kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

見守り隊

2021-05-26 | 陸上競技

月曜日。この日は放課後に会議でした。そのためグランドに行く時間がかなり遅くなりました。会議の中で「効率的にやるには」という部分を考えさせられました。仕事の効率化を考えてgoogleを上手く使うことも考えていく必要があるなと。

 

先日、「リレーの足長は15足」という話がありました。理由は「先輩がやっていたから」というもの。その「15足」がなぜ「15足」なのか。走力差があったから15足だったのか。よくわからないから15足だったのか。それがわからなければ「15足」で実施する意味はありません。世の中の大半は「前例主義」です。時間と労力の関係を考えると本当にそれでいいのか考えさせられます。スクラップ&ビルドといいますが、大半の場面では「ビルド」だけです。何かを削って新しいことをやるのではなく「新しいこと」が増えていくことで「何かをやった」という形になる。見直しが入らない中で話です。

 

googleフォームを使うことで必要な情報は集められる。それにより作業量が劇的に減ります。個人情報の部分もあります。ほとんど使ったことはありませんでしたが、これを機に勉強すればいいかなと思っています。それにより「仕事の効率化」が進みます。「業務改善」と言いながらも実際に改善されていないのであればせめて「自分自身の仕事」くらいは効率化したい。今回は私の仕事ではありませんが、明らかに仕事量が多いし労力がかかる。そうなると「簡単にできる方法」でやるのがいい。

 

ちなみにやってみたら10分もかからずに「フォーム」ができました。その問題点などを見つけるために10分くらいか。数人に協力してもらって完成。圧倒的に楽です。だからといって毎回やろうという気にはなりません(笑)。もともと私に任されたことではないので。とはいえ、仕事の効率化と業務改善は必須だと思いますね。

 

で、グランドへ。バトン走くらいまでいっていました。この段階で「足を見てほしい」という要望があったのでそれに応じる。ほとんど治療という感じでした。どうなのか(笑)。グランドにいた1時間はほぼ治療。私は特別何かできるわけではありません。資格も持っていないし。それでもなんとなくできることをやっている。「冷やす」「やらない」という考え方がどれだけ正しいのかわかりません。できることを。

 

ハードルは目の前でやっていたので見ることができました。本当に「見守り隊」です。本人がやりたいことに応じてという感じです。翌日に競技場で練習をすることになっていたのでそこにつながる部分を少しだけ。動きとしてはかなり良いと思います。気持ちを落ち着かせて取り組んでもらいたいなと思いますね。

 

その後、「捻挫」をしている選手に対して手を当てることに。こちらに時間を割いたほうがよかったのではないかという気はします。かなり腫れていました。気功は「できるだけはやく」対応できると違うといわれています。これまでそこまでやってきませんでしたが、「肉離れ」や「捻挫」に関しては「患部」がはっきりしているのでそこに対して手を当てるのが早い。バランス云々ではないからです。もっと早く言ってくれれば2時間は手を当てられたのではないかなと思います。もったいない。

 

こういう部分も「自分がどうするべきか」が判断できないといけないと思います。「痛いから動かない」というだけではなく「積極的治療」が求められます。ここに関しても考え方は様々だと思います。目に見えない「気功」などよりも「湿布」を貼っておくほうが効くという人もいるでしょう。この部分に関してはなかなか難しい判断だと思います。ひとそれぞれ。

 

練習自体は比較的早めに終わったのですが「治療」という部分でいつも通りの時間帯まで残っていました。貢献できる部分はしっかりとしたいなと思います。この時期にけがをするというのはいいことではありません。大切な県総体の前なので「細心の注意」を払って行動する必要があります。きちんと先を見て動く。重要だと思いますね。

 

「見守り隊」としての活躍を見せています。何を求められているのか分かりませんが(笑)。

コメント
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