kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

県新人〜男女リレー〜

2016-09-19 | 陸上競技
リレーに関して。少し前から「棄権したほうがいいのではないか」と話をしていた状態からのスタートです。故障云々ではなく「気持ちが1つにならないリレーに意味を感じない」という部分です。リレーをやる意味。ここだと思います。リレーで勝ち上がることだけを目標にしているわけではありません。リレーというのはチームをまとめていく、目標とするツールの1つです。その意味がきちんと分からなければリレーを組む意味はないと思っています。

適度にリレーをやっているつもりはありません。幸か不幸か私がリレーをやっているということで多くの方か注目をしてくださいます。試合会場では多くの方が「リレー頑張って」と応援してくれます。選手にとっては不幸なのかもしれません。kanekoが指導しているチームに所属するというだけでそういう目で見られるのかもしれません。注目を集めるというのはありがたいことです。同時にプレッシャーかもしれません。それでも見守ってもらっている、応援してもらっている部分はあります。

男子、予選でバトンが2度流れました。それでもなんとか通過。通過すれば良いというわけではない。3走が絡むところでどちらも流れました。この日の試合の条件としてはかなり難しかったと思います。強い風が吹いたり少し止んだり。それでもどうやって対応していくかは大切なことだと思っています。準決勝は3走は疲労困憊でしたがなんとかアンカーに渡してくれました。44秒6でプラスの2番目で決勝進出。チーム作りを始めて2年目で大幅飛躍です。男子はここが最大目標でしたから決勝進出できたというのは大きく評価できます。もちろんこのタイムに満足しているわけではありません。来年中国に進もうと思えば43秒前半は最低限必要。そこを目指してこれからやっていかなければいけません。

男子はエースが不在です。400選手が1人決勝に残りましたがそれ以外は準決勝落ち。そのチームが決勝に残れたというのは大きな価値があります。男子は総合力でなんとか形になっているのかなという感じです。取り組み自体は本当によくやっていると思います。前任校の時と同様かそれ以上にやれる時もあります。が、まだまだ工夫が足りない。真面目というのが取り柄という感じで終わってしまいます。真面目にやるのは大切。でもそれだけじゃない。考えながらできるようになるともうワンランク上になると思います。

女子の目標は48秒台。個々の走力をトータルすると出さなければいけない記録だと考えていました。しかし、結果としては準決勝で49秒5、決勝で49秒7でした。チームベストが49秒3ですからそれにも届いていません。当時から考えると走力的にはかなり上がっていると感じていましたから、ある程度の記録は出せるだろうと考えていました。結果的には2位となりました。「負けた」という部分だけをピックアップするつもりはありたせん。人によっては「選手が集まっているのに49秒台しか出せないのか」と言われるでしょう。そこに関しては受け入れていかなければいけないと思っています。批判されて当然。私がきちんとした指導が出来ていないのだと思います。

記録が出せなかったことは考えるべきだと思っています。バトンの精度の問題もあります。かなりやってきていると思っていますが安定していないのです。3走は上述のように難しくなっていました。風の判断。これをしなければまいけません。それは他校も同様です。通常向かい風が強い中でのパスをやっていましたからここは私の配慮不足です。追風の状況での対応策が不十分でした。毎回毎回向い風の中でやっていた部分も影響していたと思います。

また別の記事にしようと思いますが100mで2人がかなり走りました。このタイムから考えたらやはり最低でも48秒台だと思います。こちらの計算は間違ってはいない。それ以外の部分が影響したとしても最低でもチームベストが必要だったと思います。要因は様々。私自身が直前でリレー辞退まで選手に話をしていたと言うのも影響しているでしょう。女子はこの手の影響は大きいですから。うちにはエース級の選手が3人います。2走は国体にも出ます。が、向い風が吹いたら走れない。通常の走りよりも0.5秒近くおちていたのではないかもおもいます。筋力が足りない分風に勝てません。これは今後の課題ですが一冬越えれば間違いなく行けると思っています。

反省材料はたくさんあります。納得できるレースではありませんでした。もっともっと個々の力を上げていく必要はあります。が、「リレーで戦う」という意識がもっと高まってもらわないといけません。それにより持っている力が最大限に発揮できるようになると思います。ちなみに私が指導してインターハイに行った4継チームはこの時期に49秒9でした。あとは50秒かかっていました。当時から比べると伸びる要素はかなりあります。が、慢心していたら間違いなく届きません。今回の結果は選手にとって大きな経験になるのではないかと思います。

私的には失格してしまうのではないかと思っていました。それでもきちんと入賞して中国新人には進みました。1年生中心ですからこの辺りは経験させていかなければいけません。2年生も2度目の中国大会ですから大きなこと。経験を積む中で力を発揮できるようになると思います。チームとして伝統を作っていかなければ「見えない力」は生まれません。上級生から下級生に伝わっていく「見えない力」が出てくるとうちはもっと強くなるだろうなと。

男女共に決勝に残りました。1年前からは考えられない出来事だと思います。1年生が入ってくれたからというのもありますが何もないところからスタートしたリレーチームが決勝のステージに上がれるようになった。昨年の新人では男子は30mオーバーゾーン、女子は56秒のリレーでした。形になって来ている部分はあります。チーム力として高めていければ自分の持っている力以上のものが出せるようになると思います。

今回の経験をしっかりと受け止めてもらいたいと思います。やれば必ず強くなる。それも周りでは考えられないくらいのレベルアップをする。あれこれ言っている間は強くならない。信じてついてきてもらうしかないと思っています。

こちらも課題と収穫があるレースでした。狙っている所まで行こうと思えばまだまだやることがあります。しっかりと心を育てていきたいなと思います。
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県新人〜自分自身のやるべき事〜

2016-09-19 | 陸上競技
県新人期間中、アクセス数が4000を越えていました。訪問者も増えていましたがアクセス数が異常に多かった。更新する元気はほぼないので全く出来てきません。それでもアクセス数が増えたのは何故なのか?謎です。

今回の新人、課題の方が多く出たと思います。それはそれで大切な事だと思っています。きちんとやるべき事が試合でできたかどうか。この部分は本当に大きいと思います。戦うというのはまずは「自分の持っている力を出し切る」事が必要になります。そこが出来ないままであれば「戦う」という話ではなくなります。

これから先は「個人が特定できる」と言われて批判されるかもしれません。が、私が感じた事をそれなりに書いておきたいと思っています。選手を否定するつもりはありません。それでも考えるべき部分があります。

複数種目で「戦う事ができない」という状況が発生しました。これも普段の練習の様子からすれば容易に想像が付きます。自分がやるべきとをやる。受け身にならずに自ら行動に移すという部分が必要不可欠なのです。男子棒高跳、女子やり投げは本気で入賞を狙っていました。単に入賞するのではなく中国新人に出場するレベルが目標。しかし、男子棒高跳では3m40を2度落としていました。私は遠くから見るしかできませんでしたが明らかに自分のパフォーマンスができていない。結果、戦う前に負けました。女子のやり投げも同様。2投目までは記録測定に届かず。3投目で測ってもらえましたがベストよりも4m記録が悪い。決勝進出レベルが26mでしたから普通に投げれば間違いなくベスト8に残る。が、それができませんでした。

練習は一生懸命やります。そこは負けていないと思います。が、上手くいかない時にその場で止まってしまいます。がむしゃらにやるというのではなく「上手くいかない」「どうしよう」という考えが頭の中を回ってしまい先に進めません。それなりに知識は入っています。でも最後の一押しが足りません。悩むことも必要だとは思いますがそこで止まっている場合ではない。自分が本当にやるべき事は何かを考えて行動に移さないといけないと思います。

結果、力を出し切れませんでした。真面目にやりすれば記録が出るというものではありません。そこの部分はこれから先に必要不可欠な要素だと思っています。チャンスは十分にあった。専門的な指導を受けるチャンスだけは与えました。専門的指導が出来ないのが悪いと言われれば確かにそうです。が、元来「スプリントとハードルしかやらない」と最初の段階で宣言してきました。それでも指導の幅を広げてやっています。言い訳のように見えるかもしれませんが私自身はマルチな指導はできないと思っています。それでも他の種目がやりたいという気持ちを持った選手がいれば対応はしたいと思っています。他校よりは専門的な指導が受けやすい環境を提供できていると思っています。

やるべき事をきちんとできるようにする。今できる最大限のパフォーマンスを発揮して負けたのであれば仕方ない部分もあると思います。が、そうではなく勝ちあがれなかったのであればやはり何かを変えていかなければいけないと思っています。他者は関係ない。まずは自分の力を出し切れるようになる。

この一年間で「競技者」に近づいてきていると思っています。しかし、まだまだ。これまでの流れが残っています。戦うためには本気でやらないといけません。本気でやっていないと思いません。技術を支える部分で足りないことがある。これは短距離も他種目も同じ事だと思っています。取り組みの姿勢の見直しです。真面目に一生懸命。これがうちの選手の特徴。学校の雰囲気もあると思います。が、こと勝負に関してはそれでは戦えないと思っています。考えないといけない部分だと思います。

この子たちは来年に向けて本気で考えてもらいたいと思います。直接話をしに来た選手には話をしました。来ない選手は今の所放置。私から何かアクションを起こすのか?これも以前から言っています。礼儀の部分だったりする。どうするのかを考えられない選手のままでは困ります。あえて放置。冷たいかもしれませんが。

戦うために何をするのかを。そこだと思います。失敗を次に活かせるかどうか。ここだと思っています。目指すところを明確にしてもらいたいと思います。それが出来ればもうワンランク上になるはずです。

また書きます。
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県新人に至るまで

2016-09-19 | 陸上競技
少し書いておきます。

県新人の一週間、なかなかしんどい日々でした。多分私よりも選手の方がキツかったのではないかと思います。服装のこと、課題提出のことから始まりました。練習に関係ないことを指導する必要はないと思う方もいると思います。が、全てはつながっている。その感覚は大切だと思っています。更にバトン練習の時に手が返ったり、手の位置が安定しない部分がありました。またバトンを渡さずに止めてしまうという通常では考えられない事もあった。

正直、そんな所にこだわって取り組んでいる人はそれほど多くないのではないかと思っています。が、バトンに関してもやる事はたくさんあります。県新人という期日は決まっている。その日までにきちんとした準備をしていかないのであれば出場する意味はないと思っています。やればできる事をやらないのであれば「何のために出るのか?」という話です。厳しすぎると言われる事もありますし、少しずつ変わっていくのを待たないとという話もある。私自身もかなり待っています。が、それは私のスタンスの中で許せない部分がある。

男子の4継に関してはそれぞれの走力がそこまでありません。ある程度走れるようになっていますが単独で勝負できるレベルにはない。11秒2で走れる選手が数人いるのであれば違いますがまだまだそこまで達していません。だからこそバトンパスについてもっとこだわっていかないといけないと思います。走力で戦えないならそれ以外の部分でカバーしなければいけません。そこまで考えてやっているか。

女子4継、「走力」でやっています。もっとも私が好まないパターン。それなりに走れたらバトンがある程度でも結果が出せるという部分。リレーについて話し合う姿がほとんど見受けられませんでした。更には「ミスをする可能性がある」とい認識が足りない。何となく上手くいっていましたがそれだけで本当に良いのか。バトンワークの流れの中でやるべき事を考えないといけません。リレーゾーンの中で渡らないままで止めてしまった、渡らないのに緩めずに走るもいうのもアウト。それぞれが普段やろうとしている事を理解していないのであれば戦う事ができない。

結構本気でリレー出場を辞める事を考えていました。出る意味がないと感じたからです。特に女子はうちが出場しなければ他のチームが喜ぶでしょうから。「個人」である程度の事ができるのであればそれでやれば良い。わざわざリレーを走って負担を増やさなくても良い。男子は400mとリレーが重なります。やるべき事をきちんとやっていない段階で個人種目への負担をかけるのは面白くありません。決勝で戦える可能性がある選手ですから。手の位置の確認などの基本的な事を徹底できないのであれば個人種目に賭ける方が良いのではないかと思います。

また女子は「勝ちたい」という気迫を感じませんでした。「目標記録」があってそれに達するためには今の段階でやるべき事があるはずです。細かい事をきちんと確認していかないのであればレース中にそれが出ます。そうなると勝負をする前に負けてしまう。親しい指導者からは「1年生に求めすぎでは?」と指摘されるところもあります。端から見るとそう思えるのかもしれません。私からすれば「当たり前」と思っている事であっても選手からすれば「何でこんな事を言われるのか?」と思う部分が出てくるのかなと思います。

試合前にこの手の話しをしなければいけないというのはやはり良い事ではない。試合が終わるで待ってからの指導でも良かったのかなと思う部分もあります。が、全体として考えるべきだと思いました。これはリレーだけの話ではない。チームとして各自が「練習をする意味」を考えないといけない。ある選手が練習中に上手くいかずにふさぎこんでいる姿もありました。下を向いている時間があれば今の状態を改善するために何をするかを考えないといけない。チーム全体がまだ成熟していないのです。

この話をしてから少しミーティングをする事になりました。選手が「リレーに出たい」という申し出だったので話をしたいと。私は車の中から練習道具を降ろして持っていくように指示をしました。が、それを運ぶのが上級生でした。更に外で話をするというので始めると雨が落ちてくる。室内に変更するという話をすると各自が移動。ここまでは当たり前の話です。が、全員が先ほど運んだ荷物を置いて移動しようとする。そこに置いていたら雨に濡れます。話が繋がらないのです。

気を配る事。周りを見る事。ここに関しては絶対に必要な要素です。それは練習にもつながります。残念ながらうちはチームとして機能していません。ある程度結果を出せるようになっているチームであればこちらが細かい事を言わなくても選手達で行動ができます。上級生が指示を出してそれに従って動く。1年生が気を使って自分達から動く。それを指導する側がいちいち言わなくても出来るのです。それがまだできていない。チームの成熟度が低いので競技以外の指導の方が多くなります。これは選手だけの責任ではない。急激な変化を生み出そうとしている私の責任でもあります。

だから待つ。それは出来ません。待っている間、時間は過ぎていきます。2年生にとっては人生で最後の県新人になる。今の2年生は諦めて来年からやれば良いという気には全くなりません。今の2年生がいてくれたからこそチームとして進み始めている。1年生にとっても大切な大会です。なんとなく試合を迎えているのではない。「試合前だから楽しくやろう」という気持ちにはなりません。どの段階であってもやるべき事をきちんとやらないといけないのです。

試合は普段の結果が出ます。スタートラインに立った時に勝負が決まっていると思います。そこまでに何をするか。私個人としては中国新人に出場出来なくなったも仕方ないなという感じはありました。「痛い目に合わなければ分からない」という所もあるでしょうから。それでも先回りして話をしてしまう。甘いのかもしれません。

そんな状況でした。が、前日の練習はかなり良くなっていました。当たり前ですが。全てが上手くいかないかもしれません。それでも少し進めたかなと思っています。これから先の事を考えると勝負するために必要な時間だったのではないかと思います。

前置きはこれくらいで。また県新人に関しては書いていきたいなと思います。
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