kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

県総体終わる

2022-05-31 | 陸上競技

2022年の県総体が終わりました。思うことはあります。気持ち的に競技の指導をすることに対して色々と考えさせられています。

 

定期的に実施してきたハードル練習会。これも意味があったかどうかは分かりません。自己満足だったのかもしれないなというのはあります。この練習会を通して実際にハードル種目で活躍できるようになった選手が少なからずいるというのはあります。毎回意欲的に参加してくれる選手が活躍してくれることは純粋に「競技と向き合う」ことができる部分かなと。

 

これから先、ハードル練習会を継続するのかどうか悩んでいました。何らかの形で「競技力向上」には関わっていきたいと思ってはいます。それがハードル練習会なのか、クラブチームの設立なのか。「強くなりたい」「上手くなりたい」と思う選手たちの力になれるのはどのような形なのか。自分自身の中で考えていきたい。

 

県で優勝できる。中国大会に進める。だから指導するのかどうか。力がなくてもこちらがやりたいと思う感覚の中で競技に取り組んでいる選手に対しては何らかの力になってあげたいなと思っています。学校という「枠」の中でやることが本当に必要なのか。「フリー」の形で指導することもありなのではないか。それとも「学校」という枠組みの中でしか指導をしないほうがいいのか。これも自分の中での葛藤があります。

 

「次のハードル練習会はいつですか?」と聞いてきた選手もいます。それほど期待されているのかどうかは怪しいですが。それでもほとんどハードルが跳べなかった選手たちがある一定水準以上の結果を残してくれるというのはうれしい。もちろん、その子たちの意欲を支えてくれる顧問の先生の存在が大きいのですが。短距離とハードル、トレーニングに特化して何かできることがあるのかもしれない。

 

「部活動」という枠組みの中でできること。これは実際は限られているのかなと思います。自分自身に与えられている時間をどのように使うのか。その部分は自分の精神的な支えになる部分でもあります。自分自身のモヤモヤが晴れません。ずっと頭の中に靄がかかっている感じ。

 

また書きます。全然県総体のことではないですね・・・。

コメント
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