kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

ここ最近

2018-03-02 | 陸上競技
えー、前回更新したのがいつなのかよくわからないですが。なかなか時間の確保が難しくて。

今の学校に転勤して3年目が終わろうとしています。赴任した時に1年生の担任をしてからそのまま持ち上がり。3月1日は卒業式でした。そのための準備や心の中整理などをしていたら更新するに至りませんでした。

今の仕事の楽しさは担任と部活の指導だと思っています。仕事を続ける限りこの二つは続けていきたいなと思います。生徒からすれば物足りないという感覚もあるかもしませんが。

卒業式を迎える。その日までに色々と自分の中でまたやらなければいけないことがありました。前回担任として卒業生を送り出したのが5年前。そのまま担任を持って2年生の終わる時に転勤。この辺りのことが自分の中であったのでなかなか。人によっては「2年間面倒みたんだから十分だ」と考えるのかもしれません。ここは私個人の感覚なので上手く表現できませんが。

多分前の記事に書きましたが、今年の卒業式を迎えるまでに5年前の卒業生と連絡を取りました。一応グループラインがあってそれに入っています。思い出せばこの子達に無理やり?LINEのアプリを入れられてそこから始まった気がします。なかなか連絡は取らないのですが本当に大切な教え子です。転勤して今までと違う感覚があり、それに対して少し触れました。まー私の感覚なのでこの子達には上手く伝わらないかもしれませんが。

何人かはグループラインで、何人かは個別に連絡をくれました。当時のことを思い出したくれていました。あの頃は本当にバカなことばかりやっていました。今だから許される話も沢山あります。文化祭でのクラスの動画を作るために私の授業を潰して近くの体育館に行ってSoftBankのCMのパクリを撮影する。教室展示をするために死ぬほど風船買ってきたりして夜遅くまで作る。ジブリの世界を再現するために土日も学校にに来て朝から晩まで作り続ける。今考えるとすごい話です。そのクオリティも高かった。












私自身も体力的に余力があり、更に生徒がものすごいエネルギーを持っていた。「担任がkanekoで良かった」と言ってくれていましたが私自身が力をもらっていた感じがありました。

その子達に近況報告。元気ない、病んでるんじゃないかと叱られる(笑)。個人的に連絡をもらってやりとりをする。私がしっかりしないとなーという感じでした。5年経過してもこの子達との関係は変わらない。私が叱咤激励されて背中を押してもらっていました。

学校が変わりいつのまにか私自身が私らしさを失っていた部分があるのかなと。やりたいなと思うことがあっても何となく遠慮してしまっていた。「生徒のために」という想いはずっとありましたが「綺麗事」になってしまっていたのではないか。それを痛感しました。やりたい事があるなら思い切ってやってしまおう。そう思えました。

それを受けて今のクラスの子と連絡を取り合う。風船飛ばしを決行することに。勝手な事をやると「何だあいつは」と言われる可能性がある。それでも「卒業式」の持つ意味を考えたい。この日に何を感じるか。そこはすごく大切だと思います。卒業式の日に何かをしたい。単に話をして終わるのではない。そのために何をするか。考えていました。

大好きな子供達に背中押してもらいました。私にしかできない事があるんだと。今のご時世、何かをやればバッシングを受ける。それを恐れて何もできなくなる。某テレビ局と同じ。でも、子供達にとって大切なことは何か。うちの学校を卒業して何をするか。ここだと思います。

前を向こうと改めて思いました。

って感じで数日間過ごしていました。また詳細は書いていこうと思います。
コメント
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