kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

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2015-04-27 | 陸上競技
ここ最近のblogの内容が「病んでいる」ということで数名から「大丈夫か」と連絡をもらう。心配をかけて申し訳ありません。別に今の職場に適応できていないわけではないので。「誰かのために」という感覚を問われている感じがあります。このような性格ですから「割り切る」というのが苦手。さらにきれいごとで物事を済ませるのも苦手。本気で考えるといろいろと自分自身の存在、自分自身の生き方を見直すことになります。これまでの自分自身のやり方、万人に受け入れられるわけではない。そこから目をそらさずにどのように考えていくか。

前の記事に「異端」と書きましたが、私のような人間は通常の「枠」の中にいないかもしれません。「誰のために生きるか」という部分。自分自身のために生きている。当然です。しかし、自分の力を一番発揮できるのはいつなのか?それは「自分以外のために」何かをしているときだと思っています。

以前は「他の人に情報を出す」ことをあまり良くないと思っていました。「自分の学校が強くなればよい」という感覚。もちろん最優先事項はそこだと思っています。目の前の選手を大切にできないことはいいことではない。が、本当にそれだけでいいのか?今まで自分が学んできたことを必要とする人に提供する必要があるのではないか。もちろん、「押し売り」はダメ。必要とされるのであればほかの指導者や選手に提供するのは悪いことではないのでは?そういうスタンスを持つようにしています。この半年くらいでしょうか。それほど積極的に質問されることはないので自分から「走りに関して」云々というのは言いたくないなと思っています。

こういうスタンス。いいのかどうかわかりません。実際、数人はかなり話を聞いてくれるようになりました。自分だけで何とかしようというのではない。ここの感覚の差。難しい部分です。誰かのために役立てるのであればアクションを起こす必要があります。世の中には「指導をしたいけど知識を得る場がない」と感じている人もいると思います。これまで私が多くの諸先輩方から学ばせてもらったことを誰かに伝えていく必要はある。が、実際はそこまで「学ぶ必要がある」と感じている人は少ない。そこのギャップに苦しむ感じがあります。

上手く表現できません。気が向いたらもう少し書きます。今は・・・。
コメント
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