kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

ペッパーズ・ゴースト

2023-02-01 | 陸上競技
書いていた内容が消えました(笑)意欲激減。

本を読んだ話を書いていました。が、言葉の意味を調べようと書きながら別のサイトを開いて戻ってきたら消えていました。なかなか思うように物事が進みません。読書のことを書くという大切な部分だったのですが。まーこの1週間ずっと本を読んでいますみたいなことを書いていただけなのでどうでも良いと言えば良いのですが。


で、伊坂幸太郎さんの作品を読みました。ここ最近は結構、考えさせられる内容の作品を読んでいました。決して軽い感じで読む本ではないという数日間。気分転換に伊坂さんの作品を読もうかなと。これまで伊坂さんの作品をかなり読んでいますが、どちらかというと「痛快」な感じが多くて。至る所に散りばめられた伏線が回収されていく流れ。






「ペッパーズ・ゴースト」。今回は中学校な先生が主人公?。リアルではない部分があるので深刻な感じで読みません(笑)が、「生徒」に対しての「後悔」があって同じ思いをしないように目の前のことに向き合う。特殊な能力を活かしながら。辛い事件を経験してそこから「終わらせる」ことに向かう人達。で、同時展開で「ネコジゴ」の話が進んでいく。軽快。

後半になって「大きな事件」が起きてるけど「猫」のためにという登場人物と本筋が重なり合っていく面白さ。これまでの作品とはちょっと違うかなという感じもあってとっつきにくい部分も個人的にはあったかなとは思いますが。

ひとそれぞれ感じ方があると思います。何を持って「使命」とするか。「全てを終わらせる」ことの意味。お母さんの話と本筋が重なっていく部分。あーそういうこと?みたいな。

本を読んでいない人にこんなことを書いても何を言ってるの??という感じにしかならないと思います。自分の中の切り口を増やしていく感じでしょうか。まー私は作品に登場するような先生にはなれませんが(笑)。生徒から尊敬されたり、好かれる先生になろうとは思いませんし。善悪の判断を自分の中でどうするかだけなのかなと。

嫌なものは嫌だと言葉にしています。面白くないことは面白くないと。それは「先生」として評価を受けるものではないでしょう。立派な人間ではないですし。そこに対して自分が「聖人君子」を目指すなんて無理だなと思っています。自分の感覚の中で生きていきたいなと。人を好きになる。それが今の私の原点なのかなと。それ以上でもそれ以下でもない。

まーまとまりませんが。記しておきます。先を見越して作品を作る。伏線をどのように回収するかなんて書く前に決まっているのか。物事は単純だけど複雑に絡み合う。
コメント (2)
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