更新する気にもなれず。鬱ではありません。本気で「陸上競技」について考えることがあります。
これから先、どうやって陸上競技と関わるか。単純に指導を辞めるというのも一つの手段かなと思っています。こんなことばかり書くのでこのブログを目にすることのある現役選手からは会った時に「大丈夫ですか?」と言われます。まー大丈夫ではありません。これまでやってきたこと。これからやっていくこと。ここについて考えさせられるのは確かです。日本一の選手を育てたいとずっと思っていました。が、今はそんな気持ちはほぼありません。別にそこにこだわる気はないなと。
「速くなりたい」と思って「何とかしたい」と思っている選手がいる。選手に対して「何とかしてあげたい」と思っている指導者がいる。そこに対してこれまで学んできたこと、身につけてきたことを還元できればもうそれで良いのかなと思っています。別に日本一にこだわらなくても、世の中には「速くなりたい」と思っている選手がたくさんいるんです。競技の普及という意味合いもあるのかもしれませんが、そんなことよりも「指導して楽しいかどうか」だと思うんです。そこが私自身欠落したらもう難しいなと思う。
そうなると「集団に囚われる」ことは本当に無意味だと思います。私自身がやりたいと思うことをやる。そこに批判は生まれるでしょうが、高体連という枠の中でやらなくても良いのかなと。県内には素晴らしい指導者がたくさんいるでしょうし。私があれこれいう話ではないでしょう。普及を考えたいなと思ってやっていましたが、まーそれはそれたんどのような形かでやれば良いのかなと。
枠に囚われてやることは面白くない。そうであれば別の形を模索するのもありかなと。「お金」の話ではない。金をもらって指導するというのを私自身がやりたいわけではない。どんなレベルの選手であっても「速くなりたい」と本気で思う選手に対して何が提供できるのか。そこなのかなと改めて感じています。
思うことがあります。結構真剣に考えています。私のような中途半端な指導者は不要なのかもしれないなと思っています。
記録しておきます。