kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

少し走る

2013-06-08 | 陸上競技
金曜日、朝練では前日に引き続き階段をしようと考えていました。朝練に行くと工業系の1年生がいました。前日の職員朝礼でこれから2週間は危険物を受けるための課外をやると聞いていました。こればっかり仕方ない。そう考えていたのに何故朝練にいるのか??聞いてみると「顧問に許可を得たら来るように」と言われたとのこと。私は全員参加と思っていますから全く気にしていませんでした。本人からの申出もまったく無かったので。やはりここは強制であっても任意であっても必ず私に報告に来るようにさせないといけないと感じました。私が甘かった。

また、数日前から長距離に関してesaki先生から指導が入っていました。以前もあったのですが挨拶の声が小さいというのに加えて競技場の管理人の方への挨拶ができていない、グランド整備ができていないという基本的な部分です。長距離が大きな声を出して練習をするということは今のところありません。ジョグなどには私も付いていきません。こういう部分は気をつけないといけないと思います。陸上関係者には当然挨拶をしなければいけません。他の学校が使っていたら整備をしなくても良いというわけでもない。ここは徹底して指導をしていかなければいけませんでした。こちらも私の甘さですね。気をつけないといけません。真面目な子達ではあるのですがやはり細かい指導が不足している感じがあります。難しい所です。

朝練が終わってからはすぐに中国大会に出る選手に栄養補給(!?)を。前日購入したものを選手に与えました。少しでも疲れが取れたり、走れるようになるのであれば出来る限りのことをしておきたいと思います。

この日は何だかよく分かりませんがめちゃくちゃ疲労感がありました。疲れ果てている感じです。これまでそんなことはなかったのですが身体がダルく重い。3年生の一部のクラスでは数人発熱嘔吐のため早退したということでした。私は全く違うと思いますが(笑)。精神的な疲労もかなりあると思います。自分でも思っている以上に疲れているのだと。それでもやらなければいけないことは山のようにあります。自分自身集中力が欠けているという感じが強くありました。気をつけないといけません。

午後の練習はほぼ前日と同じ。走るメニューを少し減らしてスタートをやりました。大きなエースは男子と一緒に、小さなエースは女子と。200mを意識して左側の数メートル前から他の女子をスタートさせました。直線ですが最初から視野に入るというの部分では200mに近いかなと。走力的にもこちらの方がバランスが良いので。30m走るころに追い付くくらいの方が集中ができるでしょうから。

男子100mに出場する選手は事情があってウエイトが一日ズレました。水曜日にやっていたので木曜日は全身筋肉痛だったようです(笑)。それでも何とかしないといけないという意識があります。加速段階で身体が起き上がるのが早いのでここを確実に修正しておきたいと考えています。100mの練習に専念できますから残された時間を最大限に使っていきたいと思いますね。

この1週間雰囲気が重くなるのではないかと心配していました。しかし、こちらが思っていたよりもかなり明るくできています。切り替えが早いとは思えませんが、新しいキャプテンのキャラクターもあるのでしょうね。前キャプテンが練習を手伝いにきてくれているのですが「新チームで4継走ってすぐにチームベスト塗り替えますから(笑)」と言っていたようです。あえて気を使わないようにしているのかもしれませんが(笑)。明るい雰囲気のなかで中国大会に向けてやっていけるというのは大きいと思います。今やらなければいけないことを全力でやれる雰囲気の中でやっていけたらと思いますね。

私は疲労困憊状態で21時前後には寝てしまっていました(・_・;。元気にならないかな~。
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動きの確認

2013-06-08 | 陸上競技
木曜日の練習は基本的な事をやりました。本当であればある程度走っておきたかったのですが流石に無理でした。前日のトレーニングの負荷が大きく残っているようで全身筋肉痛(笑)。脚が重くて動かないようです。無理をさせる必要はないかなと思っていたので、激しい練習というよりは少し丁寧に。全く走らないというわけにはいきませんから後半は身体が温まった状態で走らせる事にしました。

朝は階段を使っての練習。ひたすら脚運びをやりました。方向と膝締めを意識した練習です。1年生は中国に進めませんでしたから(高跳選手は進んでいますが)この部分を6月中はひたすらやるくらいでも良いのではないかと考えています。遅れている部分を取り戻さないといけません。高跳選手も4継を考えるとどうしても走ってもらわないといけません。跳躍練習と走練習のどちらもやっていきたいと思います。

午後はサーキットをやってからまた階段ドリル。暑いので少しでも涼しくなってから走ろうという考えです。それほど変わらないという噂もありますが(笑)。ドリルが終わってからそのままハードルを使ったドリル、チューブ、タイヤとしました。そのままバトン走を数本。こう考えると結構走ってますね(笑)。まー気持ち抑え目でという事で。

少し休んでスタートの動きの確認。中国組とそれ以外で分けました。基本的に3年生は中国大会に出場する者以外は引退しています。少ない人数でやって行くことになりますが、3年生が手伝いに来てくれているのでスタート練習も力を借りました。中国組はタイヤとスタブロの組合せ、他の者は構えなどの本当に基本的なことの確認です。

400m選手は別メニューで動きの確認。中間で楽に速くというのをとにかく身につけさせなければいけません。これまで何度もやっていますがなかなか感覚がつかめません。そこでこの日は120mを使ってそこの部分を重点的にやりました。何本も繰り返しやって行くことでかなり改善されてきたように思います。数日間繰り返して身体に覚えこませようと思います。

他の者は最後に120m。本当は何本か行きたかったのですが時間的なものと身体の状態を見て1本だけとしました。その代わりしっかりと負荷をかけるようしました。大きなエースは男子選手と一緒に走らせる事に。男子が後ろから追いかける形で行いひたすら逃げるように。男子と一緒に走る方が今の段階では良いと判断しました。同じく小さなエースは他の女子と一緒に。5mずつくらいのハンデを与えて120mで禅院抜くという形進めました。どちらも必死になって走らないといけませんからかなり他界スピードが出せました。筋肉痛だと言っていたのですが(笑)。

両エース、200mに出場します。本当はもう少し走っておかないといけません。同じ組レースを走ることはないと思いますがやはり互いに意識しすぎると良くないと思うのであえて別に走らせました。中国大会まではこのようなかたちでやっておきたいと思います。この秋からは間違いなく最大のライバル関係になるはずです。そうなると絶対に競り合うことになります。今は中国大会に向けて。その後はチーム内で競争です。

練習終了後、あることを思い出したので慌てて買い物に。忘れていたわけではないのですが、総体ショックを引きずっていた部分があるのかもしれません。とにかく間に合わせたいと思います。

雰囲気は良いと思ってます。これから残された時間を有効に使いたいと思います。
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性格を変える

2013-06-08 | 陸上競技
木曜日、この日も暑かった・・・。雨が降ったのは県総体だけです。それ以外はとにかく暑い。風も吹いていません。この状況でガンガン練習するのは厳しいですね~。とはいえやらなければいけない部分はあります。調整が難しいですがやっていくしかありませんね。

朝練の一番最初に色々と確認をしました。特に「性格」の部分です。ここを変えなければ競技の部分での活躍はできないと思います。キャプテンが2年生に変わりました。前のキャプテンも同じでしたが人前に出るのをできるだけ避けようとします。苦手なのです。これまでの生活の中で自分が前に出て人に指示を出すという経験がないからだと思います。しかし、この部分を変えなければいつまでたっても変わりません。チームとしてやっていくからには「誰かが先頭に立つ」という部分が必要不可欠なのです。それを支える選手の存在も必要。「できない」ではなく「やる」のです。ここの意識が変わらない限りは絶対に強くはならないのです。

他の選手も同様。声だしにしても今までやったことがないから良いというのでは済みません。もっとしっかりとやっていく必要があります。今後のことを考えると少人数でやっていくことになります。そのなかで一人一人が声を出さなければチームの状況は良くなりません。人数が多いと「人任せ」になる部分があるかもしれませんが少ないと「自分がやらなければいけない」という気持ちが出てきます。これによりそれぞれに責任が生まれます。そういう状況の中で各自が何をするのか?大きなことです。

これを確認するために午後の練習の最初にも話をしました。具体的な例を挙げてです。これまでうちにいた選手の話をしました。競技に対しては一生懸命に取り組んでいました。しかし、「性格」的なモノが練習に大きく影響していました。ある選手は本当に素直に練習に取り組みます。「優しい」という言葉が当てはまるような選手です。しかし、その反面、色々なことを怖がります。練習であれば60mではかなり走れても120mになると最初から力を出し切らない。本数が増えたり距離が延びると「きついのが怖い」という感情が頭を支配します。そのため60mで5m以上引き離していた選手と120mを走ると最初の60mで2m程度は負けています。さらに60mで引き離される。そのため練習に必要な「スピード持続」の負荷がかけられないのです。

また、練習を見ていてウエイトの重さがどんどん落ちていました。おかしいと思って話を聞くと「体重が増えるのが怖いので食事制限をしてほとんど食べていない」とのこと。女子にとって体重管理というのは大切な要素です。しかし、体重を落とすことだけを考えて「身体づくり」を忘れてしまったら本末転倒です。「速く走るために練習をする」のであって「体重を落とすために練習をする」のではありません。いつの間にか「速く走るために体重を落とす」という考え方が「体重を落とす」ことがメインになり替わっていたのです。悪気は一切ありません。「体重を落とさないと」という意識があったのです。「体重が増えると走れなくなる」という「怖さ」を感じていたのでしょう。何度も話をしてきましたが、結局気が付くと極端な食事制限をしてしまっていた。私の失敗です。そこまで気を配ることができていませんでした。

物事に対して極端に「怖がる」という性格をもっと改善できていたら結果は大きく違ったのかもしれません。ここに関しては何度も何度も言い続けてきました。それでも余程のことがない限り性格的なモノを変えるのは難しいのです。

また、「部分的なモノの理解」についても話をしました。表面的な理解をするだけではダメです。これも「性格」の要素が大きいのかもしれませんが、言われたことの意味を深く考えずにとりあえずやる。「人より動く」ことが大切と話をしたらその部分の理解をして準備などの部分で動きます。しかし、本当にやらなければいけない準備ではなく必要ない部分に対してもやってしまう。結果的に「自分は他の人よりも動いている」と自分の中で意識づけされてしまう。本当は違うのですがそこにはなかなか気が付きません。「努力の方向性」がずれてしまうのです。それを周りが注意すると「自分はやっている」という感覚があるので「何がいけないのか?」という気持ちになる。次第に周りが注意しにくい雰囲気となってしまい結果何も変わらない。この繰り返しです。

行動や考え方というのは「癖」があります。これはかなり意識をしないと変わりません。箸の持ち方や鉛筆の持ち方と同じです。無意識に行動すると気が付くと元の持ち方に戻っています。かなり意識し続けないとその部分は変わらないのです。「性格」も同様。何もしないでいると元に戻ります。余程意識して行動しない限り「今までの性格」に戻るのです。注意されてそれをできない限りはいつまでたっても同じことをしてしまいます。すごく難しいことですが理解してもらわないといけません。どれだけ繰り返し話をしても表面的な理解ではダメなのです。

練習について書こうと思っていたらそれ以外の部分が長くなりすぎました(笑)。また書きます。
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ひたすらトレーニング

2013-06-08 | 陸上競技
水曜日、PTA総会でした。そのため午後から生徒は放課。かなりの時間を練習に割くことができました。天候的にはかな暑かったので涼しい時間帯のほうが良かった気もしますが・・・。

この1週間(正確には4日間)で低下していた筋力を戻したいと思っています。調整練習などでどうしても負荷が軽くなっています。中国大会に向けて必ずやっておかないといけないと思います。そのためにはめちゃくちゃハードなトレーニングを必要とします。中国大会組は疲労を残すことはできません。練習前、練習後、就寝前と複数に渡りサプリメントの摂取をさせました。これでもかなり筋肉痛が残るとは思いますができる限りのケアをしておかなければいけません。

ウエイトから始めてそのままシャフト補強にプレート歩行、それに様々な補強を加えて進めました。冬期練習中はかなりやっていたのですがシーズンに入って頻度がかなり減っていました。この部分をしっかりと補っておきたいと。筋力的にかなり落ちている感じがありました。まずはそこを回復です。中国大会までの日程でできることは限られていますがそのなかで最大限のことをやらなければいけません。

13時半にスタート、17時くらいまではやったでしょうか。暑いのもあり少し休憩をはさみながら行っていました。十分ですね。いつも通りのメニューを行った後は器具を使わずに自重で上半身の補強。更に腹筋を少し。間違いなく筋肉痛になると思います。特に内転筋などは弱ってきているはずなので翌日の股関節周辺の痛みは激しいかも知れません。

時間が経過してしまったので細かい部分を忘れています(笑)。記憶にあるレベルでのblogということで。お許しください。
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