kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

気分転換か?!

2022-08-18 | 陸上競技

合宿が終わってから2日間はフリー。自由に時間が使える。

 

日曜日は朝から8キロの散歩をして娘を迎えに。小論文の添削を依頼されたので。週末に試験があるのでそれに向けて。ほとんど力になれていませんが、本人が目標に向かって進むのであれば多少なりと協力したいなと。結局、私自身が力尽きて昼寝してしまったのでそれほど見れていませんが。それなりの関係が保てています。それなりに話もしますし。自動車学校を卒業したとのこと。自分でバイト代をためて自動車学校に入っています。免許を取ると別の心配もありますが(笑)。

 

月曜日も同様に朝から散歩。この日はnykに短距離の指導をしに行きました。以前gt先生に依頼されていた部分が先延ばしになっていました。「バトンを教えて欲しい」ということだったのでその要望に応えて。アップが終わってからバトン練習に。バトンの基礎基本から。渡し方からです。とにかく「知らない」のでその部分を伝えておきたいなと。こういう部分を丁寧にやるというのは少ないと思います。私自身はバトン練習は最大のスピード練習だと考えているので2日に1回はバトン練習を中心に練習ができるといいのかなと思っています。バトンは技術だと思います。試合が近づいたからやるというのではなく年間を通じてバトン練習をしておくことは重要だと。

 

10バトン、25並走、3060を。直線で60mしか取れないのでそこでやれる練習をしっかりとやるように。最近自分自身の「感覚」が鈍ってきている部分もあります。こういう機会を常に持てるのはありがたない。幸い色々なところから「練習を見て欲しい」と依頼があります。ジプシーのような形になるのかもしれませんが、こういう形で「陸上競技の普及」に貢献出来たらいいのかなと思っています。これも人それぞれの考え方だと思います。細かい技術的な練習をしていないとgt先生は言っていました。それでも11秒1と11秒4くらいで走る選手がいます。こうなると「考え方」も見直さないといけないなと。やはり「走る練習」というのは重要だと思います。

 

高校生レベルであれば「質」を求めてやっていける選手は一部なのではないか。細かいこともやりながらしっかりと走るというスタイルになればまた違ってくるのかもしれない。本数を少なく集中して走るというができるレベルになるのかどうか。出力が高いので本数が少なくてよいというのは「普通の選手」には当てはまらない。「基礎基本」を徹底的にやりながら「かなり走る」という練習スタイルができれば違ってくるのかもしれないなと思っています。nykの選手は細かい部分はこういう時にやっておいてそれ以外の時はgt先生に言われたとおりに走練習をしっかりとやっておく。これだけでずいぶん違ってくると思います。知的好奇心はあるのだと思います。普段細かい部分を受けられないからこそ、こういうチャンスを生かそうとする。

 

本数を指定していましたが上手くいかないときにはまたやり直しをしていました。自分たちで。こういう部分の「取り組み」は普段からのことだと思います。「走るだけ」ではなく「何とかしたい」と思うのだと。そこにはgt先生がしつこく「言って聞かせる」というのがあるのかなと。IHで優勝する選手が出る。そこにはやはり理由があると思います。自分自身も色々と考えながら様々な練習を見ておきたいと思います。ジプシー生活をするのもありかなと真剣に考えています。必要とされるところで必要な指導をすることで「競技の普及」にはつながるのかなと。

 

そこから息子を迎えに行って帰宅。夕方再び6キロを歩く(笑)。どれだけなのか。

 

気分転換にはなったのかなと。色々なことができるといいなと思っています。本当に。

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国体合宿3日目2022

2022-08-18 | 陸上競技

全く書くことに届かず。1週間前のことになってしまいます。こうなるとblogを書く意味があるのかどうかさえも怪しくなってきます。記録として。

 

3日目。この日が最終日となっていました。午前中のみの練習。3日間バランスを見ながら練習をしていました。タータンで毎日走るというのはあまりないので、かなり疲労感があるのではないかなという気はしていました。本人たちに確認をとりながら。できないのかなと思っていましたが「まだ動ける」と。こう考えると自分自身の「感覚」が鈍っているのではないかなという不安になります。「量」に対して「過剰に敏感になる」ところが出ているのかも。これは自分自身にとって大きなマイナスだと思います。もっとできる部分はある。よくない。

 

練習に関しては前日までの復習という感じにしました。練習時間自体が2時間半程度になるので1時間半くらいで終わるように。身体を動かせるようにしてから一歩目、5歩目、二次加速、マークを置いて加速していく感覚。このを全て2本ずつ。疲れはありますが動き的にはまずまずかなと思います。連続で練習をしているので疲労感はあるはずです。それでもきちんと走れたのは大きいかなと。ヨンパの選手はこの局面ではピッチが上がり切りません。ある意味仕方ないかなとは思いますが。100mの選手はスパイクを履かず。元々練習量が少ない選手ですから。この手の選手であれば本数を絞って疲労をさせないというのが最優先事項になるのかもしれません。長いスパンで考えたときには200mまで戦う必要があるでしょうから。そこまで見据えると時と場合によってはある程度走るほうがいいだろうなと。私が考える話ではないですが。

 

そこからは補強。ハードルがたくさんあったのでそれを利用しながら。昨年はハードルだけの練習ができたので100mの一歩ハードルを実施しました。40台くらい置いたのではないかなと思います。今回はひたすらリズムスキップなどを。せっかくなので連続歩行をしました。せっかく並べたので写真を撮っておこうということになりました。一応選手が映るように撮影を。

 

 

これを連続歩行で6本程度。動画を見てkd先生からは「膝が締まっていない」という指摘を受けました。今回の練習の中ではその部分については触れませんでした。時間があればそこまでやったほうがいいのかなというのはあります。今回は「加速段階から中間へ」という流れの中でやっていました。細かく言うと加速段階の1歩目から膝が締まっていいポジションに入ることが重要なのですが。これはまたの機会に。

 

連続歩行をやっていると日本代表になっている選手が「面白そう」と言って参加してくれました。相変わらずです。日本選手権優勝をしても何も変わりません。お手本になると思ってやってもらいました。股関節の柔軟性がすごいですね。走りの中で生かせる。こういう部分は高校生も見習っていかなければいけません。無理やりストライドを伸ばすのではなく自然に伸びていく。行為部分は重要。

 

残りの時間はぎりぎりまで腹筋などをやっておきました。基礎基本の腕立て腹筋背筋。骨格の部分も影響してクランチなどの腹筋ができないという選手がいることが発覚。骨盤の関係なのかもしれません。全体的な筋力の向上が必要なのは間違いありません。しかし、やり方を考えないといけないなとあらためて感じました。

 

最後に「国体に向けて」ということで動画撮影をすることに。その前の一コマ。

 

 

こういう集まりがあるから少しずつチームとして活動できるのかなと思います。私は自分にできることをしっかりとやるということで対応させてもら感じです。合宿終了後に、親しい選手から連絡をもらって少し電話で話をしました。人はそれぞれ思うことがあります。共感できる部分が多い。お互いに歳を重ねこれからの身の振り方を考えたときに「何を選択するか」は重要だと思います。それぞれの考え方ややり方を尊重しながら進めていければと思っています。そういう部分も私がやるべきことなのかなとは思っています。

 

時間が過ぎてしまっているのでその時の想いがずいぶん薄くなっているかもしれません。まーそんな感じの国体合宿最終日でした。

 

 

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