こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

電車内の音と匂いのマナー(上)

2017年07月06日 | 通勤・交通・旅行

電車内でのマナーというのが問題になるようになって久しい。特に、通勤電車。よく言われるのはイヤホンからの音漏れ、化粧、食事、酒。

音漏れ対策は随分進んで、ある程度のイヤホンであれば音漏れの心配はないが、iPhoneにもともとついているイヤホンは音漏れがひどいらしく、父の日に音漏れの少ないイヤホンを子供達からプレゼントされた。今ではクラシックしか聴かないのでそれほど心配してはいなかったが、これでもう大丈夫だろう。確か、すごい音でショスタコヴィッチを聴いていた人がいたのを思い出す。それにしても、ウォークマンが発売された頃、あのシャカシャカ音を当たり前のようにさせてハードロックを聞いて、カッコつけていた自分は一体なんだったのだろうといまさらながら赤面する。

化粧は今や、市民権を得つつあるように思う。通勤沿線に女子学生の多い大学があるようで、必ず一人は化粧に余念のない学生がいる。まあ、化粧は見なければそれで済むが、目の前でほぼスッピンの女性が、美しくなるのを見るのはいつもながら驚嘆しないではいられない。それはさておき、時々電車内で爪を切る人がいる。ぱちんぱちんという音を聞いて、一体どういうことかと耳を疑ったが、やはり爪切りの音だった。

その人にとって、それは恥ずかしいことではないのだろう。昔、ある職場で爪を切っている人がいて、そのことを「プライベートをこういうところに持ち込むようなものだ」と呆れて悪く言う人がいた。だが、最近再会してその話をしたら「そんなこと言ってたっけ?私も爪なら切っているよ」などと言っていたのには拍子抜けした。

私も、医局でたまに爪を切る。夜爪は縁起が悪い、と言われるので、昼間爪を切ることができるのは、病院にいる間となるからだ。明るいうちに切る方が、深爪にならなくて良いのは確かだ。

このあたりは、プライベートな音をどこまで発し、周囲の人に失礼であるかどうか、という自己判断の問題でもあり、その人の育ちの良し悪しが反映される。品の良い人は、絶対に人に聞こえるようなことはするまい。

電車内での音のほかに、匂いのことが最近気になる。

(明後日に続く)

 色々な育ちの人がいる

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夕飯は駅弁

2017年06月30日 | 通勤・交通・旅行

今日は、岡山県で小さな学会があった。

昨日、夜まで仕事をし、東京駅から新幹線で昨晩のうちに岡山に入り、今日一日勉強して帰ってきた。ちなみに、この記事、帰りの新幹線の中、ほろ酔い気分で書いている。ということで、今日はアルコールの話が出てくる、お酒の話が苦手な方はここまでにしていただきたい。

往復の時間帯が夕食どきとなったので、食事は新幹線の中でとった。往復とも19時前に出発し、到着が22時近くとなるのでは致し方ない。そんなわけで昨日今日と夕食は駅弁となった。

駅弁を買うにあたって驚いたのは、東京駅の駅弁コーナー。

東京駅では八重洲方面から横須賀線のホームのある丸の内側に抜けることが多いので、この店の前を通ることも少なくないのだが、いざ自分が駅弁を買うことになって初めてそのすごさに驚いた。品揃えもすごいし、人もすごい。一体、一日に何食売れているのだろう。

さすが、新幹線が何本も出ている駅は違うものだと思う。なお、駅ナカの他の店で、つまみも買った。

そこでコロ健が選んだのは、これ。

知人の結婚式で米沢に行って以来、米沢牛はお気に入りだ。一番搾りをつけたらいうことはない。

新横浜を出たところで食事を始めた。

と、ここで気になることが一つ。

どうも、駅弁のお箸というのは短い。まるで、子供用だ。この弁当についていたのは、多少長かったように思えたけど、それでも、割ったところが指の間に当たるし、操作性が悪い。手の小さい人は我慢できるかもしれないが、私は気になる。

とはいえ、ほとんど冷めてしまっているにもかかわらず、それなりに美味しくいただいた。

このあと、少しウトウトし、目が覚めたところで、角ハイを一本開けたら岡山に着いた。結構あっという間だった。

アウェイの学会で、知り合いは一人もおらず、投宿後すぐに寝て、今朝は9時からしっかり話を聞いて、質問もいくつかした。この学会、私にとっては初挑戦の領域で、聞く話、どれもが興味深かった。

そして、帰り。少し時間が余ってしまい、駅ナカで食べようかとも思ったが、何せ、3時間半だ。列車内で時間を潰すにはバカにできない。お土産屋で時間を潰したのちに、帰りの夕食に選んだのは、これ。

ままかり、鰆(さわら)&黄ニラ。岡山に行ってわざわざ牛肉弁当を選ぶ必要もあるまいと、海の幸弁当を選んだ。

味はちょっと淡泊だったが、黄ニラの握りが意外と美味しく、素朴な味がいい。関東に比べると味が薄い。

このあと、二杯目の岡山づくりを飲みながら、このブログを書いている。新幹線は長旅なので、夕食であればアルコール付きで食事をしても良さそうに思うが、いいのかなー?とちょっと思ったりする。

それにしても、二日続けて、車内で駅弁。やっぱり味気ない。家族みんなで食べる夕食の美味しさを改めて思う。

岡山にはビール工場がある

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乗ってる電車が止まったら

2017年06月29日 | 通勤・交通・旅行

つい先日の出勤時、車両故障とかで私の乗っているより、3本ぐらい先を走っていた電車(JR横須賀線)が都内の駅で止まってしまった。電車内で待つことおよそ20分、やっと動き出したのはよかったのだけど、ノロノロ運転。それでもなんとか都内にはたどり着いたので、そこから他の線に乗り換えて病院に行くことにした。そこまではまずまの選択だったのだけど、慣れない路線、乗り換えを間違えてタイムロス。さらには、乗り継いだ電車にも不具合が生じたとのことでさらに15分線路の上で、立ち往生。結局、いつもより1時間余計にかかって病院にたどり着いた(片道3時間)。結局、あまり関係のない、ある意味間抜けな駅で遅延証明書を受け取ることとなってしまった。

 

その日は、私が切り出しの当番、さらには学生実習の指導当番でもあったのて相当焦ったのだが、LINEで同僚の名前を探して、「〇〇先生、横須賀線が止まってしまい、乗り継いだ電車も止まって線路の上で立ち往生です。(切り出しの始まる)〇〇時には間に合いそうにありません。申し訳ありませんが、先に始めておいてくれませんか?コロ健」と送れば、その数分後には、「了解です。なんとかやっておきます。大丈夫ですから、ごゆっくりおいでください」と返事が来る。

それにしても、今の世の中ずいぶんと便利になった。LINEの目的がこういった、緊急時、災害時のための連絡だから、こういう時にこそ利用するのが最適だが、なるほどすごい。ひと昔前だったら、駅の公衆電話に長蛇の列というのが定番だったことを思うと隔世の感がある。

都内は地下鉄まで含めるといろんなルートを選ぶことができるが、路線によっては帰って、遠回りだったり、ノロノロだったりと、思ったようにいかないこともままある。鉄道に詳しい人のアドバイスもあまり当てにならない。というのも、大抵そういう人(てっちゃん)は種類に関わらず、電車に乗るのが好きなので、というか苦にならないので却って遠回りのルートを勧めてきたりするからだ。

雨にはたたられなかったが

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東海道新幹線に乗る時の座席選び

2017年06月26日 | 通勤・交通・旅行

近畿・中国地方へ出張するときは新幹線を使う。広島以遠であれば飛行機もありらしいが、鎌倉から新横浜の方が羽田まで行くより楽だ。

新幹線でどちら側に乗るかというのはなかなか悩ましい。海を見ながら行くか、富士山を見ながら行くか。

新幹線の普通車の座席配置は海側が3列、山側が2列になっている。下の図では左が大阪方面で、上が北(富士山側)となる。

電源コンセントを確保したいので、窓側の席というのが前提となる。私は閉所が苦手なので、3列シートはなるべく避けたいところなのだが、海を見たいとなるとA列を選ぶこととなる。以前は比較的このA列を選んでいたが、奥に座るのがやはりおっくうになって、E列を選ぶようになった。富士山も見えて嬉しい。

思っていたほど、長い時間見えないのが残念だが、学会の準備をしながらの移動だと、ふと顔を上げた時、富士山の姿が見えるとなんだかホッとする。

この前の大阪からの帰りには夕映えする富士山の写真を撮ることができた。ここ数年待っていた風景だ。

難点は、このE列というのは、なかなかとることが難しい。

E列が取れない場合は、通路側のC列かD列に座ることにする。D列は二人がけの微妙な緊張感があってちょっと苦手なので、C列を選ぶことが多い。

A列の人はすっかり寝込んでいる人が多いようだし、B列に座る人は東京名古屋の移動の人が多いので、あまり気にならない。

知人でグリーン車での愉しみ(サービス)をフェイスブックやインスタに投稿している人がいて、羨ましいと思うが、残念ながらそのチャンスはなさそうだ。E列に座ることができて、美しい富士山の姿に出会えることを慰めとするしかなさそうだ。

今度も見えるかな?

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土曜日の朝の車窓からの景色

2017年06月10日 | 通勤・交通・旅行

梅雨の合間の晴れとの週末。とはいえ、いつも通りの時間に出勤。

すっきりと晴れた段葛を歩いて、駅まで行くのだけど、時間が気になりなかなか写真が撮れない。残念に思っていたら、電車の中からの景色も美しい。

私のお気に入りの、北鎌倉大船駅間の大きなカーブの上から写真を撮った。

ここでは、上り線の線路が、下り線の線路をまたいで上を走るので、遠くまで見通せる。冬場なら、いつも富士山が見えるのだが、今日は残念ながら、霞んでいて、残念ながら見えなかった。

このカーブが終わると、すぐに大船観音が見えてくる。

ほぼ毎朝、お顔を見ているのだけど、お参りしたことはない。一度はお参りしたいのだけど、なかなか機会がない。

大船駅に入ってくるところで、多くの鉄道ファンがいた。朝早くから、ご苦労なことだ。今日は、どんな珍しいタイミングでどんな列車がやってくるのだろう?

仕事に向かう人。その人たちを運ぶ人。その列車の写真を撮る人。世の中はいろんな人がいて、土曜の朝も、明日の朝も、いろんなことをしている。

そんな風にして、日々過ぎて行く。少しずつ変わって行く風景を、10年後何かの機会に見直したら、「ああ、この景色、懐かしい!」なんていうことになるのだろう。

観音様はずっと同じでしょう

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歳をとると難しくなること

2017年05月27日 | 通勤・交通・旅行

臨床細胞学会という、病理医の間では病理学会以外に入っている人数の多いメジャーな学会が大阪であったので日帰りで行ってきた。第58回臨床細胞学会。

仕事に出る人と遊びに出る人が電車の中に混在するという、独特の雰囲気の土曜のいつもより早い横須賀線に乗り、新横浜からのぞみに乗った。

学会で地方に行く時は大抵一人。学生仲間でワイワイ旅していたのとは違い、どこか遠くに行く時、誰かと一緒ということがなかなか難しい歳になってきた。

若いうちは心身ともに身軽だから、互いのことを色々語り合っても心の琴線に触れてしまうようなこと、というか地雷を踏んでしまうことはあまりない。たとえ地雷を踏んだとしても、立ち直ることが可能なことが多いので、深刻なことにはならない。ところが、歳をとってくると、公私ともあれこれ身の回りに付いてくるものが増えてきて、身軽さが失われてしまう。立ち直る、というか修正可能なことも少なくなっている。

同僚とどこかに移動するとなると、最初のうちは仕事のことを話していたらいいけど、そのうち時間が余ってきて、業界の噂話になり、そのうち家族のこと、将来のことなど、個人的なことを話すことになる。何でもかんでも聞いたり話したりしていたら、知らず知らずのうちに相手を怒らせていたなんてことになってしまう。相手のことを気遣いながら会話をするのは当たり前のことだけど、わざわざ席を並べて一緒に移動しようとは思わない。狸寝入りをするぐらいなら、一人の方が気楽でいい。

湿度の低い晴天で、大阪がこんなに美しい街だったのかと感心しながら、大阪駅から大阪国際会議場まで歩いた。歩くのもマイペースで行けるのがいい。

午前中のセッションが終わったところで、ランチョンセミナーにあぶれてしまったので、お昼を食べようと会場の外に出たら、以前いた大学の病理学教室の後輩が少し前を歩いていた。このブログでも何度か登場した優秀な後輩で、私のことを嫌ってはいないと思う。私と同じく、お昼を食べるところを探しているようだったので、声をかけ、次のセッションまでの1、2時間、昼食をとり、食後のコーヒーを飲みながら、私の近況を話したり、彼のいる教室の話をしてもらったりして旧交を温めた。

そんなに長時間となると、さっきと言っていることが違うとなる。彼となら気があうというのもあるが、列車という閉鎖空間でないから大丈夫なのだろうか。いずれにしても人間の感情なんて、勝手なものだ。それでも、出たいセッションが始まるだいぶ前に別れ、前のセッションをやっているところへと潜り込んだ。

帰りは、大阪駅まで歩いた。堂島川沿いに歩けばいいようなので、朝とは反対側を歩いて帰ったら可愛らしいお菓子やさんを見つけた。

今日は、出張ということで休みをいただいたので、留守番をしてもらったお部屋の先生方技師さん方にお土産を買った。

わがままになるということか

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横須賀線は大丈夫でも

2017年04月18日 | 通勤・交通・旅行

今日は、日本列島が嵐に見舞われた。

遠距離通勤の私としては、横須賀線が止まってしまうことがないかと心配していたのだが、無事都内までたどりついてくれた。

ところが、その先で乗り継ぐ電車が遅れてしまった。

JRにしても私鉄、地下鉄にしてもどの路線も相互乗り入れが進んで、どんどん総延長が長くなっている。わたしが乗り継ぐこの電車もそうで、乗り換えてから先の路線は大丈夫だったのだが、そこに路線のずっと向こうのほうが遅れているという。上流の上流に遅れが出てしまったらしい。

こんなこともあろうかと、少し早めに出たので、遅刻はしないで済んだけど、通勤というのは本当にいつもいつも大変だ。

ダメなときはダメとあきらめよう

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ルート2

2017年03月31日 | 通勤・交通・旅行

1年限りだったけど、今日でこの病院ともサヨウナラ。勤務最終日の出勤はあいにくの薄曇り、帰りは雨になるとのこと。おまけに寒い。

もう一つの駅からの方が少しだけ近いのだが、こちらはさらに都心らしくて緑がない。

どこにでもあるJR線の改札前の風景。人は多い。

駅を出てすぐにある喫煙コーナー。青空喫煙所なので、ここからの煙が辺り一面に広がって、前を通るたびにいつもいつも息が詰まりそうになった。

  

東京は、神社仏閣が多いのだが、どこも敷地はとても狭い。

東京タワーを探すのはひと苦労。

川の上には首都高速。川の上にこれだけの建造物を作ってしまうなんて、考えてみるとすごい土木技術。でも、もし何かあって橋が崩れたらと思うとゾッとする。

よく買い物をしたコンビニ。朝からいろんな人が買い物にきていた。

商店街でよくみるこの飾り、不思議だ。

公園、といってもすぐ横は首都高。

路地の向うに我が病院。このルートはアップダウンが少ない。

この桜が満開になるのを見届けたかったな。

排気ガスは苦手です

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ルート1

2017年03月30日 | 通勤・交通・旅行

今日明日でこの病院に勤めるのもおしまい。通勤にはJR線二駅利用可能(といっても、どちらからも徒歩約30分)なので、途中見どころも多い。

そこで、大公開!?コロ健の今年一年歩いた道のご紹介。今日は一駅目から病院までのルート1。

朝早くから、駅には人が溢れている。

駅前のホテルの別館。残念ながら桜は間に合ってくれなかった。

バスに乗ったらあっという間なのだけど・・・。

ビルの隙間から東京タワー。昔はこんなじゃなかったんだけどなー。

有名結婚式場の前を通り過ぎ。

某研究所の裏通りを歩くのだが、途中でそこの職員がよく路上喫煙していたには参った。

角を曲がれば職場まではあと少し。

東京には坂が多い。坂の向こうに我が職場。

敷地内の医聖を祀っているお社に手を合わせて、さあ仕事。

  明日はもう一つの駅から

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春の嵐で大混乱

2017年02月20日 | 通勤・交通・旅行

春二番?が吹いて、東海道線も横須賀線もダイヤが大混乱。頼みの綱の京急線まで遅れてしまって迂回しようもなくなった。

遠距離通勤はこういう時に困る。帰らなければいいのだけど、それもどうかと。

大地震がきたら、さすがに帰れないな。でも、どうしよう・・・。

 

  日一日

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8年ぶりの金沢は北陸新幹線で

2016年11月10日 | 通勤・交通・旅行

8年前に金沢で開催された病理学会には、鎌倉発金沢行きという妙にピンポイント(もちろん、途中あちこちで人を乗せる)な夜行バスを使った(”朝の兼六園”2008年5月8日)。

朝、7時だかそれより前に到着して放り出されて呆然としたのを覚えている。

今回は、北陸新幹線。

東京金沢間がわずか二時間半。

たったの8年だが、隔世の感がある。

この新幹線、山間を走るので、風景も楽しい。

車窓からは浅間山を遠くに眺めながら、紅葉を楽しみ、日本海側にでると立山連峰を遠くに望む事ができる。

雄大な景色。

贅沢な列車旅だった。

今回の学会、いろいろやる事がある。

コロ健も、もうすぐ54歳。

いつまでも先輩方のお世話になってばかりいられない。

日本の病理学の発展の一助になるには何をしたらいいか、その事を考える機会にしなくてはいけない。

 勉強もよくして 

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バス行っちゃった

2016年11月08日 | 通勤・交通・旅行
さて、今日も1日仕事を終えて、いざ帰ろうとしたら雨。傘をさして病院の正門前のバス停向けて歩いていたら、バスが目の前を通り過ぎて行ってしまった。20時過ぎると都心といえど本数は減る。仕方ないので少し離れた地下鉄の駅まで歩くことにする。代替経路がすぐあるというのは便利だけど、雨の中遠くまで歩くのはかなわない。

駅に着いたらそれなりに電車は来たけど、横須賀線の接続が悪かった。ほんの少し早めに仕事を切り上げていたら、あと30分早く家にたどり着くことができただろうと思うと、少し残念。
それでも、このことを記事にしようと思い直して駅のホームで書いていたら、いつの間にか横須賀線がやって来た。まあ、良しとしよう。👍

と、ここまで書いて、横須賀線に乗ったら、途中で電車が止まってしまった。いったいいつになったら帰ることができるのやら?

結局、30分遅れとなった。

病院出るときの1分が、こんなになるとは。

 では、一緒に乗っていた人達はそれぞれどんな?


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ちょっと失敗

2016年09月29日 | 通勤・交通・旅行

電車から降りる時にイヤホンをはずしたら、途端に聴いていたものの続きが聞こえてくる。

ソフトを終わらせておかなかったために起きたことで、恥ずかしい思いをした。

スマホの音は消音にしてあるのに、イヤホンを外したときは音が出てしまうらしい。

もう一度イヤホンをさせばよかったのだが、慌ててスピーカーを押さえたりとかあたふたしてしまった。ソフトを終わらせてやっと音は消えた。

まあ、音楽でよかった。

 最近こんなことが多い

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6月、鎌倉、朝の風

2016年06月04日 | 通勤・交通・旅行

都内まで座って行きたいので、いつもの朝は早い電車に乗っている。だが、土曜日は少し遅くてもガラガラなので、ちょっと遅めの電車でのんびり行ける。そのちょっとの時間差が犬の散歩にちょうどいいくらいなので、駅まで妻とナイトに送ってもらう。いつの間にか日の出が早くなっていて、6時でもすっかり日は高くなっている。黒犬のナイトには少しつらいだろうと思うのだけど、嬉しそうに尻尾を振りながらついてくる。だが、妻に言わせると、行きはいいのだけど、帰りにはずいぶんつらそうになるらしい。少しでも楽なようにと日陰を探しながら歩いてやる。


住宅街を歩いている間、風が無くて少し蒸し暑く感じていたが、鶴岡八幡宮の参道である段葛に出たとたん南風が少し強く吹いてきて途端に気持ちがよくなった。いろんな元気をもらうことができた気がする。ただ、風が少し湿気を帯びているのは、梅雨が近づいてきていることと関係なくはないだろう。。

近所の小学校で運動会があるらしく、席取りの親が長蛇の列をなしていた。父親がほとんどだと妻が指摘したので、「お母さんはお弁当を作っているんでしょ」と応えた。10年前の自分の姿を思い出してみるが、私は彼らほど熱心ではなかった。開門ぐらいに行ってもそれなりの場所は確保できたように思う。少し行くと今度は小学生が2,3人ずつ連れだってこちらの方に楽しそうに運動会の話をしながら歩いてくる。この子たちは昨日、よく眠れただろうか。今日1日、うちのあたりは子供たちの歓声に包まれることだろう。


妻とナイトに別れを告げて、鎌倉駅の改札をくぐり抜け、ホームに立つと、同じように気持ちのよい南風が吹いていた。横須賀線を待っている学生の数はいつも よりずっと少なく、背広姿の人などいない。代わりに普段の朝には見ることのない、旅行バッグを持った夫婦が数組いる。

あれこれたまっている仕事を並べてみると、夕方まで頑張っても片付きそうにない。未返信のメールもずいぶんたまっている。そんなことを含めてなんとかならないかと段取りを考えていたら、あっという間に職場に着いてしまった。

帰ってきたら、同じような風が吹いていた。

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いつもの電車が戻ってきた

2016年05月09日 | 通勤・交通・旅行

最長10日になった春の大型連休が明けた月曜日の朝。いつもよりちょっと早めにホームに着いたが、すでにたくさんの人が並んでいた。いつもの通勤電車が戻ってきた。盆暮れ3月に加えて、飛び石連休も通勤の穴場なのかなどと、ホテルニューカマクラの駐車場の木立のあたりから聞こえてくるシジュウカラの声を聞きながら思った。


この連休、暦通りにしか休めなかったし、休みが長いので自宅待機の日もあった。さらには締め切りすぎの原稿の仕上げをしたり、研究関連の会議があったりと、なんだか慌ただしかった。それでもそれなりに心身を休めることができた。4月に職場が変わったばかりの身としては何よりの休日だった。




休んだといっても、別に何をしたというわけでもない。犬の散歩、遅めの朝食、庭の手入れ。どれも頭を空っぽにしてできた。そうしながら自分の仕事とか、家族とか、人生とかをあれこれ思い浮かべ、かろうじて平穏に過ごしていられる今の自分に感謝する。そういえば、この休みにインスタグラムを始めた。




大地震に襲われた熊本、大分の方達は連休どころではなかっだろう。避難生活を送られている方達には連休も何もあったものではなかったかも知れない。遠くにいて私にできることは限られているが、一日も早い復興をお祈りする。また、幸いにも難を逃れている地域にいる人間は、常に災害に備えるよう心がけたい。

 母の日のプレゼントも渡せたし

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