思うことを。少しずつ更新していくと決めているので。実際、色々と活動をしています。これを機に今までとは異なる取り組みをしていきたいと考えています。「陸上競技だけ」や「勉強だけ」ではない部分。物事に取り組む姿勢なども身に付けなければいけない。これまではOneDriveを使ってデータの共用をしていました。それをGoogleDriveでの共用に移行。オンライン授業も始めました。中途半端に何かをやるのではない。こちらも変革のチャンスだと思っています。
自宅待機を余儀なくされていろいろと考えました。その時に目についた本の中に以下の文章が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/d4/e0f00e42406fe9c25b1a564d7e997f4d.jpg?1588588609)
どうしても悲観してしまいます。今回は特に。自分の中では本当に大きなことでした。周囲の偏見と誹謗中傷。経験してみなければ間違いなくわからない。事実とは異なることがあっても否定できない。マスコミも含めて。無責任な発言をしても言いっぱなし。「陸上競技部顧問が感染した」と話を広めた人がいるとしても「匿名」でやっているので言いっぱなし。間違っていたからといって修正することはありません。そして「文字」としてはずっと残っていきます。
私のblogも尋常ではないアクセスがありました。過去の記事も含めて見られていると思います。その中で「細部」を取り上げて批判される可能性もあると思います。ニュースではある芸能人が8年位前にSNSに掲載した内容を掘り出されて「謝罪しろ」と叩かれたと。こういう時代です。blog自体をやるメリットはほぼないのかもしれません。それでも「考えていること」を記録していくというスタイルでずっと続けてきました。これからも可能であれば続けていきたいと思っています。
これだけの状況の中で何を見るか。これまでとは違う「社会情勢」になるのは間違いないと思います。オンラインが「当たり前」となり、データの共有もクラウドで行う。それを子供たちに教えていくこと。これは今だからできることだと思っています。blogには書きませんでした。特定の人だけが見れるFacebookには少し書いていました。それも考えながらやっていかなければいけないなと。「格差社会」がもっともっと広がると思います。「経済格差」が「教育力」に直結する。単純に「オンライン」や「クラウド」を利用すればいいのか。
今自分にできることは何か。そこを考えていきたいなと思っています。「オンライン」が主流になるのであれば「学校」というシステム自体が不要になってくるのかもしれません。「授業」だけを考えれば「衛星塾」などのほうが内容は充実しています。「公教育」という部分では「安価」で提供できるのかもしれませんが、「点を取る」という部分に関しては間違いなく塾のほうが特化しています。そこに対して我々は何をするのか。
「不易」と「流行」について。これも考えさせられました。「オンライン授業ができること」が重視される。学校に登校できないので当然かもしれません。しかし、「オンライン授業をする」ということが「前提」になっていないか。様々なツールを使って「最先端の授業」をすることで「自分はやっている」という感覚になる。私もzoomを使ってのオンライン授業をやりました。実際にやってみなければ分からない部分があるからです。しかし、「オンライン授業をする」ことがメインテーマになっているのは違う気がする。時代や社会背景が変わっても「本当に大切なもの」は変わらない。「不易」なものがある。その伝達方法が「オンライン」や「クラウド」であってそれをやることが重要ではない。そんな気持ちになりました。
「自粛警察」という言葉が世間をにぎわせています。自分の中での「正義」を振りかざす。ある県で「他県ナンバー」の車があるからといって車に傷をつけたり暴言を吐いたりする。今回のことのように「誹謗中傷」を繰り返す。事実ではないことを事実として持ち上げる。世の中の「感染者」に対して通常では考えられない対応をする。こういう時に「本当の姿」が出てくるのだなと感じた。それは「教育」なのかもしれないなと。もちろん「性格」的なものもある。座って勉強をしているだけで「ものの考え方」や「俯瞰した見方」「他者を思いやる心」は育たない。
「部活動」が批判される。ある意味正解なのかもしれない。これまでのような活動の在り方はもう社会には求められないのかもしれないなと感じている。しかし、ここでしか学べないこともある。部活動だけをやっていればいいとは思わない。状況が状況だけにそこだけをやるというのは違う。もちろんそれはこれまでも同じ。「休業」になった3月初めに「休業になったのだから部活はやるな」という書き込みがあった。そういう見方をする人もいる。しかし、「部活動」=「害悪」ではない。行き過ぎたことはどの分野でもよくない。マスコミはその一部分を切り取って「それが部活動のすべて」という風潮で取り上げる。
ここに関しても考えることはある。また別の機会に書いていきたいと思うが・・・。そんな気持ちになっていたので「あたりまえだけど、とても大切なこと」を読み直した。絵本のぴような内容の簡易版もあったのだがどこかに行ってしまった。「不易」はある。今の仕事を続けていく限りそこは見失いたくない。現場で生徒と向き合いながら何をするか。何を伝えるか。そこに尽きる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/02/f3215009b17328f452b8eec8733c8342.jpg?1588588554)
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また書きます。少しずつ。言葉にできればいいなと思っています。