かなり疲れています。近況報告をしたいなと思いながらも20時過ぎにはかなりの睡魔に襲われています。起きておくことができない。年齢的な部分というのもあると思います。が、疲れている。
色々あって授業再開。これは他校と比べるとずいぶん違うと思います。我々も生徒も。先週クラスの生徒は個人面談を実施。それでも疲れていましたが、実際に授業が始まることでダメージがあります。生徒も同様だと思います。私自身は生活リズムを崩さないように活動をしていたつもりですがそれでもこれだけの疲労感がある。昼夜逆転している生徒もいたようでした。規則正しい生活をするというだけでかなり疲れるのではないかと思いますね。
今回のことでいろいろなスタイルを変えることにしました。これまで座学は教室で黒板を使って行っていました。普通です。しかし、今回「いつ授業がなくなるか」というのを目の当たりにしました。予告なしに学校に登校できなくなる。オンラインの授業などもしたことがない。それに対応するために「PC教室」でモニターを使いながら授業を進めていくことに。オンラインとは違いますが「慣れておく」ことが必要かなと。
これまでは「板書」をしていました。それにより「ロス」が多少なりと生まれる。もちろん、それが「良さ」だったりするのですが。これも考え方だと思います。「今から先のこと」を考えると「板書」して示すことがどれだけ重視されるのかは分かりません。それを授業の中でやっておこうと。「従来通り」から抜け出して「やれることを準備していく」ように切り替えました。それも疲労感の要因の一つではないなと思っています。かなり授業準備に時間をかけています。
マスクをしていることもあり「大きな声」がでない。まー私は声が大きいのでそのあたりの心配はそれほどないのですが。それでも「PC教室」を使いながらどうやっていくかを考えていく。リモコンを使いながらパワーポイントを利用した授業。それぞれがモニターに内容が表示されます。この辺りは「新しいからやる」のではなく「効率よく授業をする」という部分を考えてみました。限られた時間のなかで「演習」をさせなければいけない。「文字」で認識させるのであれば「モニター」で一目でわかる。さらに「図」や「イラスト」も使いやすくなる。「イメージ」で理解させられる部分が出てくるかなと。
プロジェクターを使うのではなく意図的に「モニター」です。プロジェクターを利用するためには「部屋を暗くする必要」がでてきます。そうなると「メモ」が取りにくい。そこを克服するためにはやはり明るい教室で「モニター」を使うほうがいいかなと。「動画」で示すのではなく「アナログ」かもしれませんが、話をしながらパワーポイントで示していく。多くの情報は載せずに「必要なこと」だけを示していくようにしています。短縮授業になっているのですが気持ち余裕が持てるようになっています。その時間を生徒の「活動時間」に充てていく。
今回の新型コロナウイルスの影響ですべての生活様式が変わると思います。「今まで通り」で物事を進めていくことはできない。これはすべての人が「変わっていく必要性」を求められているのだと思います。「これまで通り」ではない。すべてのことが「変わっていく」というとき。そこに乗り遅れるわけにはいかない。もちろん、「新しいことをやる」というのに特化するつもりはありません。「方法論」が変わっただけ。やりたいこと、伝えたいことは変わりません。その中で「どのように理解させるか」という部分が変わった。それだけのことです。
そんなことをしていたら思った以上に疲労してしまう。慣れかもしれません。何をするべきか。これから先のことを考える。自分自身で見つけていきたいと思います。
また書きます。多分。