まー色々と思うことがあります。陸上競技に関して考えることが減ってきている感じはあります。今まで学んできたこと、考えてきたことを無駄にするのはもったいないなと思う気持ちはあります。山口県という閉鎖的な土地では私のような人間は「浮いてしまう」のかもしれません。突き詰めたいというのがあるので。まーそれは仕方ないかなと。かといって他県に行って何かをするほどの覚悟はない自分もいます。
現場で力を発揮するタイプだと思っています。クラスに関しても生徒に好かれようと思って何かをやるかは全くありません。それなりに近しい関係は疲れていると思います。昔から「距離が近い」と言われることがあります。私自身はかなり距離を置きながらやっているつもりですが。教員として何か偉そうに関わる気は全くありません。この辺りの感覚は「先生」という立場が似合わないかもしれないですね。
今の仕事をやる限り、「担任」はやり続けないと思います。年齢的に役職をやったり何かを任されることがあるのかもしれません。私は立場とか役職とかは合わないと思っています。陸上競技の指導に関しても「現場」で何をするかというのが私の役割だと。学校を変えるためには「立場」が必要だと言われる人もいます。実際にkd先生はこれまで責任ある立場から学校自体を大きく変えてきました。でも、長い間見てきてこれは「レアケース」だと思っています。大半の人は「立場」があっても何も変えられません。
私はそんなに影響力を持つことはできません。この歳になって「責任ある立場」につかないのは力不足というのとあるかもしれません。が、やるなら「現場」でやり続けたい。生徒と近くで何かをすることで初めて力が発揮できるのかなと思っています。勝手にそう思っているだけなのかもしれませんが。
慕われる。そんな立派な人間にはなれないと思います。そしてなる気もありません。私自身が他者から尊敬される生き方をしているとも思わないですし。自分が何をしたいのか、何をするべきなのかを考えて行動に移しているつもりです。様々なことをしていますし、してきました。そこに対して「後悔」はしたくないなと思っています。様々な人と出会い別れる。その繰り返しの中で今があります。多分、他の仕事よりも多くの「出会い」と「別れ」を経験するのだと思います。その中で自分自身が何を感じるかだと思っています。
陸上競技もクラス担任も「自分が思うこと」を伝えられる場面だと思います。もちろん、クラスと陸上競技は全く違います。求めるものも求められるものも。私は私が信じることをやる。それが周りからは「間違っている」といわれる可能性はあります。クラスの生徒と向き合えることは自分の中で唯一と言って良いほど「今の仕事を続ける理由」なのかなと思っています。必要とされるほど大きな存在にはなりませんし、なれるとも思っていません。それでも今のスタンスは続けたい。嫌なものは嫌だと伝えるし、好きなものは好きだと伝える。それが自分のスタンスです。
うがった見方をされることもあると思います。そんな人に何を言ってもきっと無意味だと思います。そういうフィルターの中で見られているので。私のことを大嫌いだと思う人も多いと思います。まーそんなものでしょう。何度も書いていますが、人から好かれるために何かをやろうという気持ちはありません。好かれるために何かをやるなら最初からやりません。
まーよく分からない内容になっていますが。ふとそう思ったので。必要とされるところで精一杯花を咲かせる。これまで出会った人、支えてもらった人に今の自分をきちんと見せられるように。自分がどこで必要とされるか。そこだけは見極めたいと思います。
まとまりませんが。ふと思ったことを書いておきます。