kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

色々と考えさせられる

2016-04-07 | 陸上競技
新年度に入り体調不良になり各方面に多大なご迷惑をおかけしました。これからはきちんと気を配らないといけないなと思っています。全くダメですね。

今年度から数年間は「勝負の年」だと思っています。そこに対して自分自身が気づかないうちに「気負う」部分があるのかもしれません。焦らずやっていこうと思いながらも知らず知らずのうちにやりすぎてしまう。気をつけないといけません。

新入生が入ってきて2週間くらい練習をしていたでしょか。練習量の調整はしていたつもりですがそれでも負荷が高い部分はあるのだと思います。脚に張りが出てくる選手も出てきます。もっともっと抑えないといけないのだと思いますね。痛みがある選手もいます。大きな故障にはなりませんでしたがこちらの配慮不足です。思い切って休ませることも必要だと。ここが苦手なのですが(笑)

痛みが出た選手に治療をしました。とは言っても手を当てておくだけなのですが。やっていくうちに少しずつ分かってくることがあります。どこが原因なのかを把握しながらやっていかないといけません。技術的な指導も重要だと思いますが「何かあった時」にどれだけこちらが本気になって治療に取り組めるかです。私は治すためなら労力と時間は惜しみません。治るのをずっと待っておくというのは時間が勿体無いなと。

練習が積めないと本人も焦ります。1週間程度なら問題ないと思いますが。数週間できなくなるとやっぱり焦る。それによりさらに故障を誘引すす。そこをこちらももっと把握する必要があります。預かった選手に対してどれだけ真剣に向き合えるか。そこだと思います。春休みの間、かなりの選手の治療に関わりました。時間が許せばもっともっとやっていけたらと思います。それにより選手のモチベーションが高められるなら。

思うことを短くですが何個かに分けて書いていきます。長く書く時間が確保できないかもしれないので書けることを合間に書きます。お付き合いください。
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またも停滞

2016-04-06 | 陸上競技
色々あってなかなかblogを書くところまで届きません。これは良くないんですけどね。なんとかしないといけないなとは思いながらも難しい。


ちょっとした事があって各方面に相談しながら対処してきたした。そのお陰である程度のことが自分でも分かるようになって来たかなという感じがあります。

自分自身で一杯一杯にならないようしなければいけません。課題です。いつも視野が狭いと言われますが実際に狭いなと感じています。もっと余裕を持って生きていかなければいけません。

この歳になって学ばせてもらうことはたくさんあります。それがいつの日にか誰かに還元できれば良いなと。

とりあえず書いておきます。また書きたいと思いますが。そこまでのエネルギーあるかなー。
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練習について6

2016-04-03 | 陸上競技
あと一押し。と書いていましたが今確認すると「ダウン」という記事で書いていましたね(笑)

なんていい加減なのか?と思われるかもしれませんが残念ながら本当に弱っていたのです。書いた記憶がアヤフヤでした。

最初は弱っていながらもblogくらいは更新できるのではない方思っていましたがそこまでのエネルギーは残っていませんでした。内容を読み直してみると多少復調してから書いたようです。いや、これはきっと土曜日の朝に書いたものですね(笑)。いい加減にしろよって話ですね。

こう考えると思ったことを早く記録したおかないと記憶が曖昧になってしまうのです。気をつけなければいけません。

とにかくこれで土曜日の記事を書けば追いついたことになります。連続して書いていたので疲れました(笑)。まーこれくらいで今日はやめておきます。色々と感じる事はありますが。

みなさん、とにかく体調管理には十分気をつけてください。やっぱり健康って大切ですよ。今更ですが。今回、あまりにも食欲がなくて数日間ほぼ絶食。食べられないっていうのは本当に楽しくありません。本当に起きておくことさえできない状態で何をするのか?!って感じですね。健康のありがたさを改めて感じます。健康に生活できることの幸せを感じています。

選手には迷惑をかけました。選手もハードな練習をしていますから免疫が落ちていきます。このに関してはやはり気をつけないといけないと思います。うがいと手洗いはどの時期でも意識させたいですね。とにかく健康でありたい。強くそう思います。

ん?練習について全く書いてないなー。お許しを。
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練習について5

2016-04-03 | 陸上競技
木曜日、この日はすでに書いている通りです。選手が前日に治療して欲しいと申し出てきたので早く登校。7時には着きました。そこから練習開始までに治療。が、体調が微妙。それでもせっかくの機会ですから治療に専念しました。こんなに弱っていても気は出るようです。8時過ぎまで専念しました。治療している間に少し体調が良くなってきました。

練習は少し早めに切り上げることにしていました。シャフト補強とプレート補強、補強サーキットをやって軽く補強して終わり。さすがに疲れもあるだろうなと思って。

この日からポール選手のシャフト補強をあえて重くしました。ポール指導者と話をする中で色々と考えさせられる事があったので。この負荷はかなりのレベルです。男子がやってもキツい重さで女子選手に。男子は更に重く(笑)。他の選手がシーズンに向けて軽くなる中でこの子達だけ重くなるというのはしんどいと思います。それでもやらせました。やる意味はきちんと伝えています。これがきちんとできるようになれば確実に強くなります。

それを見ている時に何故か寒くなる。選手は汗をかきながら半袖でやっているのに(笑)。私は寒くて厚着をして更にボアコート着用。ここからの事は前の記事に書いているので省略。本当に弱っていました。

最後まで練習を見る事は出来ませんでした。練習は3時間程度やったようです。2時間半と伝えたはずなのに...(笑)。まーきちんとできるようになった証拠ですね。

今やっているトレーニング、これまでよりも効果が高くなっている気がします。大きくはなっていないかもしれませんが身体が強くなっている感じはあります。様々なパターンで練習をすることで動きも変わってくるのかなという気はしています。大きくするという要素も含めてこれからは考えていきたいと思っています。無駄に大きくするのではなく必要な大きさもあるかなと。男子と女子で分けて考える必要もあるのかもしれないですね。ここはまだ手探り。

とはいえ、こんな事は当日全く考えられませんでした。夕方、あまりにも寒いので熱を測ると発熱していました。薬飲んだのに。まーそんな感じの日でした。

随分追いついてきました。あと一押し。
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練習について4

2016-04-03 | 陸上競技
続き。

この日は専門種目の練習も同時にやっていました。ポールは専門の先生が来ていたので教えてもらいながら実施。いつも任せている部分があるのでこういう時にはできるだけ話を聞くようにしています。跳んでおけ、だけでは済まない部分があります。色々と迷惑をかけていますがこちらも最大限の事はやっていきたいと思っています。

練習の最後の時に専門の先生から男子選手に話をしてもらえました。「本当に勝負する気があるのか?」という話です。情けない話ですがポールに関してはやはり分かりません。使っているポールの話でした。本当に勝負する気があるなら今のままではダメだという厳しい話でした。本当にありがたいですね。こういう話はやはり専門家でしか分かりません。せっかく話をしてもらったので私もその話を踏まえて別途話をしました。

そこから1人で練習をさせました。他の者が終わったとしても男子ポール選手だけは別にやらせました。勝負するためです。こういう機会を活かして本気になってもらえたらと思います。信頼できる指導者からの「言葉」は大切だと思っています。誰にでも預ける事はしません。こちらがやりたいことと全く別のことをやってしまったら修正するのに時間がかかるからです。同じ流れの中で預けれないと意味がなくなってしまいます。1ヶ月に1度だから、1週間に1度だから大丈夫というわけではありません。こうやって選手の心に響く言葉をかけてもらえるのは大きい。感謝です。

やり投げも同時展開でやっていました。こちらも私は専門ではないのでわかりません。投げているうちにこれも投擲を専門とされている指導者から数度アドバイスをしてもらいました。やりの軌道が悪い部分の改善です。ありがたいことです。教えてもらった本人も喜んでいました。出来ないことが出来るようになっていくことが必要だからです。前にも話をしていますが私は環境は提供できます。投擲系に関しては信頼できる方々と懇意にさせてもらっています。そこで教えてもらうことはできる。もちろん私も同席して教えてもらいます。そうやって本人が強くなりたいと望むのであれば力は貸せます。専門ではない。だったらお前が勉強しろよと言われるかもしれません。確かに。少しずつ学んでいきたいとは思っています。それでもスプリントに対するこだわりがあるので。出来ることはやっていくつもりです。

高跳び、これは少しですが指導しています。信じてもらえないと思いますが(笑)。冬季練習では一度も跳躍練習をしていません。本当はやったほうが良いと思うのですが。その前の段階が克服できないのに跳躍練習する必要はないという考え方です。前から書いていますが「高跳び」をやるのは単純に「背が高いから」というスタートが多い。技術的なことよりも「高ければ跳べる」という感じがあるからです。うちの選手も同様。残念ながら「高跳び」ではありませんでした。本人もなんとなく始めてそれなりに結果を残していましたから深く考えていなかったと思います。

とりあえずゴムバーで1m55近くは越えられるようになってきました。浮いた時にはもっとですかね。これが実際に試合でできるかどうかは別問題ですが。本人も「これまでとは全く違う」という話をしています。正直、何もできていない中でやっていました。踏切も弱かったしアームも使えない。クリアランスも同様。それが「高跳びらしくなってきている」のです。本人は高跳びが大好きです。「引退して走れば?」と言っているのですがなかなか「はい」と言いません(笑)。そうであればこちらも「結果」を残せるようにやっていかなければいけません。何度も書いていますが最低でも表彰台だと思っています。それだけの力はあると思っています。

この子が結果を出せたら「高跳びの指導者」として認識してもらえるかもしれません。本人とも話していたのですが、私が合宿等の指導をすることになったら「走練習」と「トレーニング」のみしかやりません(笑)。多分周りの指導者から批判されるので指導しないほうが良いですよ、という話で落ち着きました。長身の選手だからこそやることはあると思っています。もう少し力が付いたらまた専門の指導者にお願いしてレベルアップさせたいですね。

余談ですがこの高跳び選手、かなり速くなりました。前は遅かったのですがリレーメンバーに入れても良いくらいのスピードになってきたと思います。走り方はまだまだですが進むようになりました。前接地が直れば助走なども劇的に良くなると思います。いや、本当に面白い。私のiPadに高跳び選手が走っている動画がありました。見てみたら「遅い」という感じでした。今とは大違い。いや、やはり練習は偉大なのです。トレーニングと走練習をきちんとやっていけば効果はあるのです。

ちなみに前任校の教え子でインターハイに行った高跳び選手は本気で高跳びを止めさせようとしていまし(笑)。リレーのためです。スプリントに魅力を感じていましたが単独レースになると全く走れなくなるので諦めて高跳びに戻しました(笑)。それでも1年生から2年生の夏までは走練習のみ。結果的にそれが良かったと思っています。前に進むようになると高跳びにはマイナスになる部分もありますが。バランス良くそこをやっていけると良いかなとは思います。今の高跳び選手は集中的に跳躍練習を取り入れています。飛躍的に競技力が上がっている気はします。油断は出来ませんが。

こういう書き方をすると「調子にのるな」と言われるんですかね。いやいや、感じた部分を素直に書いています。力が付いたら選手は純粋に評価します。まだまだ力は安定しませんが全体的に底上げができていると思います。「陸上競技部」になってきています。ある程度の所にでても問題ないレベルです。競技をするために集まってきた集団になればこちらもやり甲斐があります。楽しいです。

ちなみにこの日の夜から寒くてたまりませんでした。突然なのですが。寒くて暖房を付けて厚着をしていました。明らかにこの時点でアウトだったのですが。
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練習について3

2016-04-03 | 陸上競技
水曜日、競技場での練習。この日は朝から私の体調が微妙になっていました。うーん。何なんだこれはという感じでした。ひょっとしたら食あたりかもしれないという不安感が漂っていました。色々と聞いてみると行ったお店ではちょいちょいあるという話でした。海産物ってそんなものなのかもしれません。これまで何ともなかったのは幸せだったのかもしれないですね。

競技場についた時には体調微妙。これも仕方ないかなと。それでもやるべき練習はやります。最終的に練習をするのは選手ですから。私がどうであれ本人たちがきちんとやる事は変わりません。指導している時には気が張っていますから何とかなります。

この日もバトンを中心にやるという話をしました。スタート練習はやらずにバトン。戦うための準備です。真剣にリレーで勝負したいと思っています。先日女子の4継に関して「負けませんよ!」と他校の選手に言われました。こちらこそ負ける気はありません。うちがやっている練習を取り入れるという話をしていましたが負けません。実力的には県で1位を狙うというと笑われるかもしれませんが常にそこを目指しています。それくらいの気持ちがなければやる意味がなくなりますから。

昨年は最大目標が「最後までバトンをつなぐ」という事でした。これはかなり必要な目標だったと思います。勝負できるか?と言われたら厳しい状況でした。まずはこれまでやっていない事をやるのですからきちんと完走するというのが必要になります。「きちんとバトン練習をしてバトンをつなぐ」という目標です。適当にやってフィニッシュするだけのレースをするのではなく「狙ってやる」のです。完走できた事でかなりこちらも感動しました。本当に凄かったと思います。

今年は「勝負する」事を目標にしています。女子バトンを力のある新入生が3人入ってきてくれました。周りからすればかなり疎まれる感じでしょうね。何を言われても来てくれた選手と一緒に必死になってやっていくだけです。実際はリレーは3人では走れません。4人でやるのです。新入生が強いからと言われるのは嫌なので私も選手も必死にやってきました。残りの1人もかなり走れるようになってきました。まだまだ力が足りないかもしれませんがある程度走れるようになっています。この子が一番成長していると思います。覚悟が決まりつつあるかなと。本物になれば総体までに大化けするのではない方思っています。

男子もある程度計算できるようになってきました。まずは決勝進出を目指したいですね。そこまで行けば戦えると思っています。力が足りないのはあると思いますが最後の一押しは本人たちの覚悟だと思っています。本気になれるかどうかです。男子は昨年度、失格。なるべくしてなったという感じでした。練習が一切出来ない選手を使ってしまった私の責任です。なるべくしてなる。3年生の最後のレースを台無しにしてしまいました。本当に申し訳なかったと思います。そうならないようにこちらもやっていかなければいけません。

いつも通りの流れてやっていってバトン。今回は各区間できちんと合わせをやりました。まだまだ精度が低いの危機感が足りないかなという感じがありました。練習の初めに前任校の話をしておきました。これもblogに書きましたが月曜日に来てくれた教え子達の話です。練習で一度もミスしたことない選手がレースでミスをする。立ち上がれないくらい落ち込んでいました。ミスをして「しかたないね」と笑ってすませるようなチームならリレーはやるべきではありません。何とかなるという気持ちでいたら確実にミスりますね。

その時に前任校での話を更にしました。練習で何度言ってもきちんと直そうとしない。早出する選手が何度やっても出が安定しない。それなのに直すためと話し合いもしないし確認もしない。本当に激怒して「このままだったら失格する。失格して涙を流して気付けばいい。」と言い放った事があります。1週間後の試合では案の定失格。真剣さが足りないのです。中国が狙える状態で失格する。それがどれだけ取り返しのつかない事なのか。県新人でしたがその1ヶ月後には必死になって50秒1までいったと思います。同じメンバーでエースがいなくてもそれくらいまでは出るのです。それくらいバトンと気持ちを一つにするというのは大切だと思っています。

まだまだ高校生です。お手本もありません。この状況の中で自分達で積み上げていくのは大変です。不安定なところはミスを生む危険性があります。もう少ししても安定しない&きちんとやりとりが出来ないようであればこちらももっと介なければいけなくなるでしょう。まー私が介入するというレベルがどれくらいなのかはなかなか分かってもらえないと思いますが(笑)。かなりやってはいます。私が介入する時はほぼ激怒レベルでしょうか。ミスをするのを許さないといっているわけではありません。そこに対する対処方法です。

最後にスプリントをしました。120m中心だったと思います。完全に記憶が(笑)。どうなんでしょうか。細かくは覚えていないのです。前に比べると全体的にかなり走れるようになってきました。面白いと思います。まだまだ本数が持たない選手もいますが120mは維持できるようになってきた感じです。新入生も少しずつ動くようになってきました。まー無理はさせたくありません。試合ばかりに出しても仕方ないと思うので長い目で見て鍛えていきたいと思っています。新入生が来てくれたおかげで上級生が引き締まりました。負けられませんからね。

以前であれば自分達よりも力が上の選手と走るのを嫌がっていました。今はそうでもありません。負けないように、離されないように我慢して走ります。こういう姿勢が強くなるためには必要なのです。負けるのを嫌がっていたら強くなる事はないからです。まーうちの練習は案外キツいと思います。上級生は慣れてきています。新入生はまだ全然慣れないと思います。無理はさせない。本数も少なくします。当たり前ですが。

もう少しこの日の事は書きたいので記事を変えます。
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練習について2

2016-04-03 | 陸上競技
前の記事が本当に練習について書いているかどうかというのは大きな疑問ですが、とりあえずblogとして残しておきたいので書きなぐっておきます。

火曜日、練習はトレーニング。相変わらずのことをしました。脚に痛みがある選手がいるので少し早めに来てその治療。時間がある限りやっておきたいと思います。ハムストリングに張りがあるということでその部分を緩めることに。以前は筋肉をかなり強めに緩めるという感じでしたが気功が出来るようになってから別の部分に手を当てながら対応することができるようになりました。かなり変わった気がしますね。

これは練習中にも練習後にも何人かに行いました。治療しながら色々なことを話します。こういうコミュニケーションもありだと思っています。最近のことや入部してからの事も話しをしました。中学の時からやっていたが今考えるともっとやっておけばよかったと思う、という話もありました。また、中学の練習よりもキツイとは思ってきたがここまでとは思わなかった(笑)、と。今でもキツイか?と聞くと「楽ではないが慣れたから大丈夫です」という話もしていました。よく考えてみると夏まではきつくて保護者もかなり心配されていた気がします。今では全く問題ないレベルに達しています。やはり練習は偉大なのです。きちんと継続して練習できれば強くなれる。身体的にだけではなく精神的にも強くなるのです。

練習の初めに女子には話しをしました。これは以前書いた「2年間」という内容です。こちらが思っていることを素直に話しました。もちろん私が伝えたいことをすべて受け止めてもらえているかといえばまだまだだと思います。それでと話していくししかない。若いチームです。新入生も入ってきていますからこの子達にもしっかりとこちらのスタンスを理解してもらう必要があります。当たり前の話ですが「強くても許せないものは許せない」というモノはあります。そこまで達したら多分激怒します。お互いに様子見という部分はあります。

練習を開始する時に準備ができていないところがありました。ここは考えものですね。前日に指示をしているのだからそれをきちんと聞いて行動しなければいけません。もちろん私も忘れてしまうことがたくさんあります。しかし、何人もいる中で指示を全体に出しているのですから自分たちで判断できるところはしないといけません。

いつも通りのトレーニングをしてから最後の1時間はスタートのためのドリルを行いました。継続してやっていかなければいけません。こちらもある程度説明をしながらやっています。本気で聞いてやっていかなければ成長はしません。てきとうにやるような選手では強くはなりません。かなりしつこく言い続けました。そうやって本気になっていく選手は伸びます。そうではない選手は止まります。簡単な話です。

何人かは本当に変わりました。安心してチームを任せられるという選手も生まれています。チームとしての成長を感じつつも、これからまだまだ手がかかるだろうなという感じはあります。みんなで同じ方向を向いていくためのチーム作りができるかどうかです。

記憶が曖昧になっているのできちんと書けませんがこんな感じだったと思います。何とか書いていきます。お許しを(笑)
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練習について

2016-04-03 | 陸上競技
かなり復調してきました。さすがに1週間近く経過すればそれなりに体力も戻るみたいです。年度末に何もできなかったというのは情けないですね。それなりにやりたいことがあった気がするのですが。

あまりにも記憶が曖昧なので覚えている範囲で書き残していきます。実際と異なる部分があるかもしれませんが。

月曜日はスピード練習メインとしました。前の週から走っていましたが、前日休みにしているのでそれなりに復調していたと思います。新入生も練習に参加する形となっていました。焦らずやっていきたいという気持ちはありますが、どうしても頼らないといけないところもあります。ここもしっかりと見極めながらやっていきたいですね。

今年の新入生はかなり力のある選手が来てくれました。赴任した当初から色々と言われていました。陸上をやるためにhoshoに行く選手なんていない。そう言われた時はやはりショックでした。根に持つタイプですから絶対に見返そうという気持ちがありました。あれこれ批判もされる部分もあると思いますが。練習に対する指導、生活に対する指導。他校には負けないと思っています。いつも選手のそばで指導をし続けます。公立高校ですから特待などはありません。試験をきちんと受けないと希望があっても合格しないという難しい部分もあります。それでもうちを希望してくれる選手がいる事は初年度の最大の収穫かもしれません。

最初の1年間は「チームとしてと土台作り」をしてきたつもりです。それに対してもあれこれ言われると思います。とにかく今のチームの練習や雰囲気を見てもらいたいと思います。それを見てもらって「お前のやり方は間違っている」というのであれば具体的に何処がどう悪くてどのようにすればよいかを指摘してもらいたい。もちろんまだまだ不十分な所はありますが「高校生らしさ」を持ちながらも「競技者」として成長してきていると考えています。意欲を持ってうちの学校を選んでくれる選手のために「チーム作り」を徹底してやってきたつもりです。

まだまだ慣れませんがそれでもリレー中心にチームを作りたいと思っています。そのため月曜日の練習の中心はバトン。これも私の特徴かもしれませんが練習の中でバトンを使った練習をかなりやります。ここには明確な意図があります。新入生に対してはそこまでシビアに求めませんがこれから時間が経過していけば同じように求めます。「遊びの延長」のようなバトンをやっていたら勝負になりません。そこに対して真剣になれなければどれだけ力があっても許すわけにはいきません。

中学時代に実績がある選手を預かる。だからといって指導する側が遠慮する必要はないと思います。どれだけ力があったとしても所詮「中学生」です。まだまだ未熟な部分が多い。高校生となり本当の意味で強くなろうと思えば「才能」でやっていたらダメだと思います。物事に取り組む「姿勢」が重要。考え方を変えなければ選手として大成しません。もちろん最初から私が激怒するのはやり過ぎだと思うのでこちらも様子を見ながらです。失敗例を見たり聞いたりしています。それを自分の事として捉えて考えていきたいと思いますね。

新入生が練習に参加することで上級生がかなり大人になりました。新入生の細かい指導は2年生に任せるとしています。もちろん私が主な部分はやりますが。行動などの細かい部分に関しては2年生が教えていく。そういう流れが必要です。あり得ない行動があれば新入生に対して激怒するのではなく先に2年生に注意をします。教えるべきことを教えていないからそのような状態が生まれるのですから。それにより先輩後輩のきちんとした上下関係が生まれます。親しい仲になってもらいたいですがやはり「礼儀」はありますからね。そういう関係を作るためにも必要なことだと思います。

そういえばある男子選手と話をしていた時のこと。1年生に負けまいと必死になっています。当然ですね。かなりこの冬で力をつけています。何かの話をしていた時に「自分達は1年間先生と一緒にやってきたので、先生のやりたいことや求めていることが新入生よりは分かっている。負けません。」と言っていました。普段そんなことをいう選手ではないのでこちらとしても頼もしく感じました。こういう姿勢があればきっと強くなるだろうなと感じています。こちらのやりたいことを理解する。それが最初のステップです。それが出来なければどれだけ練習をやっても意味がないからです。

ん?練習の話はどこへ?まー月曜日はバトン練習をやったのです。最後に120mを数本ですかね。

話かそれまくっていますし、長くなるのでまた別に書きます。元気になってきました(笑)。それに伴いblogもkanekoらしくなってくると思います。私のことを理解してくれている人にはわかるでしょうし、そうでない人は穿った見方をするかもしれません。それもまた私の人生。そう思って書いていきます。
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ダウン

2016-04-02 | 陸上競技
練習について書きたいのですがそこまでのエネルギーが全くありません。

4月1日、新年度開始です。新天地にて1年が経過し気持ち新たに新しい年度を迎えたい所。が、全くダメでした。とてもそんな状態ではない。この状態で長時間会議に参加するのは不可能。月曜日から5日間となりますがこんな状態で新年度を迎えることが出来るか。

一応朝一で職場に行きましたがとにかくそれどころではない。多方面にご迷惑をお掛けすることになりますが休みをもらいました。これだけ体調が改善されなかったら職場にいたらさらに迷惑をかけます。笑えません。

天候話を雨だったので練習の指示も出しておかなければいけません。一応メニューを簡単に作って渡しました。補強系でアップをしてその後はドリル中心。ドリルを繰り返しやってからスキップ走。連続スキップと片足スキップで終わりです。ここまでメニューを作っておきました。そしてメニュー表の最後に「あとは任せた...」とだけ記載しておきました。補強まで考える余裕はありませんでしたから。

指示だけ出して私は帰宅。ひたすら寝ました。もらった薬を飲んで寝る。お粥話を食べました。が、体内に残るものは何もない。人生で初めて「OS-1」という経口補水液を飲み続ける。薬局で薦められたのでそのまま購入して飲みました。本当であればこの日は職場の歓送迎会。美味しいものを食べながら歓談するはずでした。かなり楽しみにしていたのですがそんな事は別世界の話です(-_-)。転任される方々にまともに挨拶もできずという情けない状態。

久々にこんなに弱っている気がします。健康に悪そうなモノを食べることもできず、アルコール摂取も出来ず。アルコール消毒!!と言われますが今回は残念ながらそこまでの元気が一切ありませんでした。

多少復活?かなーという感じです。万全ではありませんが。なんなんですかね。この状態。辛い。

闘病日記です。もう少し元気になったら陸上日記に戻します。可能な限り。
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