日、この日はトレーニングの日としていました。先週の水曜日にトレーニングをやってそのダメージから回復するまでに数日間を要しました。それくらい負荷が高かったのだと思います。全身筋肉痛が酷くて歩くのもままならないと言っていましたから(笑)。中国組は大会までに小さな波を作っておく必要があります。また、それ以外の者は一年後に向けてです。

前日の走りを見て上がりすぎているという感じを受けていました。悪いことではないのですがもう一度しっかりと負荷をかけておいた方が良いだろうなと判断。とはいえ、あまりやり過ぎると戻ってこない危険性があるのでそこは見極めながら。

中国組以外は朝からトレーニングを実施しました。これは高い負荷というよりはバランス系です。身体を支えるために必要な筋肉とそのコントロール能力を高めておこうというものです。一年生はなかなか出来ません。逆にこれだけ筋力が無くて今までよく走れていたなという感じです。危ういですね。力があるからこそこういう基本的な筋力アップをしていかないと絶対に伸びません。筋力が無くて身体が支えられなくてもこれくらい走れていたのかと思うと末恐ろしいモノがあります。

午後からは完全にトレーニング。冬期に近い練習形態で行いました。先週はシャフト補強とプレート歩行、ケトルジャンプとしていましたが、今回はほぼ全てのトレーニングを実施することに。もちろん中国組は全てはやりません。先週と同じレベルの負荷としました。これだけでも数日間筋肉痛に襲われていたのですが、まー慣れてきたら大丈夫だと思っています。前回が3日かかったので今回は2日位で回復するでしょう(笑)。

この手のトレーニングは見た目よりもかなりきつい。そして動きの中に軸を意識したりする部分がかなりあります。ドリルなどで意識している軸をトレーニングの中でどれだけ意識していけるか?選手の感覚としてはこの辺りが別物になってしまっています。全ては同じ所を目指しているのですから様々な動きの中で軸作りを意識しておかなければいけないと思っています。

中国組は少し早めに終わらせました。しっかりと負荷をかけてあとは回復させる。これの繰り返しだと思っています。前のblogに上がり過ぎていて怖いモノがあると書きましたが、師事している方からは「負荷のかけ方を考えれば故障はしないはず」と言われました。爆発的に走ってしまうと故障をしてしまうのではと思っていたのですが、違う形で負荷をかけていくことで一時的に調子の波を落とすことが出来ます。火曜日、水曜日でしっかりと負荷をかけておいてひたすら疲労抜きをしていきたいと思っています。

他の者は武道場で補強。とにかく地味にやっていく以外にありません。時間をかけて身体作りに取り組んで行こうと思っています。

なかなか良い感じで練習ができました。あとはどれだけ自分でケアをしてくれるか?ここが最大の問題点です。どうなることか。
コメント
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