こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

ついに(2)

2007年11月17日 | あの頃のこと…思い出話
中二のとき、同じ電車で通う友人の一人が、渋谷駅のホームで鳩を手当たりに次第に足蹴にしていた。尋常ではないその光景に私は理由を尋ねた。
そうすると、その友人はその問いには答えず、別の友人が説明してくれた。
「あいつ、鳩にフンをひっかけられて以来、ああなんだ・・・」

それ以来、私は鳩のフンを極度に恐れるようになった。とくに、通学の行き来で、制服なんかにフンをひっかけられた日には、歩けなくなる。

5年位前に駅にむかう自転車の1メートルくらい前に、カラスにフンを落とされたのが、最大の危機だったが、それはかろうじて切り抜けたのだが・・・

ついに・・・・・・

ついに・・・

やられた。

ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと逃げ続けてきたのだが、ついに
フンをひっかけられた。





ついに・・・

2007年11月17日 | あの頃のこと…思い出話
ふと気がつくと袖口に白いものが…
カバンに目をやるとどうみても鳥のフン。急いでハンカチで拭き取るものの目の粗いカバンの生地には白い斑点が残ってしまった。
朝の通勤時だったので、すれ違う人の目が気になる。でも、こういう時に限って姿見が無い!証明写真のボックスについている鏡を見つけて上半身だけはチェックできた。
というわけで、これを打っています。
鳥のフンにはこれまで三十年来気をつけてきたのだが。油断していた。鳥は何処にいたんだろう?
思えば三十年前中学生の頃…(以下次回)