続き。
全体の集合が終わって男女ともにまた話をしていました。結構厳しい話をしていた気がします。
棄権について。普段の練習量が足りない。そうであればこの日はしっかりと走っておく必要があるのではないか。自分で出場すると決めた種目を簡単に棄権するのは違うのではないかという感じの話が出ていました。確かに。練習の一環として出ています。そうであれば可能な限り走る。タフさは必要不可欠です。1本だけ強い選手は高校生としては戦えません。毎日毎日何本もレースをしなければいけない。できるだけタフになりたい。距離を走るのではなくきちんと出力を高めた走りをしたい。大事だと思いっています。
そのことに関連して30分くらいは話をしていたのではないでしょうか。厳しい話も飛び交います。それでも前に進む為には必須です。全員がもっともっと意見を言わなければいけない。前も男子キャプテンが言っていましたが「1年生だから・・・」と遠慮していたら進みません。状況に応じてきちんと意見を主張する必要があります。弱い。
以前、ある保護者に頼まれて話をしたことがあります。リレーがあるから個人種目は棄権したいという。どうしたものか?と言われたので少しだけ話をしました。本当に強い選手は全ての種目で戦えます。リレーがあるから個人種目は出ない。「リレーに賭ける」という気持ちはあるのでしょう。しかし、個人の戦いを放棄するのはどうなのか。「疲れて走れない」ではない。「疲れても戦う」という姿勢が必要だと思います。
県外の強豪校での話。リレーに賭けたいから個人種目を棄権させて欲しいと申し出てきた選手はリレーも外したとのこと。戦う前から「負ける」事を考えている選手を大事なリレーには使えないと判断したそうです。選手層が厚いからそれができるのかなと思っていましたが、本当は指導者の「覚悟」と「こだわり」だと思います。個人の力を集めてのリレー。リレーで上の大会に連れて行ってもらうという感覚の選手はやはり戦えなくなる。それぞれが「絶対にやってやる」という気持ちを持つことが重要だと思います。
まずは練習ができる身体を作ることです。合宿後、疲労困憊の中で元気よく遊びに行った者がいたという話が出ていました。別に遊びに行くことは悪いことではない。個人の自由です。しかし、今に限っては優先事項があるのではないか。故障して練習ができない日もあるでしょう。それなのに練習以外では元気いっぱいというのでは周りも納得できなくなる。どうすれば一緒に練習ができるようになるか。そこを考えてもらえるかは大きいなと思っています。
一部の選手はかなり「飢えている」と思っています。強くなりたい。勝ちたい。その雰囲気が伝わってきます。だからこそ勝たせてあげたいなと思います。全員が同じ方向を向いて進んでいくく。走れない選手、メンバー外の選手も含めて全員で「チーム」だと思っています。走れない選手はどうすれば練習が積めるか。メンバーに入れるかを考える。その部分は大切だと思います。自分には関係ないと思っているようでは先には進めないですから。
今回の選手同士の話には介入しませんでした。自分たちでどうするかを考えても良いなと思っていたので。厳しい意見が出て落ち込むかもしれません。しかし、止まっておく暇はない。前に進まないといけないのです。そうであれば下を向いている暇はない。進むために多くのことを受け止めていく必要があります。
まだまだ未熟。だからこそ強くなる要素がある。きちんと選手と向き合っていけば中学時代の実績を大きく超えることはあります。だからこそ面白い。私にできるのはうちに来て「競技をしたい」と願ってくれている選手をどう育てていくか。そのためには色々とやるべきことがあります。
なかなかです。進みます。
全体の集合が終わって男女ともにまた話をしていました。結構厳しい話をしていた気がします。
棄権について。普段の練習量が足りない。そうであればこの日はしっかりと走っておく必要があるのではないか。自分で出場すると決めた種目を簡単に棄権するのは違うのではないかという感じの話が出ていました。確かに。練習の一環として出ています。そうであれば可能な限り走る。タフさは必要不可欠です。1本だけ強い選手は高校生としては戦えません。毎日毎日何本もレースをしなければいけない。できるだけタフになりたい。距離を走るのではなくきちんと出力を高めた走りをしたい。大事だと思いっています。
そのことに関連して30分くらいは話をしていたのではないでしょうか。厳しい話も飛び交います。それでも前に進む為には必須です。全員がもっともっと意見を言わなければいけない。前も男子キャプテンが言っていましたが「1年生だから・・・」と遠慮していたら進みません。状況に応じてきちんと意見を主張する必要があります。弱い。
以前、ある保護者に頼まれて話をしたことがあります。リレーがあるから個人種目は棄権したいという。どうしたものか?と言われたので少しだけ話をしました。本当に強い選手は全ての種目で戦えます。リレーがあるから個人種目は出ない。「リレーに賭ける」という気持ちはあるのでしょう。しかし、個人の戦いを放棄するのはどうなのか。「疲れて走れない」ではない。「疲れても戦う」という姿勢が必要だと思います。
県外の強豪校での話。リレーに賭けたいから個人種目を棄権させて欲しいと申し出てきた選手はリレーも外したとのこと。戦う前から「負ける」事を考えている選手を大事なリレーには使えないと判断したそうです。選手層が厚いからそれができるのかなと思っていましたが、本当は指導者の「覚悟」と「こだわり」だと思います。個人の力を集めてのリレー。リレーで上の大会に連れて行ってもらうという感覚の選手はやはり戦えなくなる。それぞれが「絶対にやってやる」という気持ちを持つことが重要だと思います。
まずは練習ができる身体を作ることです。合宿後、疲労困憊の中で元気よく遊びに行った者がいたという話が出ていました。別に遊びに行くことは悪いことではない。個人の自由です。しかし、今に限っては優先事項があるのではないか。故障して練習ができない日もあるでしょう。それなのに練習以外では元気いっぱいというのでは周りも納得できなくなる。どうすれば一緒に練習ができるようになるか。そこを考えてもらえるかは大きいなと思っています。
一部の選手はかなり「飢えている」と思っています。強くなりたい。勝ちたい。その雰囲気が伝わってきます。だからこそ勝たせてあげたいなと思います。全員が同じ方向を向いて進んでいくく。走れない選手、メンバー外の選手も含めて全員で「チーム」だと思っています。走れない選手はどうすれば練習が積めるか。メンバーに入れるかを考える。その部分は大切だと思います。自分には関係ないと思っているようでは先には進めないですから。
今回の選手同士の話には介入しませんでした。自分たちでどうするかを考えても良いなと思っていたので。厳しい意見が出て落ち込むかもしれません。しかし、止まっておく暇はない。前に進まないといけないのです。そうであれば下を向いている暇はない。進むために多くのことを受け止めていく必要があります。
まだまだ未熟。だからこそ強くなる要素がある。きちんと選手と向き合っていけば中学時代の実績を大きく超えることはあります。だからこそ面白い。私にできるのはうちに来て「競技をしたい」と願ってくれている選手をどう育てていくか。そのためには色々とやるべきことがあります。
なかなかです。進みます。