こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

リフレッシュは十分できた

2023年06月25日 | 通勤・交通・旅行
今日も浅間山は雲のため見えなかった。
それでも、空は晴れて、心地よい風の中を散歩した。
中軽から旧軽あたりをドライブして、そばを食べた。

帰りは、関越では1時間ほど大渋滞にはまったが、外環は空いていて、3時間版度で鎌倉に帰り着いた。
明日からまた頑張る

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半分仕事、半分観光だった京都旅行

2023年05月28日 | 通勤・交通・旅行
京都で講演に呼んでいただき、ついでと言ってはなんだが、妻と一緒に二泊三日の小旅行。
というのも、今日は妻の誕生日で、いわば誕生日プレゼント。

今日の午前中、私は班会議があり、その前に、ホテルの近くのくろ谷金戒光明寺の広い境内を散歩。
本堂からは読経の声が聞こえてきた。
こうして、日々を御仏に捧げている人がいるのだと思うと、改めて厳粛な気持ちになる。

会議にはホテルをレイトチェックアウトにして、部屋から参加した。
WEB会議を終え、チェックアウト。

バスで祇園まで行き、建仁寺でおちあい双龍図などを見て回った。
昼食後は市内をうろうろ。

昨日の夜もすごかったが、今日も人であふれていた。
少し早めに京都駅に戻ったが、人でごった返していてびっくりした。
京都駅では空席の目立つ列車が入ってきたが、ほぼ満席になった。
今回の京都旅行、時間的に、半分仕事で半分は観光だったが、それなりにゆっくりできた。
ただの物見遊山というわけではなく

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京都は外国人で溢れてた

2023年05月27日 | 通勤・交通・旅行
あれやこれやと騒いでいた講演は、パワポのポインターをつけ忘れていた、ということを除けば、それなりにうまくいった。
ということで、これといってみなさまに嘆くこともなかったということだった。
ウサギが氏神様という岡崎神社が宿の近くにあって会場に行く前にちょっと覗いたら、外国人観光客がたくさんいた。
こんなマイナーな神社まで、色々探してやってくるものだと感心した。

講演も無事終わり、数日前より会う約束をしていたこちらの友人と祇園で夕食を食べた。
そうしたら、ここにも外国人がたくさん。
そのご先斗町に行ったがここもたくさん。

考えてみたら、夜の8時9時に宿にこもっているわけにもいかないだろうから、皆さん繰り出してくるのは当然か。

それにしても日本人を探すのが大変なほどだった。
鎌倉もそうだが、外国人観光客がどこもずいぶん戻ってきてくれたということか。
ほんと、びっくり

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日本に来るのが楽しいわけを考えてみた

2023年05月09日 | 通勤・交通・旅行
少しひんやりとした気持ちのいい朝、このあとは気温も上がり全国的に過ごしやすい1日になるらしい。

外国人観光客の数が爆発的に増えている。
私自身、箱根に行ってそう思ったし、仕事が終わって鎌倉駅に帰ってホームに降り立った時もまだまだ外国人観光客は多い。
新型コロナの感染法上の分類が5類に移行したこともあり、この分なら、コロナ前の3千万人復帰も早晩達成されるに違いない。
観光産業の売り上げというのがどれほどのものなのか知らないが、一部の大企業が儲かるよりは、全国津々浦々あまねく観光名所になったらそちらの方がいいし、これで経済が上向いてくれたら言うことはない。

それにしても、彼らはなぜ日本にやってくるのだろう。

娘の夫(イタリアとギリシャのハーフ)のご両親と話して思うのは、欧米人と日本人とでは全く価値観が違うということ。

日本はアジア唯一のG7の一員で、これはすなわち欧米先進国の一つとして扱われているということだ。
G7にどれほどの価値があるのかはわからないが、G20もあるのだからそれなりの格があると考えるのはあながち間違いではないだろう。
だから、欧米人にとって日本は欧米と同じようなレベルの国ということになる。
それに、街を歩いていても、アルファベットも洋楽も溢れている。
街並みは美しく、欧米風の建物がほとんどだ。

ところが、ここは欧米ではなく、まったく独自の文化、考え方に根ざした生き方をする日本人という人たちがいて、これほどアルファベットや洋楽が溢れているのに、ほとんどの日本人は片言しか英語が使えない。
日本語という難しい言語を操っているし、アルファベットも溢れているし、各人の知的レベルも高いのに、なぜ英語のような簡単な言葉が使えないのか理解できないのではないか。

様々な文化がごちゃごちゃっと詰まっているけれど、根底に流れているのは”日本人的”価値観であって、外国人からみたら個性がないように見えるかもしれないが、それが日本人というものであり、その同質性の中にそれぞれの個性がある。

それぞれの観光名所が一つのところにこじんまりとあつまっていて、半日もあればあらかた見て回ることができるというようなこともあるだろう。
なにせ、ベルサイユ宮殿をめぐる時間があったら、鶴岡八幡宮から大仏、長谷観音を回って江ノ島でサザエの壺焼きを食べられる。

スリや強盗のいない安全で、タバコの匂いもしない(体臭もない)清浄な国でのんびり過ごしたいと思うのは当然だろう。
昨日の銀座の強盗事件はそんな日本の安全性に影を落とすことで、とても残念だ。
保安対策はしていなかったのか

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加齢臭を自覚してふたたび温泉へ

2023年05月07日 | 通勤・交通・旅行
朝から大雨。
写真を撮るのも面倒で、つい撮りそびれてしまい、今日のトップは昨晩の月の出の写真。
娘の面倒を見なくて良くなってずいぶん気楽になったはずなのに、どうも体が重い。

体臭はあまりない質なのだが、数日前からなんとなく気になっていた。
一昨日あたりから、これは加齢臭ではないかと密かに考えていたが、今朝になって妻に、健ちゃんなんだか臭いと言われてしまった。
これまで加齢臭はあまりなかったので、自分自身びっくりした。
おまけに胃も痛い。
これはどう考えても娘の結婚に関わるストレスのせいに違いない。

妻もなんだか疲れが溜まっているようで、これで一日中家にいたらまたあれこれ家事ばかりすることになる、あなたの加齢臭もきっと消えるから、箱根の温泉へ行こうと言い出した。

先一昨日に娘夫婦とご両親を連れて芦ノ湖畔の温泉に行ったばかりだし、かえって疲れるじゃないかと言うと、私が運転するからあなたは乗っているだけでいいとのこと。
結局、箱根湯本の有名な日帰り温泉へ行ってきた。
大雨も手伝ってか、昨日同様道はガラガラ、鎌倉からわずか一時間で着いた。
まあ、同じ県内、当たり前と言えば当たり前で普段の混み方が異常なのだ。

途中食事もとり、昼寝もして前後二度入った。
サウナも復活していて、ひさしぶりにたっぷり入った。

外国人もたくさん来ていた。
せっかく日本に来てくれたのだからと試しに声をかけてみたら、ドイツ人とスイス人だった。
温泉は気に入ったみたいで、ついでに鎌倉には行ったかと聞いたら、今回のツアーは一週間で、東京、大阪、京都、広島を訪れたとのことだった。

半日過ごしたら、臭いは消えたみたいだし、胃の痛みもだいぶ軽快した。
これで明日からの仕事も体臭を気にする必要はなさそうだ。

箱根は記録的な大雨で、目の前の川もずいぶん増水していた。
帰りも妻が運転してくれ、やっぱり一時間で着いた。
整いました

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連休2日目緑の日、箱根は人であふれてた

2023年05月04日 | 通勤・交通・旅行
娘のフィアンセのご両親、お父さんがぜひ、温泉に行きたい、ということで、今日は日帰りで箱根までご案内。
どうせ大混雑だろうからと、初めから車は選択しなかった、というか、そもそもわが家の車は5人乗りなので公共交通機関を利用した。

まず、踊り子号で大船から小田原まで行き、箱根湯本から箱根登山鉄道で強羅、そしてケーブルカーで早雲山まで登り、そこからはロープウェイで、大涌谷を通って芦ノ湖桃源台まで。
車窓から見える箱根の山は緑の日にふさわしく、美しい新緑に包まれていた。
大涌谷をロープウェイで上から見たのは40年ぶりぐらいなはずで、久しぶりに雄大な景色を見ることができた。

それにしてもどこもかしこも人でいっぱい。
箱根登山鉄道もケーブルカーもずっと立ちっぱなしだったし、ロープウェイの乗り場なんて、まるでディズニーランドのアトラクションに並んでいるようだった。
陸路は不安だったので、芦ノ湖では海賊船に乗って移動。

途中、米軍の軍用機3機が低空で飛行してたが、あれは遊覧飛行だったのだろうか。

それはさておき、芦ノ湖畔の富士山のよく見える日帰り温泉に昼過ぎに辿り着き、それからはゆっくりした時間をしばし過ごした。

帰りは小田原まで路線バスでぐっすり眠った。
それなりに綿密な計画を立てての行程だったが予想以上の人出には参った。
もう、へとへと

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お花見シーズン最後の日曜日は鎌倉名店ごあんない

2023年04月02日 | 通勤・交通・旅行
時々晴れ間のあった薄曇り。
専門領域のことで今もお世話になっている(病理学)教室の先輩と、その師匠格の先生の墓参りに行った。
裏駅(鎌倉駅西口)で待ち合わせ。
花は私が用意することにして、紀伊國屋鎌倉店に買いに行き、信号待ちをしていたら向こうに知った顔の人が立っていて、あちらも私のことに気がついた。
なんと私の恩師と言うべき大先生だった。
ご実家と、知人の墓参のために鎌倉に帰ってきたと言うことだったが、奇遇も奇遇だった。
ほんの2、3分の立ち話だったが、なんだか幸先の良い出会いだった。
先輩と今日お参りするお墓は、大仏殿のある長谷の高徳院
墓参もさることながら、いまのところ鎌倉で一番おいしいと思われる蕎麦屋で昼食をとることも今日の目的だったので、鎌倉には早めにきていただき、江ノ電で長谷まで往復することに。
それほど混雑する前に、ウグイスの声を聞きながらゆっくりお参りすることができた。

鎌倉に戻ったらずいぶん人が増えていたが、予約した時間まで少し余裕があったので、段葛へ。
満開の桜を見てずいぶん喜んでくださった。
それにしても外国人観光客がたくさんでびっくりしたが、表通りのお店はインバウンドでホクホクだろう。

今日ご案内した蕎麦屋は今小路にある。
店を開いた頃は近くを歩いていて空いていると気軽に入ることができたのだが、くちこみでもあったのか、今や予約をしないと全く入れなくなった。
それでも酒飲みの先輩のために早めに予約し、妻と3人、おいしい肴をつまみながら日本酒をあれこれ飲み、最後は天ぷらそばで〆た。
その近所にあるカフェで食後のコーヒーをと思ったが長蛇の列。
このカフェも30年近く前にできた頃は閑古鳥で、暇なのを自慢にしていたほど。
オムライスが美味しく、よく家族で訪れていたが、今や超有名店となりなってしまった。
美味しいコーヒーを飲みそびれたと残念がっていたら、妻が、若宮大路の奥のコーヒー屋に行こうと、また段葛に戻った。
途中、若宮大路にある刷毛屋に寄った。
もちろん観光客相手ではあるのだけど、なぜここで刷毛という感じではある。
タワシをよく買っているのだが、今日も1個買っていた。
先輩は洋服用のブラシを買っていたが、いい買い物だ。
ここは、美味しいコーヒーを美しいコーヒーカップに淹れて出してくれるし、奥まったところにあるので、観光客が少なくすぐに入ることができた。
ひとしきり、まったりした後は、お土産を買いにレンバイ(鎌倉市農協連即売所)へ。
さすがに野菜は売っていなかったが、干物屋さんに案内し、干物を二、3枚買っていた。
私は、その横の北鎌倉燻煙工房でチーズを買って差し上げた。

最後は、銀座(御成)通り酒屋さんを回って帰るとのこと、途中鎌万に立ち寄ったら、美味しそうな太巻きがあると夕食を購入していた。
酒屋さんでは日本酒の小瓶を8本ほど買われたあと、駅に向かいお見送り。

お別れした後、急に気温が下がって寒くなってしまったが、鎌万に戻って夕食を買い、桜吹雪の段葛を歩いて家に帰った。

地元民としておすすめのお店を紹介しました。
鎌倉にお越しの際、訪ねてみたらきっといい思い出になりますよ。

よく歩いた今日は15000歩

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神戸をテクテク、アップダウンが多くてきつかった

2023年02月19日 | 通勤・交通・旅行
学会2日目。
会場のある神戸は夜来の雨、と朝のうちは結構な強風と大雨とではっきり言って辛かった。
ホテルから会場はでは、1キロほどと中途半端で、ちっちゃな折り畳み傘をおちょこにしないようにコントロールしながらなんとか辿り着いた。

昨晩はもう20年近く前にこの学会に誘ってくれ、その後あれこれ使ってくれた昔の勤務先の集中治療部の先生と一緒に南京町で夕食を食べた。
これといったお目当ての店もなかったので、店内が広そうな店を選んだ。
元々は北京料理の店のようだったが、四川料理メニューもあって、ビールと紹興酒を空けながら、昔話から近況まで、たっぷり話すことができた。

紹興酒はいくら飲んでも悪酔いしないのがいい。
二日酔いにもならず、今朝はスッキリ、駅前のパン屋のイートインに入ったら、某大学の教授もそこで食べていたので、少し話した。
やはり、対面の学会、とくに地方に行くとこうして食事なども一緒にして、親交を深めたり、情報交換ができたりするのがいい。

昨日の先生とは昼食も一緒にした。
つい昔を思い出してしまったのか、からげ定食なんてものを食べてしまったのは不覚、午後はずっとお腹が膨れていた。

そんなわけで腹ごなしが必要となり、観光がてら、新神戸駅まで歩くことにした。
神戸というところはすべての道路が山から下に向かっていて、まずは会場の前の道を上がったら、平清盛の銅像があった。
ここが福原京のあったあたりらしく、さすがは風光明媚ないいところを選んでいたものだと感心した。
これなら津波、高波の心配もない。
平氏がそのまま栄えていたらどんな国になっていただろうかと歴史に思いを馳せる。
そこから右に折れて風見鶏の館を目指す。
途中、風情のあるお地蔵さんがいらっしゃったり、
ベルゲンのような木造住宅があったり、
ブラジル移民発祥の地、なんてのもあり、学校かとおもったら神戸移民センターという施設だった。

後学のため中をのぞいてみたかったが、だんだんと荷物が肩に食い込んできたので、先を急ぐことにした。
とにかくアップダウンが激しく、足が痛くなってきたところで、煉瓦造りの交番が見えてきた。
ここまで来ると、観光客の女性グループがちらほらと増えてくる。
Googleマップをみても、全行程の半分ぐらいはきた。
風見鶏の館まではあと一息。
閑静な住宅街を抜けたら風見鶏の館やほかの建物が見えた。
大雨のあとのせいか、人気はまばらで外国人ツアー客と日本人の旅行客が半々。
私のような厚手のコートを着たおじさんにはどうも不似合いな場所で、写真を何枚か撮って、北野天神の石段を登ることにした。
雨はすっかり止んでいた。
牛の頭をよくなてで、仕事がうまくいくよう願った。
山沿いの遊歩道を歩いて、新神戸まで歩いた。
全行程は4.5キロ。
途中写真など撮りながらだったが、1時間半ほど。
何度か寝落ちしながら、このエントリーを書いた。
駅に着いたらずいぶん人がいた。
来週は天皇誕生日があるので、仕事は少し楽そうだ。
帰りも三人がけを二人

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学会出張での新幹線の座席の選択

2023年02月18日 | 通勤・交通・旅行
学会出張。

新幹線の座席は早めに予約したつもりだったが、いつもの二人がけの窓際の席が取れず、通路側にするか三人がけの窓際にするか悩んだすえに後者にした。
これというのは閉所恐怖症の私にとっては相当なギャンブルであり、一メンツ、すなわち三人埋まってしまうと、雪隠詰めとなり完全にアウトなのだが、幸い真ん中は空いていて、こうなると逆にゆったり座ることができて、通路側の人と二人で真ん中の席を分け合った。
この車両の中で私の座ったところ以外は全部埋まっていたので、三人1組、もしくは二人+一人という組わせが多かったのだろう。
名古屋から先は必ず空くのでもう安心。
幸先がいい。

おととい、見慣れない顔をした腫瘍を部下が散々悩んで一週間ほど抱え込んだ末に私に回してきた。
私もそれを見てちょと悩み、その日の晩は腫瘍の像が目に浮かんでなかなか寝付けなかったが、改めてHE染色所見をじっくり見直し、一つ一つの所見を積み重ねたら、希少疾患ではあるが、比較的典型的な組織像を呈する腫瘍だという診断にたどりつき、昨日のうちに決着をつけることができた。
おかげで、昨晩は安心して眠ることができ、学会に出かけてきた。

今日の学会は対面形式で行われる。
コロナ禍が始まって、中止(2020)→リモート(2021、2022)となっていたが、今回は対面のみ。
ウェブ参加を望む人は多いし、私のように長距離の移動に困難を伴う人間にとっては地方での学会は躊躇するのだが、理事に推薦されてしまったので、行かざるを得なくなった。

私はもともと学会活動には不熱心で、どれもこれまであまり積極的に参加してきては来なかった。
研究班に入れていただいているので、その研究成果を発表するために病理学会やその関連学会に演題を出すという程度でやってきたのだが、この学会では病理からの理事が空席となってトコロテン式にお鉢が回ってきてしまった。
そう大きくはないが、臨床や基礎領域の人も参加している学会なので、病理代表として、ちょっと頑張らなくてはいけないので、何はともあれ出かけてきた。

朝食にバナナとヨーグルトをトッピングしたオートミールにこれに妻が友達からいただいたガトーショコラを食べたら、思いのほかお腹に溜まって、新横浜で駅弁を買う気にはならずそのまま新幹線に乗った。
ついた先でラーメンでも食べるか。

今日は晴天、途中富士山の横を通っているという車内アナウンスが入ったが、海側に座っているので、遠くに水平線が見えるのみだったが、蒲郡を過ぎるあたりで海越しに渥美半島に海霧が立っているのが見えた。
こうした景色も珍しく、これはこれでたまにはいいと、この席を選んで良かった。
このあとは、色々やることがあり、この辺りで。
みなさま、良い週末を。

しっかり勉強するぞ

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仕事の中で通勤が最も重労働

2022年11月04日 | 通勤・交通・旅行
ポインセチアの短日処理を始めてから二週間目ほど経った。
風にあおられて折れてしまった枝を、小さな鉢に挿し穂した二つがなかなかいい色になってきた。
これなら出遅れを取り戻すことができるだろうか。
一方、丸葉のものは色の変わる気配がない上に、出し入れするうちにまた大きな枝を折ってしまった。
ポインセチアは折れやすくて扱いが難しい。
専用の段ボールで覆ったらいいのかもしれないが、それはそれで大掛かりだし、見栄えも悪い。

今日は飛び石連休の中日だった。
学生はまあ仕方ないとしても、通勤の人は少し減るのではないかと期待していたが、普段とあまり変わらず車内はなかなか混んでいた。
最近は混雑度も少し改善されてきたが、昔はもっとひどかったのを今でもよく思い出す。
結婚してしばらくは妻と一緒に出勤していたが、最寄りの駅から乗るのが一苦労で、妻だけ押し込んで私は次の列車を待つなどということがよくあった。
混雑のひどい電車では立っているのももちろん苦しいし、座っていても目の前の人が倒れ込んでくるし、最寄駅がターミナル駅の手前なので降車も一苦労なんてこともあった。
そんなわけで少しでも楽な通勤時間、経路を日々工夫し、現在に至っている。
それにしても日本の電車というのは安全だ。
残念ながら、これまでには何度も筆舌に尽くし難い悲劇はあったが、こんなにぎゅうぎゅう詰めの電車をたくさん、しかも時刻通りに運行しているのは奇跡に近いことのように私には見える。
その分、安全確保のためにしょっちゅう遅延が起こる。
車内トラブル、線路内への立ち入り、荷物挟まり、非常ベル、急病人の発生、人身事故、いったいなにが起こっているのだろうと思いながらも、止まってしまった電車が再び動くようになるのをじっと待つ。

鉄道でのトラブルは、決して他人事ではない。
どれもいつ自分に起こる、もしくは自分が引き起こしてもおかしくないことだ。
電車を使っていると、マナーの悪い人(本人は普通だと思っている)はいくらでもいて、そんな人のことを見てしまったり、自分自身、大丈夫だろうとひょいとギリギリで飛び乗ることもある。目の前で倒れた人を私が面倒を見ることになったこともあったが、この先自分が急病人になるかもしれない。
ホームから落ちてしまうことだって十分ありうるし、痴漢にでも間違えられたら目も当てられない。
そう考えると、通勤中というのは常に緊張感を持って行動せねばならず、結果としてこれだけで1日の半分ぐらいの体力を使ってしまっているのではないかと感じるのも止むを得ないのかもしれない。
雑用とも言えず

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旅のお供は角煮弁当、きび団子

2022年10月27日 | 通勤・交通・旅行
今年は鉄道開業150年だそうだ。
150年というと、もうすぐ60歳の私の人生も日本の鉄道の歴史の4割程度を占めている。
このなかで、新幹線の開業が1964年、私の人生は新幹線が開業してからの歴史とほぼ重なっていることになる。

今日は岡山で講演。
コロナ禍が始まって以来Web参加がほとんどだったが、最近下火になってきたこともあり、現地開催+Web参加のハイブリッド開催が主流となってきている。
時間的余裕があれば、できたら現地に行きたいので、今回もそうした。
私の出番は朝からだったので前泊することに。
病院の近所に角煮の専門店という珍しい店があり、そこの角煮弁当はなかなかおいしく、出張の時に、タイミングが合えば、そこの弁当を買って列車の中で食べることにしていて、昨日も、いつもの時間には昼食は食べず、仕事を全部終えるまでがんばって、弁当をぶら下げて東京駅からのぞみに乗った。そうすることにした。
平日の夕刻で、新幹線は結構混んでいて驚いた。
弁当にビールというのは出張のささやかな楽しみだが、遅い昼食、空きっ腹でビールを飲んだらちょっと眠くなった。
夕焼けに照らされた富士山が美しかったが、雪はおとといに見たよりも減っていたような気がした。
発表スライドのチェックをしたり、メールをチェックしているうちにいつの間にか京都を過ぎていて、あっという間に岡山に着いてしまった。
東京から行くのに新幹線を使うか飛行機を使うかの分かれ目は広島だというが、岡山は遠いようでそう遠くもない。
講演は無事終わり、駅前の桃太郎の銅像の写真を撮って帰ってきた。
お土産と私の旅のお供を買った。
帰りの新幹線もずいぶん混んでいて、びっくりした。

世の中普通に動いている

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日本人は穏やかだから日本は安全なんてこと、もはや言えない

2022年07月27日 | 通勤・交通・旅行
朝から、モバイルSuicaの調子がとても悪かったせいでいろいろあって、JR東日本のコールセンターに問い合わせたら私のスマホとアップルウォッチが不良だからだと木で鼻を括ったような言い方で説明された。
オペレーター相手に何を言っても埒が明くわけがないので、大人しく引き下がったものの、不愉快な気持ちで一日過ごした、というか今もまだ嫌な気分だが、こんな気持ちでエントリーを書いては読んでいただく方に失礼なので、気を取り直して書くことにする。

それにしてもこういうことがあるたび、つくづく通勤が嫌になる。
今さら鎌倉を出ていく気にもなれないので定年まではこのままでいることにするが、とにかく、通勤のストレスは本当に大きい。
電車がしょっちゅう遅れるのもストレスの一つだが、同乗者のストレスも並大抵のものではない。
マナーの悪さについては、私も若い頃は酷いものだったのでそこは目を瞑るとして、それよりも怖いのは無差別殺人だ。
地下鉄サリン事件をはじめ、車内での殺人、傷害は決して防ぐことはできない。

どちらも想像を絶する悲惨な出来事だったが、実際に起こってしまうと、それは想定の範囲内のこととなり、次にまた同様の無差別殺人が繰り返される。
私たちは無差別殺人や暗殺といったようなことがこの国では当たり前に起こることだということがわかってきたし、銃乱射事件が起こっていないのは、この国の銃規制が米国より厳しいからというだけで、日本人がタチのいい民族だからではないということも。

電車の中ですぐ隣に座っているごく普通にみえる人が、無差別殺人を計画しているかなんてわからない。
犯行の動機なんていくらでもある。
殺人の現場は、電車の中だけでなく、駅のコンコース、駅前などいくらでもある。
そんなところで、私はその他大勢の人の一人として、心の準備もないまま殺されてしまうかもしれない。

かつては、こんなことを言ったら、

 何を馬鹿なことを、被害妄想もはなはだしい

となかば軽蔑の目で見られたかもしれないが、これらの多くの無差別殺人はそれを否定することができないと示している。
日本が安全な国だというのは幻想に過ぎない。

ご冥福をお祈りします

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自分がいつ事件・事故に巻き込まれるかなんてわからない

2022年07月05日 | 通勤・交通・旅行
鳥の声に起こされ、薄目をあけたら朝焼けが美しかった。
空気は気持ちのよく、しばらくそのまままどろんでいたかったが、ちょっとのぞこうとベランダに出て写真に撮った。
台風4号は太平洋高気圧の北縁を東に進んでいる、朝は青空だが帰りには雨となっているかもしれない。

電車に並んでいたら、後ろからきた人とちょっとしたトラブルになった。
自分よりあきらかに若い人で、気軽な言い方で並び方を教えたらキレられたのだ。
私の言い方が失礼だったのだろうとすぐ謝った。


”お客様同士のトラブル”なんてこんな些細なことから起こるのに違いない。
何はともあれ、電車の遅延を引き起こす当事者にならなくてよかった。

世の中、価値観のまったく違う人の寄り合い所帯、夫婦、家族であってもわかりあうことのできないことがあるからトラブル、言い争いは絶えない。

考え方が異なれば、どんなタイミングで何を話しても無駄だ。
良かれと思ってしたことでも価値観が違えば、まったく通用しないし、話の糸口もない。
つい先日、思い通りに行くことなんてなにひとつない、と書いたばかりなのに、そこから何も学んでいない。

まだまだ修行が足りないようだ。
虎の尾、地雷

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やっぱり京都は盛りだくさん・・・京都旅行雑感(5)

2022年05月01日 | 通勤・交通・旅行
四月半ばに妻とささやかな京都旅行をした、その備忘録。
今回は全5回の最終回。

鎌倉と京都を比べてみたものの、やっぱり京都はお金がある。
こんな京都に対して幕府を打ち立てた源頼朝はすごいことをしたものだ。
他にも何ヶ所かおとずれ、いずれもそれなりに感慨深いものがあったが、キリがないのと、だんだん忘れてきてしまったのとで、それぞれ手短に。

北政所終焉の地とのこと。
高台寺の塔頭の一つでこじんまりとした美しいお庭が印象に残った。
三十三間堂の近く。
この話を聞いただけで秀吉のことをいまだに恨んでいる人がいるというのは納得できる。
出たところには京都国立博物館があり、考える人が耳塚の方向をじっと見ながら考えていた。



ご利益は安産。
最近、息子の嫁がおめでたとのことで、安産を願ってお参りした。
お守りを買ったが、まだ渡していない。
はたして節はあるやなしや。

山吹が満開とのことで嵐山観光の起点として、初めて訪れた。
拝殿と本殿

天狗岩、見える人には見えるかな?
まだ、どこかに桜は残っていないかと、ホテルのコンシェルジュに聞いたら、ここならまだ大丈夫とのことだった。
少し満開を過ぎた多くの桜が、折りからの強い風で、まさしく桜吹雪を見せてくれた。
中学の社会科見学で来たことがあったが、それ以来。
塔頭の一つ宝厳院のお庭は美しかった。




天龍寺の庭園は嵐山を借景に

篩月で精進料理
その時はいろいろ感動したが、日が経つとずいぶんと忘れてしまうものだ。
興味の程度も違う。
写真ばかり撮っていると心に焼き付ける思い出がその分減ってしまうと、なるべく減らしたつもりだったが、覚えていたり、忘れていたり。
旅の思い出をどう残すかというのは難しいものだ。
みなさま良い連休を

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ガイドツアーで離宮散策と残念な同伴者・・・京都旅行雑感(4)修学院離宮

2022年05月01日 | 通勤・交通・旅行
四月半ばに妻とささやかな京都旅行をした、その備忘録。
全5回の第4回。


遠くの山の切れ目にはアベノハルカス。
まさしく雄大な景色。
ここにあやふやな記憶を書いても仕方ないので、詳細はHPをご覧ください。

名所を訪ねるとその地についていかに詳しいかを自慢げに話す人というのに出会うことがある。
そんな人によってもたらされる情報がよほど有益である場合は黙って聞く気にもなるが、大抵の場合それほどでもない。
今回もそんな人がいたが、ガイドツアー以上の情報はなかった。
こういうとき、聞かされる方はいい迷惑だ。
聞かされている人以外も不快で、そもそもツアーに参加している人の和というかそういったものが乱される。

瑠璃光院から都心に戻る途中、ダメ元で11時からの当日予約に行ったら空きがあり、午後見学することができた。
修学院離宮の見学は宮内庁の方によるガイドツアー付き、18歳以上の年齢制限ありで、ゆっくりじっくり拝見できた。
近くは比叡山を、遠くはアベノハルカスを見ることができる。左奥に見えるのが比叡山。
造営は17世紀、とてもきれいに保たれていて、最近メンテナンスのための改修が終わったばかりということでとても幸運だった。
ふきなおしたたばかりの屋根
橋の欄干も新しく

ツアーでは、離宮の建物についてのお話もある。
そんなところで、件の”詳しい人”の声が高まる。
ガイドさんの声が聞きづらくて困った。

詳細は思い出しても不愉快になるのでこれぐらいにしておこう。

ガイドツアー終了時に、ガイドを務めてくれた宮内庁の職員さんに拍手を送ったら、数人が賛同してくれた。
でも、数人というところが、ケチ臭く感じられた。
気配りがないよな。
でも、ガイドさんはちょっと嬉しそうだった。
件の紳士は拍手したかな?自分にこそ拍手してほしいと思っていただろうから、悔しくてしなかっただろうな。

ツアーの間、ずっと後ろからついてきた皇宮警察の警官にもねぎらいの言葉をかけた。
こういう施設の中をみせるには、こうやって人を集めておかなくてはいけない、文化財保護、特に皇室関係のものの保護の困難さを実感した。
また行きたい

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