変わるもの、変わらないもの

通勤ルートを変更してから、半年以上が経った。
たまに、以前のルートを歩くと、ときどきすごく変わってしまった風景に出会ってびっくりする。

駅の近くにあった、木のこんもりしたお屋敷の木が一本残らず切られて、小さな家がびっしり建てられているのにはびっくりした。川べりは、緑道として整備されているので、道そのものに変化はないが、両岸の建物は改装やらでずいぶんと変わっていた。
東京というところは、事象がめまぐるしく変わっていくので、ちょっと離れるとあっという間に置いてきぼりになる。まあ、新宿とか渋谷のようになってしまえば、テナントが変化するだけで大枠は変わらないのだが、少し郊外だと（主として）緑が減少するので変化は劇的だ。
おいしい空気、きれいな水、心休まる緑にはなるべく変わらないでいて欲しい。