合宿が終わってから2日間はフリー。自由に時間が使える。
日曜日は朝から8キロの散歩をして娘を迎えに。小論文の添削を依頼されたので。週末に試験があるのでそれに向けて。ほとんど力になれていませんが、本人が目標に向かって進むのであれば多少なりと協力したいなと。結局、私自身が力尽きて昼寝してしまったのでそれほど見れていませんが。それなりの関係が保てています。それなりに話もしますし。自動車学校を卒業したとのこと。自分でバイト代をためて自動車学校に入っています。免許を取ると別の心配もありますが(笑)。
月曜日も同様に朝から散歩。この日はnykに短距離の指導をしに行きました。以前gt先生に依頼されていた部分が先延ばしになっていました。「バトンを教えて欲しい」ということだったのでその要望に応えて。アップが終わってからバトン練習に。バトンの基礎基本から。渡し方からです。とにかく「知らない」のでその部分を伝えておきたいなと。こういう部分を丁寧にやるというのは少ないと思います。私自身はバトン練習は最大のスピード練習だと考えているので2日に1回はバトン練習を中心に練習ができるといいのかなと思っています。バトンは技術だと思います。試合が近づいたからやるというのではなく年間を通じてバトン練習をしておくことは重要だと。
10バトン、25並走、3060を。直線で60mしか取れないのでそこでやれる練習をしっかりとやるように。最近自分自身の「感覚」が鈍ってきている部分もあります。こういう機会を常に持てるのはありがたない。幸い色々なところから「練習を見て欲しい」と依頼があります。ジプシーのような形になるのかもしれませんが、こういう形で「陸上競技の普及」に貢献出来たらいいのかなと思っています。これも人それぞれの考え方だと思います。細かい技術的な練習をしていないとgt先生は言っていました。それでも11秒1と11秒4くらいで走る選手がいます。こうなると「考え方」も見直さないといけないなと。やはり「走る練習」というのは重要だと思います。
高校生レベルであれば「質」を求めてやっていける選手は一部なのではないか。細かいこともやりながらしっかりと走るというスタイルになればまた違ってくるのかもしれない。本数を少なく集中して走るというができるレベルになるのかどうか。出力が高いので本数が少なくてよいというのは「普通の選手」には当てはまらない。「基礎基本」を徹底的にやりながら「かなり走る」という練習スタイルができれば違ってくるのかもしれないなと思っています。nykの選手は細かい部分はこういう時にやっておいてそれ以外の時はgt先生に言われたとおりに走練習をしっかりとやっておく。これだけでずいぶん違ってくると思います。知的好奇心はあるのだと思います。普段細かい部分を受けられないからこそ、こういうチャンスを生かそうとする。
本数を指定していましたが上手くいかないときにはまたやり直しをしていました。自分たちで。こういう部分の「取り組み」は普段からのことだと思います。「走るだけ」ではなく「何とかしたい」と思うのだと。そこにはgt先生がしつこく「言って聞かせる」というのがあるのかなと。IHで優勝する選手が出る。そこにはやはり理由があると思います。自分自身も色々と考えながら様々な練習を見ておきたいと思います。ジプシー生活をするのもありかなと真剣に考えています。必要とされるところで必要な指導をすることで「競技の普及」にはつながるのかなと。
そこから息子を迎えに行って帰宅。夕方再び6キロを歩く(笑)。どれだけなのか。
気分転換にはなったのかなと。色々なことができるといいなと思っています。本当に。