kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

エビ水槽のこと 抱卵8日目

2022-05-16 | 陸上競技
えーっと。やはりエビ水槽の記録もしておきたいと思います。陸上競技のことを書いていると思われているかもしれませんが、それだけでは「私」ではなくなるかなと。ある程度自由に生きていきたいと思っています。束縛されらしながらやるのは大嫌いです。

エビ水槽。見てみると色がかなり薄くなっているエビがいました。最初見た時はフィルターの下の部分にひっくり返った状態でくっついていたので「まさかだめなのか?」という不安に襲われした。一応元気だったので写真を。



手前のエビと比べてもらったら分かると思うのですが色合いが全く違います。レッドビーシュリンプとしてはかなりグレードが落ちるというのもあります。白が綺麗に出るかどうかは大きい。近くのペットショップで購入したものです。しかし、可愛いエビに変わりはありません。育てていきたいと思います。

で、放卵しているエビを探す。すると水槽の真ん中あたりにいました。卵を撮りたいなと思っていましたがなかなか近付いて来ません。で、ずっと見続けていると。こんな感じでエビみたいな格好をしていました(笑)

かっぱえびせんのパッケージに書いてあるようなエビの格好です。可愛らしい。が、この状態では卵の確認はできません。

時間を空けて見てみるとやっと壁面にエビが来てくれました。こんな感じ。


角度を変えて。こちらの方が少しわかりやすいかなと思います。


以前と比べると少し卵が黒っぽくなってきたかなという印象。最初は茶色だった気がします。少しずつ変化はしているのかなと。とにかく油断せずに見守り続けたいですね。

やはりエビは可愛い。最高に癒されます。


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力の出し方について

2022-05-16 | 陸上競技
本当に書きたかったことを。

ロングスプリントについて。ここも考え方の問題だと思うのですが。基本的にロングスプリントであっても「短い距離」でしっかりと走ることが必要だと思っています。tokushoの時からですがロングスプリントであっても1年生の時には短い距離を中心に走るというのがありました。焦って長い距離や本数を走るのではなく短い距離でしっかりとスピードを上げる。ここが重要かなと。長いスパンで考えていく必要があります。まーrinaに関してはほとんどロングスプリントの練習をしていないのに1年生の県総体で61秒で走ったというのもありました。適性があったのでしょう。

で、この当時の練習は150mがメインでした。150mを7人くらいで一斉に走る。50mを1分かけて歩く。そこから再び150mを走る。この繰り返し。冬の間はこの練習を5本から7本くらいを3セットやっていました。今考えるとかなりの量ですね。さらにそこから40秒走でどこまで走れるかやって往復走もやっていました。今ならもっと良い感じの練習ができると思います。反省。

グルグル150はかなり効果的だと思います。ここには「何がなんでも強くなる」という意志と「覚悟」が必要です。走るだけの選手では絶対に効果はありません。

で、3年生になる時の冬はこれをもと効率的にできないかと考えてやるようになりました。もはや記憶が曖昧ですがその後のことだったかもしれません。この時は1分休憩にこだわらずに「力を出し切る」というのをテーマにしていました。61秒以内で走る選手が7人くらいいたので常に競争させられます。そこでバトンを使って150mのエンドレスリレーのような感じで走る。

私自身はエンドレスリレーは嫌いです。チーム間で差がついてしまって出し切らなくなるからです。そこで当時は3人1組にして2チーム作り、競争をさせました。3人がリレー形式で走る。バトンをつなぐ。で、3人目が走り終わったら一旦リレーを打ち切る。で、再スタートという感じです。これだと差がなくなるので常に競争することができます。複数の選手がいるからできることでした。

1走がホームストレートの50m地点から走り始める。2走が300mのスタートから。3走が水濠の辺りから走る。フィニッシュしたら終わり。で、3走を走った者が50m歩いて戻って1走になる。これを連続でやります。これは想像以上にキツイのです。まー全て競争ですから。練習での競争がマイルメンバーに入るかどうかを決めるので必死にやっていました。常に全力。全力を出し切るためにどうするかを考えてやっていました。

で、それ以後ロングスプリントから足を洗っていました(笑)ショートスプリントの楽しさに気付いたからです。才能がある選手だけがショートスプリントができると思っていましたが、やればできるなという手応えがあったので。

昨年少しロングスプリントを見ました。グルグル150をやる。が、なんか物足りないなーという印象でした。走ってはいます。終わったら何となく倒れ込みます。が、スピードレベルが落ちている中でやっているので本当に必要な負荷になっているのかなというのご疑問でした。本当に追い込める選手であればこれで十分だと思います。が、競技に対する意識レベルなども含めて「キツイことをやっている」というのがメインになっていないか。

これがシーズンに入って顕著に出ていました。ラストが全く持ちません。前半の練習もある程度やっています。無駄な力を使わずに前半入るというのもやっています。が、単純に最後動かないというレース展開がほとんどでした。量の問題なのかどうか考えさせられる部分がありました。真面目に取り組んでいる選手もいますから、こちらもその選手に対しては何か提供できないかなというのがありました。「専門練習」となっているのである程度のことを自分達で考えてやっているというところでした。

200m+200m+100mみたいな感じで走ることが多かったかなと思います。200mをある程度のペースで走ってその後の200mで最後まで維持して走る。しんどいとは思います。が、これが本当にレースに生かされているかなという印象でした。メニュー云々の問題というよりも「力の出し方」が分かっていないのではないかなという感じ。出し切れていないと。

県選手権が終わってから本当に競技指導に対する意欲を失っていました。クラブチームを使ったり、外部指導者として複数のチームの支援をする方策はないかと真剣に考えていました。まー何人かの選手が「指導に来てほしい」というので行かないわけにはいけないなというのもありました。この辺りは「きちんとやっている選手の力になりたい」というのがあります。基本的にボランティアなので周りからあれこれ言われる筋合いはないと思います。私自身が「やりたくない」と思っている時に周りから強制される必要はない。これは選手に対しても同じことが言えると思います。「本気でやりたくない」と思うならやらなければ良いだけのことです。グランドに来る時間と労力の無駄です。冷たいようですが。

そんな中で「力を出し切る」必要性を強く感じました。こうやって書きながら以前の150リレーのことも思い出しましたが、ロングスプリントで結果を出そうと思ったら「乳酸」が蓄積する中で何をするかというのが大きいのではないかなと思います。

というのが前置きです(笑)前置きが長すぎるのですが。またこの続きは書きます。
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競技に対する考え方

2022-05-16 | 陸上競技
雑記に近い感じになります。面白いかどうかは別にして考えていることを記録しておきたいと思います。

tokushoの後半からほとんどの指導がショートスプリント中心になっていました。その中で色々なことを学ぶことができました。あの頃、今考えていることが実際にできていたら全く違う結果になっていたのかなという気もしています。その後のことも含めてですが。完全にショートスプリントに特化した感じになっていました。tokushoで12秒14、12秒17、12秒43、12秒9。hoshoで12秒15、12秒30、12秒67。かなりの選手が育ってくれたと思います。

元々ロングスプリントの方がやりやすいと感じていた中でのショートスプリントへの移行でした。選手の数が少ないというのもあり「選択と集中」という中でのショートスプリントに特化する感じでした。同時にロングスプリントをやるためにはかなりの覚悟が必要だというのがあります。

15年くらい前の話になってしまうのでどうかと思いますが。rinaが初めてインターハイに進んだ時。この2年間はこれまで指導してきた中で一番練習をしたと思っています。それに耐え得るだけの「気持ち」を持った選手が揃っていたと思います。男女共にでした。かなりのチーム力を発揮していたと思います。長距離がいない中で県総体でトラック総合優勝。投擲も含めて県総体総合優勝を果たしました。中学時代の実績はほぼない。中国大会にさえ進んだことのない選手たちが集まってやり遂げたことに関しては今でも誇りに思います。

話が逸れていますが(笑)で、tokushoの初めの頃はかなりロングスプリントに特化した練習をしていました。まー知識がなかったというのも大きな理由だとは思いますが。それ以後は選手の「モチベーション」の違いもあってロングスプリントからは遠ざかっていた感じがあります。本当に強くなろうと思えば「かなりの負荷」がかかるからです。もちろん、優れた能力があればこれもそれなりでも対応するのがしれませんが。

とにかく「何がなんでも」という選手に対してしかできない部分があります。自分自身がヨンパをやっていたこともあり、「きちんとやる」というのが当たり前になっていました。が、それは今考えると「異常」であって普通の人たちは「キツイことはやりたくない」と思うのです。その中でロングスプリントで戦うというのは難しい部分だと思いますね。

この冬は「何がなんでも」を求めていましたが、なかなかそれに見合うだけの行動ができない。女子に関しては1月以降3月末までほとんど走る練習ができなかったというのもあります。これで戦えるほど甘くはないなと思っていました。他人事のように書いていますが。しつこく言い続けてきてもなかなかわからないというのがありました。覚悟云々というのは求めてはいけないのかなという感覚さえあります。

またも話が逸れますが。先日県選手権の2日目にレースのない選手に強度の高い練習をしようと考えていました。この時、かなり強い負荷をかけたいと思っていたので私の審判業務がない時間を指定しました。一人でできる話ではないと思うので。が、返事としては「男子の100mのレースが観たい」というようなもの。いや、もはやこの状況で「戦う」ということを口にすることさえ許されないなと感じました。それ以後は全く指導はせず。優先事項が分からない選手に対して何をやっても変わらないと思います。

これに対して批判をする人もいるのでしょう。まーそれはそれ。が、「競技をする」というのはそんな適当な話なのか。その前にも他の選手が「県総体ではヨンパで勝負したい」と話してきました。それに応じたメニュー提示をしようと思っていたら、「ショートハードル」のメニューをやりたいとずっと言ってきます。もう指示するのも辞めました。ここに矛盾があることに気づかないというのであればもう何を言っても意味がないなと無力感を感じました。

勝負したい。それを口にするならそれに見合うだけの行動と覚悟が必要です。こちらもそれに合わせて考えます。が、結局目先のことしか考えない。その場その場の考えを主張する。それならそれでいいと思います。私が時間と労力を使って何かをする必要性は皆無だと思います。間違っていると言われるのか。
まー好きに評価してください。

与えられる。これが当たり前になっている。こんな状況で「普通の選手」が戦えるようになるとは思えません。強くなりたいと飢えている選手の方が圧倒的に強くなります。当然の話です。「頑張りたい」という気持ちが持続できないと嘆く。いや、そのレベルの気持ちでは勝負はできないのです。進学校の生徒が「志望校」を目指して勉強をする時に「でも努力できないんですよね」と言っているのと同じです。絵に描いた餅。何も得るものはないでしょうね。

「こんなに頑張っているのに結果が出ない」という考え方で選手が競技をやっている。まー大半の場合、「本当に必要な努力」ではないのです。比較対象が過去の自分であって、本当に強くなるための努力ではない。この辺りのことは資質の部分もあると思いますが、徹底的に言って聞かせないと分からないと思います。今は中学校ではそこまで競技に対しての話はされないと思うので。

いや、本当はロングスプリントの練習について書きたいなと思って書き始めたのですが(笑)最近考えていることをストレートに文字にしてしまいました(笑)。まー本当はかなりオブラートに包んで書いているんですが。本題はまた別に書きます。
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