kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

またも練習と勉強会

2021-02-24 | 陸上競技
火曜日。この日は祝日。今回の考査期間はこんな感じが多くなっています。勉強する時間の確保という意味では大きいかなと思っています。祝日であれば「やる気」になれば勉強時間の確保ができます。もちろん「やる気」がなければ同じことなのですが。
 
そういう流れの中でこの日も練習としました。通常通りの時間から開始。1時間目は「体育」の授業ということにして身体を動かす。その後は勉強をする予定にしました。
 
練習メニューを渡してからしばらくしてグランドに行くと普段座っている椅子がこんなことになっていました。
 


アンパンマンが座っています。先日は練習中にアンパンマンを流しながら練習をしていました。別に深い意味がるわけではないのですがアンパンマンブームなのか?!いやいや。とにかく座る場所がなくなったので膝の上にアンパンマンを抱えながら練習を見ることになりました。おっさんがアンパンマンを抱えている姿はシュールですね。
 
練習自体は本当に簡単に。バランス系をやってから補強としてMDの真上投げ。そこからタイヤ押し。20mの往復で片道は普通にタイヤ押し、戻ってくるときには両足ジャンプで戻ってきます。これはかなりしんどかったようです。アップとしては負荷が高いかもしれませんが、補強系が少なくなっているのでこの辺りはしっかりとやりたいなと思います。結構きていました。
 
その後、ハードルドリル、DM投げ、腰押し、二次加速スティック、前半マーク。これはいつも通り。そこから先週全くできなかったバトン走を。女子は申し出があり「そろそろ走順を固定してバトン練習がしたい」とのこと。確かに。色々な意見を聞きながら走順を固定。このパターンにすると随分バトンが安定します。
 
ある選手が「走りながらハイと言えない」という恐ろしい話をしていました。走っているとそこだけに集中してしまうので「ハイ」と言うと走りが止まってしまうということでした。不器用のレベルを超えていますがそれでも「やるしかない」という感じです。それができないとバトン練習ができないからです。
 
10バトンと25並走をやってから最後に「T往復+スプリント」を実施。150mTを準備するのは時間がかかります。短時間で「負荷をかける」ためにグランド状況が悪いときに実施したT往復を行うことにしました。60mTの往復に休まずに60mスプリントです。これはかなりですね。普段は休息を挟んでやるのですが「時間」の関係もあり走り終わったらすぐに戻ってくる形をとりました。これはこれで良い練習になると思います。ハードル選手は60mHの往復に。
 
終わってから2時間目から4時間目は「勉強」と位置付けていたのですぐに移動して勉強開始。ほとんど休まずに勉強していました。
 
4時間目終了後、「これで4時間目終了」と伝える。選手が「先生、お弁当食べていいですか?」と。え?ひょっとして午後もやるの?!(笑)半分くらいの選手は「一日中勉強」の予定で来ていたようです。これはなかなか。ランチタイムを挟んで再び勉強開始。結局17時まで実施しました。本当によくやります。
 
結局私は最後まで付き合ったので休めず。まー別に色々とやれたのでよかったのですが。選手が望むのであればそれなりにこちらも力を使います。当然の話だと思っています。無理やりやらせるのではなく選手が自発的に「やりたい」というのであればそれに応じる。それだけです。
 
良くやりました。立派。
コメント
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