木曜日、インターハイから戻ってきた翌日。当然のことながら練習へ。代休というシステムがあるのはあるのですが、なかなか現実的に休むことはできません。インターハイ、遊んでいたわけではないので朝から寝るまでバタバタしていました。試合最優先という感覚でやっていました。決して休んでいたわけではありません(笑)
戻ってきて練習。これはほぼ当然の流れ。選手たちは約1週間自分達で練習をしていました。メニューは渡していますがそれがきちんとできたのかどうかと。ある日はそれほどメニューを増やしていたわけではないのですが4時間近くかかったようです。休憩が長くなったとしてもそれはさすがに。強い負荷をかけ続けるためにはレストが長くなることも当然あるでしょう。その中でどうするか。
せっかくなのでインターハイから戻ってきた者に少しだけ話をさせました。なかなか話せません。それでも感じたことを周りに伝えるのは必要だと思っています。力の差を感じた部分、自分達には足りないなと感じた部分。県レベルで云々言っていても話は進まないのです。もちろん、全員がインターハイに進むというのは現実的ではない。だからといって適当にやっていていいわけではない。ここは間違いなくチーム力の差だと感じています。全員が強くなることを目指して取り組んでいるか。自分で創意工夫をしているか。考えながらできるか。
今回私が感じた事も話しました。技術的な部分も含めて。リレーのバトンは上手いところもあればそうでもないところもありました。単純に走力でカバーしている。それでも速いのであれば大きな問題にはならないのかもしれません。うちのように各自が弱ければそういう部分で稼がないといけないという話になるのですが。上手いところは上手い。きちんと加速に乗ってパスワークが行えます。うちはまだ加速段階が弱い。きちんとスピードに乗ってのパスではない。精度が低いのです。
もっとも根本的な部分。明らかな「弱い」ということ。県レベルではそれなりに走るかもしれません。そこで満足する選手も指導者もいると思っています。間違っているとは思いません。しかし、私がやりたいのは「一番上の舞台で戦うこと」です。Nが追風参考で今シーズン4回12秒2を出しています。これは県内レベルで見れば間違いなく断トツ。が、これが全国に行けばどうか?公認で11秒台で走っていかないと相手にしてもらえないのです。実際問題、県内の高校生で11秒台で走った選手は過去に1人だけ。そのレベルまで引き上げないと「壁に跳ね返されて終わり」です。ここは指導者としても認識しておかなければいけない。うちは驚くほど弱いのです。
技術的な部分。これは間違いなくやるべき方向性がある。が、もっともっと膝の引き出しと重心の移動を生み出さないといけない。ここができなければ進まないのです。強い選手の特徴はきちんと膝が引き出される。以前「すり足走法」のように膝を上げない方が速いという流れがありました。それもありなのだと思いますが、私はきちんと膝が出ないといけないと考えています。更には膝下の処理。地面に対してきちんと力を加えるポジションが作れるかどうか。この部分ですね。
取り組みの姿勢。ここは足りません。今回のインターハイ、うちの選手はショートスプリントなどを行うとき「4レーンいきます」と声をかけ出していました。が、全く聞こえません。他校の選手はこれが聞こえる。大きな声で自身を持って声を出します。普段の練習の中で声を出すように求めています。それが競技に生きるのか?そう言われることはあるでしょう。しかし、競技場面以外で「いつも通り」やるためにはきちんと声を出して自分達のペースでやる必要があると考えています。うちは声が出ない。2年生女子が声が小さい。Sはかなり出るようになっていますがNMが小さい。こんなことをしているようでは来年も同じことをして終わりです。
「やればできることをする」のです。そのことは何度も言い続けてきました。が、出来ません。だから強くならないのです。声を出すというのは「やろう」という意志があれば必ずできる。恥ずかしいというどうでも良い感情が邪魔をするのであれば所詮そのレベルで終わってしまうのです。これからやろうとしていることは「やろうとしてと出来ないかもしれない」ことをやろうとしているのです。基礎的な「やればできること」をやらない限り、「やろうとしても出来ないこと」が出来るようになるとは思いません。意識すれば出来ることはやる必要がある。簡単な話だと思います。
私一人の方が声が大きい。mysは個人種目にチームの選手が出る前に全員で大きな声で歌を歌っていました。競技場に響き渡る大きな声で。京都tcbは召集所に選手が入る前に入り口のところで全員で手を繋いで歌を歌って送り出していました。凄いことだと思います。別にそれをやったからと言って速く走れるかどうかは分かりません。しかし、みんなでサポートする、応援するという姿勢は明確に分かります。そうやってチームとしての力を高めている。普段通りの雰囲気の中で力を出し切れるように周りが声を出す。この部分だと思います。
うちは弱い。その事だけ突きつけられた。そんな話をしました。まー分からないでしょうね。それでも伝えていく意味がある。特に肌で感じた者はそれを言葉にして伝えなければいけない。行動として示さなければいけない。ここが重要なのです。うちは弱い。男子はもっと弱い。何が何でも中国を勝ち取ろうとする姿勢を示してもらいたい。普通のチームが勝ち上がるというのは簡単な事ではない。周りから「あいつら何やってるの?」と言われる事でも真剣にやり続けなければいけない。この意味が分かるかどうかです。
長くなりました。毎回毎回ですがまとめられません。まー仕方ない。そんなblogです(笑)
戻ってきて練習。これはほぼ当然の流れ。選手たちは約1週間自分達で練習をしていました。メニューは渡していますがそれがきちんとできたのかどうかと。ある日はそれほどメニューを増やしていたわけではないのですが4時間近くかかったようです。休憩が長くなったとしてもそれはさすがに。強い負荷をかけ続けるためにはレストが長くなることも当然あるでしょう。その中でどうするか。
せっかくなのでインターハイから戻ってきた者に少しだけ話をさせました。なかなか話せません。それでも感じたことを周りに伝えるのは必要だと思っています。力の差を感じた部分、自分達には足りないなと感じた部分。県レベルで云々言っていても話は進まないのです。もちろん、全員がインターハイに進むというのは現実的ではない。だからといって適当にやっていていいわけではない。ここは間違いなくチーム力の差だと感じています。全員が強くなることを目指して取り組んでいるか。自分で創意工夫をしているか。考えながらできるか。
今回私が感じた事も話しました。技術的な部分も含めて。リレーのバトンは上手いところもあればそうでもないところもありました。単純に走力でカバーしている。それでも速いのであれば大きな問題にはならないのかもしれません。うちのように各自が弱ければそういう部分で稼がないといけないという話になるのですが。上手いところは上手い。きちんと加速に乗ってパスワークが行えます。うちはまだ加速段階が弱い。きちんとスピードに乗ってのパスではない。精度が低いのです。
もっとも根本的な部分。明らかな「弱い」ということ。県レベルではそれなりに走るかもしれません。そこで満足する選手も指導者もいると思っています。間違っているとは思いません。しかし、私がやりたいのは「一番上の舞台で戦うこと」です。Nが追風参考で今シーズン4回12秒2を出しています。これは県内レベルで見れば間違いなく断トツ。が、これが全国に行けばどうか?公認で11秒台で走っていかないと相手にしてもらえないのです。実際問題、県内の高校生で11秒台で走った選手は過去に1人だけ。そのレベルまで引き上げないと「壁に跳ね返されて終わり」です。ここは指導者としても認識しておかなければいけない。うちは驚くほど弱いのです。
技術的な部分。これは間違いなくやるべき方向性がある。が、もっともっと膝の引き出しと重心の移動を生み出さないといけない。ここができなければ進まないのです。強い選手の特徴はきちんと膝が引き出される。以前「すり足走法」のように膝を上げない方が速いという流れがありました。それもありなのだと思いますが、私はきちんと膝が出ないといけないと考えています。更には膝下の処理。地面に対してきちんと力を加えるポジションが作れるかどうか。この部分ですね。
取り組みの姿勢。ここは足りません。今回のインターハイ、うちの選手はショートスプリントなどを行うとき「4レーンいきます」と声をかけ出していました。が、全く聞こえません。他校の選手はこれが聞こえる。大きな声で自身を持って声を出します。普段の練習の中で声を出すように求めています。それが競技に生きるのか?そう言われることはあるでしょう。しかし、競技場面以外で「いつも通り」やるためにはきちんと声を出して自分達のペースでやる必要があると考えています。うちは声が出ない。2年生女子が声が小さい。Sはかなり出るようになっていますがNMが小さい。こんなことをしているようでは来年も同じことをして終わりです。
「やればできることをする」のです。そのことは何度も言い続けてきました。が、出来ません。だから強くならないのです。声を出すというのは「やろう」という意志があれば必ずできる。恥ずかしいというどうでも良い感情が邪魔をするのであれば所詮そのレベルで終わってしまうのです。これからやろうとしていることは「やろうとしてと出来ないかもしれない」ことをやろうとしているのです。基礎的な「やればできること」をやらない限り、「やろうとしても出来ないこと」が出来るようになるとは思いません。意識すれば出来ることはやる必要がある。簡単な話だと思います。
私一人の方が声が大きい。mysは個人種目にチームの選手が出る前に全員で大きな声で歌を歌っていました。競技場に響き渡る大きな声で。京都tcbは召集所に選手が入る前に入り口のところで全員で手を繋いで歌を歌って送り出していました。凄いことだと思います。別にそれをやったからと言って速く走れるかどうかは分かりません。しかし、みんなでサポートする、応援するという姿勢は明確に分かります。そうやってチームとしての力を高めている。普段通りの雰囲気の中で力を出し切れるように周りが声を出す。この部分だと思います。
うちは弱い。その事だけ突きつけられた。そんな話をしました。まー分からないでしょうね。それでも伝えていく意味がある。特に肌で感じた者はそれを言葉にして伝えなければいけない。行動として示さなければいけない。ここが重要なのです。うちは弱い。男子はもっと弱い。何が何でも中国を勝ち取ろうとする姿勢を示してもらいたい。普通のチームが勝ち上がるというのは簡単な事ではない。周りから「あいつら何やってるの?」と言われる事でも真剣にやり続けなければいけない。この意味が分かるかどうかです。
長くなりました。毎回毎回ですがまとめられません。まー仕方ない。そんなblogです(笑)